昔は家に辞書くらいに分厚いA4サイズのタウンページが届いていて、みんなそれでお店の電話番号を調べていました。ハローページのほうには個人宅の名前・住所・電話番号まで載っていて、今思うと個人情報にゆるい時代だったなぁとしみじみします。

タウンページ懐かしいな〜。あれ各家庭に届いてたの、今考えるとすごいよね。

名前も住所も電話番号も全部載ってたもんね。あれがそのままネットに残ってるって話だよ。
そのハローページ、実は2023年2月に最後の版が発行されて完全に終了しています。さらにNTT東日本・西日本の104番号案内も2026年3月31日23時59分で終了予定です。紙の電話帳も、電話での番号案内も、どちらも令和の時代に姿を消すことになります。
じゃあもう住所や名前から電話番号を調べる手段はないのか? というと……
「ネットの電話帳」はまだある

以前この記事で紹介した「ネットの電話帳(jpon.xyz)」は、2026年現在もサービスを継続しています。
過去のハローページに掲載されていたデータ(名前・住所・電話番号)をウェブ上で検索できるサイトで、2012年版のデータは無料で閲覧可能。有料版(Web版30日750円)に登録すると、1993年・1997年〜2020年の電話帳データを横断的に検索できます。
検索方法は変わらずシンプルで、住所・名前・電話番号のいずれかを入力するだけです。

住所入れるだけで名前出てくるの? いや怖いって……😱

ただし出てくるのは過去の電話帳データだから、今の情報とは限らないよ。そこは注意ね。
ただし「過去のデータ」であることを忘れずに

ここに載っているのは、その年のハローページに掲載されていた情報です。つまり、
- 今も同じ人がその住所に住んでいるとは限らない
- 固定電話を持っていなかった世帯はそもそも載っていない
- 電話帳への掲載を拒否していた人も載っていない
- 若い世代のデータはほとんどない
「現在の情報」ではなく「過去のある時点の記録」として見るものです。

じゃあ若い人のデータはほとんど載ってないってこと?

そうだね。固定電話を持ってた世帯だけだから、スマホ世代はほぼ載ってないよ。
時代は確実に変わった

2018年にこの記事を最初に書いたときは「こんなサイトあるの!? 怖い!」という驚きが正直な感想でした。
あれから数年で状況はさらに変わっています。
- ハローページ廃刊(2023年2月で最終発行)
- NTT東西の104番号案内が終了予定(2026年3月31日)
- ストーカー規制法も強化が続いていて、調べた情報を使ってつきまといや執拗な接触をすれば、ストーカー規制法などの対象になり得る
- 個人情報保護への社会的な意識が年々高まっている
「名前と住所と電話番号がセットで公開されている」こと自体が、もう過去の常識になりつつあります。

ハローページも104も終わるのか……。ほんとに時代変わったなぁ。

逆に言うと、ネットの電話帳みたいな過去データだけがポツンと残り続けてるのが、ちょっと不思議な状態だよね。
自分の情報が載っていないか確認しておくのもアリ

このサイトの存在を知って「怖い」と思った人は、自分や家族の名前で一度検索してみるのもひとつの手です。
ただし、掲載情報の削除については、jpon.xyz側が問い合わせページで応じない方針を明記しています。気になる場合は、まずサイトの案内を確認したうえで対応を考えるのがよさそうです。

削除してもらえないの!? それはそれで怖いんだけど……。

まずは自分の名前で検索して、載ってるかどうか確認してみるのが第一歩だね。
まとめ
- 「ネットの電話帳(jpon.xyz)」は2026年現在も利用できる
- 2012年版は無料、有料版では1993年〜2020年のデータを検索可能
- ただし過去のデータであり、現在の居住者情報ではない
- ハローページも104も終了する時代、こうしたデータの意味合いも変わってきている
- 自分の情報が載っていないか、一度チェックしておくのもおすすめ
便利なツールではありますが、調べた情報の使い方には常識と倫理観を忘れずに。くれぐれもストーカーや嫌がらせなど、人を傷つける目的には使わないでください。
参考までに。それでは!


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