何を持って“社会貢献”というべきかは置いておいて、“納税”という面において考えてみましょう。
永江一石さんのツイートが参考になりました。
高所得者の税率は半端なく高いのが日本ですよ。300万以下の年収だと消費税以外は税金はほとんど払ってません https://t.co/uEIKRdwAtA
— Isseki Nagae/永江一石 (@Isseki3) 2018年10月28日
始まりはこのツイートから。
自分で自分の社会保障料払えてるのは年収950万以上の人で、それ以下の人の分はそれ以上の人たちが払ってるんだよ https://t.co/c8jksA9LhA
— Isseki Nagae/永江一石 (@Isseki3) 2018年10月28日
決め手はこのツイート。
そうなんです。年収900万円以上稼いでいる人たちが日本の社会保障制度を守っていてくれるのです。
ほとんどの人は老後は税金に助けられる
ほとんどの人は、仕事を辞めた定年以降に稼ぐことはなくなります。つまり年金依存です。
病気になれば医療保険制度が守ってくれますし、高額療養制度を使えば年に百万円程度の出費でも最先端の医療を受けることができます。
つまり、納税した以上のものをガンガン受け取ることが可能なんですなー。
自分で自分の社会保障料払えてるのは年収950万以上の人ということは大人になってから知った。
前澤友作みたいに日本にたくさん税金を払ってる人に感謝しようと思った。
前澤さんに至っては節税とかケチっぽいことをしてなさそうな気がする。 https://t.co/ME90sP4TAr
— はっちー 📪 (@ta55402488) 2018年10月28日
無理だと言わずにちゃんと頑張れば年収1000万とかはさほど高い壁じゃないと思うよ。ラーメン屋さんとかもっと稼いでる人たくさんいるしね https://t.co/rKo8kQbJnn
— Isseki Nagae/永江一石 (@Isseki3) 2018年10月28日
これは親にいわれました。お前、たくさん払っていると思っているだろう? 払ってないぞ。と。知らない人多いのでは? だから権利ばかり主張する。 https://t.co/xVXbJ1gzdw
— すぎまるこ (@sugimaruko) 2018年10月28日
あるあるすぎる https://t.co/0Z1gs3Wblv
— Isseki Nagae/永江一石 (@Isseki3) 2018年10月28日
保険と年金は税金じゃないからいれちゃダメす https://t.co/DBhByL3Vcu
— Isseki Nagae/永江一石 (@Isseki3) 2018年10月28日
社会への貢献は金だけじゃないから https://t.co/QkQaszXaFP
— Isseki Nagae/永江一石 (@Isseki3) 2018年10月28日
“お金”という面だけで見ると、ほとんどの人は社会貢献できてないのです。こちらのサイトによると、日本人の年収1000万円以上の割合は4.28%(2016)。お金で考えるとなんだか悲しいものがあります。
山本一郎さんのこの記事も参考になります。
それだけではなくて自分も稼いで他人の分を負担しようって考えないとだめ https://t.co/gwcNXnKH3D
— Isseki Nagae/永江一石 (@Isseki3) 2018年10月28日
永江さんも山本さんも「たくさん稼いで納税しよう!」という考えの持ち主です。
でも私にはここがよく分かっておりません。ただ稼ぐだけで良いのでしょうか?例えば、
- タバコを売ってめっちゃ儲けたるでー
- アルコール売りまくってめっちゃ儲けたるでー
- スイーツ売りまくってめっちゃ儲けたるでー
などなど、“めっちゃ儲ける”ための基本戦略って、ヒトの依存性につけ込むものだと思うんですね。タバコやアルコールや糖分は代表的なものですけど、スマホゲーム中毒みたいなのもあります。
確かにそれでお金は儲けることができるかもしれません。それでいっぱい納税できているのかもしれません。
でもそうした結果、健康上に問題を抱える人が増えまくって、将来の社会保障費が増えるやんって私は思っちゃいます。「稼いで納税や!」は一側面を見れば正しいと思います。
しかし、その背後にはマイナスも多いのではないかなーと思います。このあたりって難しいんですよね^^;
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