令和の初月から驚くようなニュースばかりです。例えば、
とまぁ、「10年以上前から分かりきっていたこと」をようやく日本のナンバーワン企業の社長であったり、政府の機関が発表してくれました。
そして今朝はみずほ銀行のこんなニュースが飛び込んできました。
「みずほフィナンシャルグループ」は今年度中にも社員の兼業や副業を認める方針を固めました。多様な経験を新しいビジネスにつなげるねらいです。
会社によりますと、みずほはすべての社員を対象に、今年度中にも兼業や副業を認める方針です。
届けを出した社員に対し、通常業務に加えて、希望する企業で一定の時間働くことや、みずからのスキルを生かして会社を設立し事業を行うことを認めることにしています。
引用:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190604/k10011939751000.html
お堅いイメージの銀行さんが・・・とうとう・・・という感じですね。副業・兼業解禁の流れは不可逆でしょう。
このページでは、副業・兼業について簡単にまとめていこうと思います。
副業・兼業について
当サイトでも5年前くらいから言っていることですが、「副業をするという感覚を持っていた方がいい」です。その理由などなどを書いていきます。
1:自分の能力を高められる
副業をするメリットはコレ。
自分の能力を高める
ことです。終身雇用が守られず、年金受給額も減ることが分かっている今、体が動くうちは働き続けるしかありません。ですから『その会社だけでしか通用しないスキル』を身につけるだけじゃ危険なのですね😅
副業をすることで、自分の可能性を広げることができます。そして、会社という軸足があるからこそ、フットワーク軽く他の職業にチャレンジできるのです。
2:副業を解禁している大企業
未だ副業を解禁していない企業は多くあります。(副業禁止の会社はまだ7割もあるみたいだぞー )
ですが時代の流れを感じて副業を解禁している企業もあります。
- ソフトバンク
- ヤフー
- サイバーエージェント
- サイボウズ
- ロート製薬
- ユニチャーム
- アサヒグループホールディングス
- 新生銀行
- カブドットコム証券
- リクルート
- アクセンチュア
- 丸紅
- 日産自動車
- セガサミーホールディングス
などなど、調べてみると「え?あの企業も解禁してるの?」という感じです。副業を解禁する会社はこれからどんどん増えてくるでしょう。
3:政府も副業解禁を推奨している
2018年は副業元年と呼ばれていました。政府が働き方改革の一環として副業を推進していたからです。
副業や兼業は、新たな技術の開発、オープンイノベーションや起業の手段、 第2の人生の準備として有効。引用:https://www.kantei.go.jp/jp/headline/pdf/20170328/05.pdf
4:企業や政府が副業をすすめる真意
「自分の力で食っていける力を身につけてね」
これが、企業や政府が副業をすすめる真意です。「もう養っていけないわ!」というのが本音なのですね。だからこそ今年になって「終身雇用は無理ぽよ」「年金をあてにしたらダメぽよ」という発表が(ようやく)発表されたのです。
5:副業と確定申告
副業を始め、お金が入るようになると確定申告が必要になってきます。めんどくさいですね。覚えておいたほうがいいことは、
所得(売上ー経費)が1年間で20万円を超えると確定申告が必要
ということです。逆に言えば、所得が20万円以下であれば確定申告はしなくていいのですね。会社員の方は所得という感覚がないと思うので、繰り返し説明しますが、
所得とは売上から経費を引いたもの
です。例えば売上が100万円あったとして、経費に90万円かかったとしましょう。その場合の所得は100万円ー90万円=10万円になるので、確定申告は不要です。
おわりに
「副業と言われてもなぁ・・・なにやっていいのか分からないよ」と考える人がほとんどかと。そんな人にオススメなのが、
モノを売る感覚
をつかむことです。ですからメルカリなりヤフオクなりで私物を売る感覚を身につけましょう。
- モノの相場を知る能力
- 商品説明をする能力
- 梱包・発送する能力
などの『商売の基本』を身につけるにはうってつけかと。大きな商品ですと、ダンボールに詰めたり発送手続きが若干めんどくさいので、まずは本やCDやDVDなどの小さな商品を売るのがオススメです。なぜかというと、封筒に詰めてポスト投函するだけでOKだからです。
>A4サイズが入る角型2号の郵便料金は?切手はどれくらい貼ればいいのか?
「会社以外からお金を得る力」はこれからますます必要になります。ほとんどの人は足踏みしちゃうので、こういう時に一歩を踏み出すと、のちのち有利になると思います。私なんかは7年ほど前に自分でブログを作るようになって、それ以来、グーグルやらアマゾンやらから毎月お金が振り込まれています。当時の自分をヨシヨシしてあげたいですね。
それでは!
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