経団連の会長やトヨタの社長が「終身雇用を続けることは厳しいです・・・」と発表したのは記憶に新しいですね。
さてさて、この度は金融庁が「年金だけで暮らせるほど甘くないです・・・」と発表しました。ようやくか、という感じですね😅
年金収入に頼った生活設計だと、男性65歳以上、女性60歳以上の夫婦で毎月約5万円の赤字に。95歳まで生きるには夫婦で約2000万円の資産取り崩しが必要――。金融庁が資産形成を促す報告書をまとめました。https://t.co/xAEVOCcRXZ
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) June 3, 2019
平均的な収入・支出の状況から年代ごとの金融資産の変化を推計。男性が65歳以上、女性が60歳以上の夫婦では、年金収入に頼った生活設計だと毎月約5万円の赤字が出るとはじいた。これから20年生きると1300万円、30年だと2千万円が不足するとした。
年金制度が限界だったのは誰がみても明らか。それを隠し続けた政府の罪は重いかと思います。制度を立て直すのは無理なのですから、ベーシックインカムのような新しい制度に移行して、年金制度を維持するために必要なモロモロのコストを切っていくべきなのかと。
>定年後に必要なお金はどのくらい?年金を除く金額の多さに衝撃
金融庁の報告書↓
終身雇用・年金制度が限界な今
不思議だなーと思うことがあります。それは医療費についてです。例えば、病気になったら、それを治療するためにガンガン税金を支払ってくれます。虫歯なんかほぼ自分の責任でなるはずなのに、虫歯治療のためにガンガン税金は使われます。
他にもガン治療などです。ガン治療のために高額療養制度というものが発動して、ガンガンに税金を使って治療を行ってくれるのです。
60歳を超えて「どれだけお金を払ってもいいから最先端の治療を受けたいんや!」と思うのであれば、それは全額自己負担でよくない?と思う派です。最高の治療環境で長生きしたければ、それまでにお金を稼ぐのが普通の考えではないでしょうか。
若い人たちを除いて、ある一定以上の年齢の人たちにそこまでのお金を支払って最先端の治療が必要なの?って思ってしまいます。今の時代、標準的な治療で誰もが中世の王様以上に素晴らしい治療が受けられるのですから、それで十分じゃない?それ以上を求めなくてもよくない?
それ以上を求めるなら実費でね👍と思ってしまうのです。
歳をとって病気の治療のために税金をどんどんとかけてくれるのであれば、その分のお金を若い時代にもらえた方が幸せなんじゃないですかね。例えば、70歳になってガン治療のために1000万円もらえるより、30歳の頃に1000万円もらえる方がいいと思うのです。そういうのって選択制にしてみてもいいのではないでしょうか。
終身雇用が厳しくて、年金制度も厳しい今、このままダラダラと進むことは若い世代にしわを寄せていくだけ。どうしようもない制度はバッサリと切っていくしかないと思うのですね。ということで、ベーシックインカム推しです。
みなさまはどうお考えでしょうか?
それでは!
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