経団連・中西会長が「正直言って、経済界は終身雇用なんてもう守れないと思っているんです。」と発言したのは記憶に新しいですね。
それに引き続いてか、日本ナンバー1企業のトヨタの社長も「終身雇用を守るのは難しい」と発言していました。
(ただ、終身雇用という保証がなくなってしまうと、長期ローンを組めなくなりそうなので、不動産のローンはもちろん、車のローンも組みづらくなり、結果として車が売れなくなるというブーメランがトヨタに返ってきそうな予感も😅アメリカは終身雇用ないけれど自動車ローンも住宅ローンもOKなのですが、それは銀行がしっかりしてるから。日本の銀行マンに「この人ローン返せるかな?」の判断ができるんですかねぇ。)
先日の経団連に続きトヨタも。経済界側が態度鮮明にしたことで、滅私奉公的な労働は良くも悪くも完全終了になるということなのでしょう。/「終身雇用守るの難しい」トヨタ社長が“限界”発言 https://t.co/2pi6cd9ZhX
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) May 13, 2019
ようやく言ってくれましたねって感じです。令和ではなく平成の時代に言って欲しかったですねぇ🤔
トヨタが優秀すぎたから、日本は変われなかったのではないか・・・そんな風にも思えます。トヨタがもっとダメダメだったら「え?トヨタもダメなの?日本やべーじゃん」と日本の意識が変わっていたのではないでしょうか。
とうとう終身雇用神話の崩壊、新卒一括採用の崩壊が起こり、日本がグローバルスタンダードの仲間入りをする時が来るかもです。優秀な若者にとっては最高、優秀じゃない中年にとっては絶望。うーん、やっぱり氷河期世代の人ってマジかわいそうですわ・・・。そして段階の逃げ切り世代は甘い汁吸いすぎですわ・・・。
団塊世代は逃げ切ることに成功して、年金も比較的たっぷりもらえて・・・。世代間格差ってすげーですわ。今の子は定年が70歳になるかもって話なのにねぇ😅
まぁそういう格差にうだうだ言っても仕方がないので、自分の市場価値を高めるために学び続けていきましょう。それでは!
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