親が免許返納した後、買い物と通院はどうする?母のためにコミュニティタクシーと自転車を調べた話

親の免許返納後の移動手段として、コミュニティタクシー、自転車、タクシー、宅配を検討するイメージ 雑記・エッセイ
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来年74歳になる母が、そろそろ運転免許を返納しようとしています。(母は本当はしたくないけれど、私の希望もあって)

ただ、いざ「返納後の移動をどうするか」と考えると、思いのほか複雑でした。

免許返納後の移動手段について家族で相談している高齢の母親と家族のイラスト

バスの路線もそれほど充実していない地域で、車なしの生活をどう組み立てるか。
この記事は、その準備として私が調べたことを整理したものです。

実際に免許を返納した体験談ではありません。
自転車を買って使ったレビューでもありません。

あくまで、親の免許返納後の移動手段について、現時点で私がどう考えているかをまとめた検討記録です。

調べていく中で気づいたのは、移動手段はひとつに絞らない方がいい、ということです。

今のところ、こんな組み合わせが現実的だと考えています。

移動手段向いていそうな用途注意点
コミュニティタクシー通院、駅、役所など予定が決まっている外出地区によって運行日・便数・予約方法が違う
普通のタクシー雨の日、体調が悪い日、荷物が多い日費用がかかる
自転車近所のスーパー、短距離の買い物転倒リスクがある。無理に乗るものではない
家族の送迎大きな通院、重い買い物、遠出毎回は難しい
宅配・生協・ネットスーパー重い物、定期的な買い物配達エリアや注文方法の確認が必要

免許返納は「車をやめる」という決断です。
でも、大切なのはその先です。

返納後も、買い物に行けること。
病院に行けること。
できれば、自分のタイミングで外に出られること。

この「生活の足」をどう残すか?
その考えの記録です。


免許返納後に本当に困るのは、日常の移動

年齢とともに、反応速度や視野、判断力に少しずつ変化が出てくるのは避けられません。

本人が「まだ大丈夫」と思っていても、家族としては心配になる場面があります。

でも、免許を返納すれば終わりというわけではありません。

返納した翌日から、スーパー、病院、銀行、役所、美容院、駅など、これまで車で当たり前に行っていた場所へ、別の手段で行かなくてはならなくなります。

地方や郊外では、車は単なる移動手段ではなく、生活そのものを支える道具になっていることが多いです。

だからこそ、返納前から「その後」を具体的に考えておく必要があります。

警察庁の資料によると、運転免許の申請取消、いわゆる自主返納件数は令和元年に601,022件まで増えました。その後は減少していましたが、令和7年は435,067件で、前年の令和6年より増えています。また、令和7年のうち75歳以上は260,915件です。これはうちだけの特殊な悩みではなく、多くの家庭が直面している問題だと感じます。

免許返納を遅らせるってことは、その分だけ足腰を弱めるってことだとも思うんだよね。正直に言うと、早めに免許返納して歩くことに慣れて足腰を鍛え続ける方が、後々の生活がいいと思います。


まずは生活圏を確認する

「自転車にするか、タクシーにするか」と手段から考えるより、先に母の普段の行き先を整理した方が現実的です。

確認したいのは、たとえばこういったことです。

確認すること見るポイント
スーパーまでの距離徒歩、自転車、タクシーで現実的か
病院までの距離予約時間に合わせて行けるか
坂道の有無自転車や徒歩で負担にならないか
道路の広さ車通りが多すぎないか
歩道や路肩自転車で安全に通れそうか
帰りの荷物米、水、洗剤など重い物をどうするか
雨の日の移動自転車以外の手段を用意できるか
夕方以降の外出暗くなってから乗らないルールにできるか

特に自転車を候補に入れるなら、距離だけでなく道路環境が大切です。

近いスーパーでも、交通量の多い道を通る必要があるなら不安が残ります。
逆に、少し距離があっても道が広くて平坦なら使いやすいかもしれません。

免許返納の前に、一度家族で普段のルートを歩いたり、車でゆっくり確認したりしておくと、後の手段選びがずっと具体的になります。


コミュニティタクシーは有力な選択肢

高齢者がコミュニティタクシーを利用して病院や駅に向かうイラスト

最初に調べたのが、コミュニティタクシーです。

デマンド交通や乗合タクシーなど、地域の移動手段を補う仕組みは、各地でさまざまな形で導入されています。

国土交通省の資料でも、乗合バス、コミュニティバス、乗合タクシー、デマンド交通などが地域の移動手段として整理されています。また、高齢化や免許返納の増加に伴い、外出支援が必要な地域の拡大が予想されるとも示されています。

ただし、普通のタクシーのように自由にどこへでも行けるものではありません。

多くの場合、決まった停留所、運行日、時刻、予約方法があります。
地区によって、次の内容がかなり変わります。

  • 運行日と便数
  • 停留所の場所
  • 事前予約の有無と締切時間
  • 料金と割引の有無
  • 行ける施設や範囲

制度自体は便利でも、使い勝手は住んでいる地区次第です。

実際に使う場合は、自分の住む自治体の公式ページで最新情報を確認する必要があります。

コミュニティタクシーは「予定の決まった外出」に向いている

コミュニティタクシーが特に使いやすそうなのは、時間があらかじめ決まっている外出です。

たとえば、次のような用事です。

  • 病院の予約
  • 役所への用事
  • 駅への移動
  • 美容院
  • 決まった時間の集まり

こうした外出は、出発時刻をあらかじめ決めやすいので、コミュニティタクシーと相性がいいと感じます。

一方、日常の買い物には少し難しさがあります。

スーパーでの滞在時間は読みにくいです。
レジが混んでいることもあります。
荷物が多くなって、早く帰りたくなることもあります。

行きの便がちょうど良くても、帰りの便まで長く待つ必要があるなら、毎日の買い物には向かない可能性があります。

スーパーで買い物後にコミュニティタクシーの便を待つ高齢女性のイラスト

コミュニティタクシーは「自由に使える乗り物」というより、「予定を立てて使う乗り物」と考えておく方が、使いやすさのギャップを感じにくいと思います。

コミュニティタクシーの仕組みを理解するのがなかなか難しい🤢


普通のタクシーも、最初から選択肢に入れておく

コミュニティタクシーに加えて、普通のタクシーも最初から選択肢に入れておいた方がいいと感じました。

「タクシーは高い」という印象は確かにあります。

でも、車を持ち続ける場合の維持費と比べると、月に数回のタクシー利用なら現実的な場合もあります。

車には、ガソリン代だけでなく、保険、車検、税金、整備費、タイヤ代などがかかります。
免許返納後は、その維持費の一部をタクシー代に充てると考えることもできます。

特に活躍しそうなのは、次のような日です。

  • 雨の日
  • 体調が悪い日
  • 荷物が多い日
  • 病院の診察が長引いた日
  • コミュニティタクシーの便が合わない日
  • 夕方以降の外出

また、免許返納後に運転経歴証明書を取得しておくと、本人確認書類として使えるほか、地域や事業者によっては公共交通やタクシーの優待を受けられる場合があります。

返納前に、近くのタクシー会社の連絡先、料金の目安、予約方法、支払い方法を確認しておくと、いざというときに慌てずに済みます。

自動運転タクシーがガンガン走る未来に期待しています。でも田舎は遅そうやなぁ…


自転車は「近場の自由な移動手段」として候補に

コミュニティタクシーとタクシーを調べながら、もうひとつ候補として浮かんだのが自転車です。

近所のスーパーやドラッグストア程度の距離なら、自転車があると移動の自由度が上がります。

  • 時刻表に縛られない
  • 買い物が終わればすぐ帰れる
  • 家族に毎回送迎を頼まなくていい
  • 短距離なら費用もかからない
  • 外に出るきっかけにもなる

ただし、高齢の親への自転車は慎重に考えるべきです。

転倒したときのダメージは、若い人より大きくなりやすいです。
骨折や頭部のけがにつながることもあります。

「便利だから買う」ではなく、「本人が無理なく安全に扱えそうなら候補にする」という姿勢が大切だと思います。

私の母はなぜか電動自転車には前向きなんですよね。ちょっと心配はあるものの、家で永遠にテレビを見る生活をされても困るので、多少のリスクを背負ってでも電動自転車はアリという判断をしています。


自転車を買わない方がよいケースもある

高齢女性が自転車に不安を感じており、家族が見守っているイラスト

次のような状況では、無理に自転車を選ばない方がいいと考えています。

  • 最近、転倒やふらつきがある
  • 視力や判断力に不安がある
  • 薬の影響で眠気やふらつきが出ることがある
  • スーパーへの道が交通量の多い幹線道路を通る
  • 坂道や段差が多い
  • 雨の日や夕方以降にも乗りそう
  • 本人が自転車に不安を感じている
  • 家の駐輪スペースが狭くて出し入れしにくい

本人が少しでも「怖い」と感じているなら、勧めない方がいいと思います。

そのときは、コミュニティタクシー、普通のタクシー、宅配、家族の送迎を組み合わせる方が安全です。

車に慣れすぎると体が弱くなるだけなんよね…免許返納を考える年齢よりずっと前に、歩くこと、自転車に乗ることくらいは続けたほうがいいよね。

三輪自転車が安全とは限らない

最初は「高齢者なら三輪の方が安全では」と思っていました。

でも調べると、単純ではありませんでした。

国民生活センターは、三輪自転車について、二輪自転車より安定性があるように思われがちだが、走行中の挙動は二輪自転車とは異なると注意喚起しています。カーブ走行や左右に傾斜した路面では、三輪自転車であっても転倒する危険性があるとされています。また、2013年度以降の約6年間に寄せられた三輪自転車に関する相談では、契約当事者の約7割が70歳以上でした。

三輪自転車は、止まっているときには安定して見えます。
しかし、走っているときの曲がり方や傾き方は、二輪自転車とは違います。

二輪自転車に長く乗り慣れた人ほど、その違いに戸惑うかもしれません。

もちろん、三輪自転車が合う人もいると思います。
ただ、「高齢者だから三輪なら安全」と決めつけるのは危ないと感じました。

もし三輪自転車を検討するなら、必ず試乗して、カーブ、段差、傾斜のある場所での扱いやすさを自分の目で確認することが必要です。


20インチの低床タイプが候補になりそう

高齢女性が20インチの低床自転車と電動アシスト自転車を比較しているイラスト

母の自転車を選ぶうえで、私が重視したいのは次の点です。

  • またぎやすいこと
  • 足つきが良いこと
  • 発進時に怖くないこと
  • 押して歩ける重さであること
  • スタンドを立てやすいこと
  • 買い物かごが使いやすいこと

この条件で浮かんでくるのが、20インチの低床タイプです。

タイヤが小さい分サドルを低くしやすく、またぎやすいモデルが多いです。
小柄な人でも停止時に足が着きやすいので、安心感につながります。

ただし、小径タイヤには段差の影響を受けやすいなど、普通の自転車と違う面もあります。

スピードよりも、

  • 止まったときに怖くないか
  • 発進でふらつかないか
  • 押して歩けるか
  • スタンドを無理なく立てられるか

を優先して選びたいと思っています。


電動アシストは便利。ただし重さと充電が課題

電動アシスト自転車も候補のひとつです。

坂道、向かい風、買い物の荷物、発進停止の多い道。
どれをとっても、アシストがあるとかなり楽になります。

体力を使い切って帰ってくるより、余裕を持って帰ってこられる方が安全、という考え方もできます。

ただ、電動アシスト自転車にはデメリットもあります。

一番気になるのは重さです。

走行中はアシストのおかげで気になりにくいかもしれません。
でも、次の場面では重さがそのままのしかかります。

  • 駐輪場で向きを変える
  • 家の敷地から出し入れする
  • スタンドを立てる
  • 押して歩く
  • 倒れた自転車を起こす

もうひとつが、バッテリーの充電です。

バッテリーを外して、家に持ち込む。
充電器にセットする。
乗る前にまた取り付ける。

この一連の作業が母にとって負担にならないかは、実際に試してみないとわかりません。

電動アシストを選ぶなら、走行性能だけでなく、バッテリーの脱着のしやすさと、駐輪時の扱いやすさまで確認したいです。

この辺りも早くから慣れておくのに越したことはないよね。免許返納後から一気に生活が変わるんだから、やっぱり免許返納前に少しずつ「車がない生活」を体験しておくべき。


候補にしている自転車

現時点で候補にしている自転車は4つです。

いずれも、まだ購入していません。
仕様や価格は変更される可能性があるため、実際に購入する際は必ず公式情報を再確認するつもりです。

候補種類向いていそうなケース気になる点
ブリヂストン アルミーユ ミニ非電動平地中心、短距離、軽さ重視坂道や重い荷物は負担になる可能性
パナソニック ビビ・SL・20電動アシスト軽めの電動アシストがほしいバッテリー管理が必要
ヤマハ PAS SION-U 20電動アシスト足つきや操作のわかりやすさも重視したい軽さ最優先ではない
パナソニック ビビ・L・20・押し歩き電動アシスト押し歩きが多い環境本体重量はやや増える

非電動なら、ブリヂストン アルミーユ ミニ

非電動で考えるなら、ブリヂストンのアルミーユ ミニが候補です。

公式情報の確認時点では、20インチの点灯虫搭載モデルは重量15.4kg、乗車可能最低身長は125cmからです。バスケットは幅41.2cm、奥行34.5cm、高さ24.5cmと案内されています。

バッテリーの充電も管理も不要で、押して歩くときも電動アシスト自転車より負担が少ない。生活圏が平地中心で、重い荷物を大量に積まないなら、非電動でも十分かもしれません。

反対に、坂道や向かい風が多い環境には向きません。

試乗して確かめたい候補のひとつです。

軽い電動なら、パナソニック ビビ・SL・20

軽さと電動アシストを両立したい場合は、パナソニックのビビ・SL・20が候補です。

公式情報の確認時点では、20インチ、重量19.6kg、乗車適応身長の目安は136cm以上、バッテリー容量は8.0Ah、充電時間は約3時間、ロングモードで約50kmとされています。

電動アシスト自転車で20kgを切っているのは魅力です。

坂道や向かい風、買い物の荷物を考えると、アシストがある安心感は大きいと思います。

ただし、バッテリーの扱いは確認が必要です。

母が自分で外せるか。
充電器にセットできるか。
充電を忘れずに管理できるか。

ここは店頭で実際に試したいところです。

操作のわかりやすさも見るなら、ヤマハ PAS SION-U 20

ヤマハのPAS SION-U 20も気になっています。

公式情報の確認時点では、2026年モデルのPAS SION-Uは2026年5月29日発売予定です。20型は適応身長の目安が133cm以上、車両重量21.8kg、一充電あたりの走行距離は強モードで59km、弱モードで91kmとされています。

また、ヤマハはPAS SION-Uについて、またぎやすい低床U型アルミフレーム、大きな文字で見やすい液晶スイッチ、軽量かるっこスタンドなどを特徴として紹介しています。

ビビ・SL・20より重くなりますが、走行距離には余裕があります。

高齢の親が使う場合、軽さと同じくらい、

  • スイッチの見やすさ
  • 操作のわかりやすさ
  • 発進時にアシストが急に効かないか
  • スタンドを立てやすいか

も重要です。

軽さを優先するならビビ・SL・20。
操作感や安心感も含めて見るならPAS SION-U 20。

今のところ、そんな位置づけで考えています。

押し歩きが多いなら、パナソニック ビビ・L・20・押し歩き

もうひとつの候補が、パナソニックのビビ・L・20・押し歩きです。

公式情報の確認時点では、20インチ、重量21.7kg、乗車適応身長の目安は136cm以上、バッテリー容量は12.0Ah、充電時間は約4時間、ロングモードで約75kmとされています。

名前の通り、押し歩きに対応したモデルです。

次のような環境なら、この機能が役立ちそうです。

  • 家の周りに坂がある
  • 駐輪場にスロープがある
  • 荷物を積んだまま押す場面が多い
  • 自転車を降りて歩く区間がある

ただし、本体重量はビビ・SL・20より重くなります。

押し歩き機能が本当に必要かどうかは、母の生活環境を見て判断したいところです。


試乗で必ず確認したいこと

スペックだけで自転車を選ぶのは危険です。

数字上は軽くても、またいでみると怖いかもしれません。
走行中は快適でも、押して歩くと重すぎるかもしれません。

試乗では、次の点を確認したいと思っています。

確認項目見るポイント
またぎやすさフレームをまたぐときに足が引っかからないか
足つき停止時にすぐ足が着くか
発進こぎ出しでふらつかないか
ブレーキ握りやすく、しっかり止まれるか
ハンドル曲がるときに怖くないか
重さ押して歩けるか
スタンド無理なく立てられるか
かご買い物袋を入れやすいか
バッテリー自分で外して充電できるか
スイッチ表示が見やすく、操作がわかりやすいか

できれば、またぐだけでなく短い距離でも実際に乗ってみたいです。

空の状態だけでなく、買い物後の荷物を想定した重さで試せるとなお安心です。


ヘルメットと自転車保険もセットで考える

自転車を選ぶなら、ヘルメットは必ずセットで考えます。

警察庁によると、令和5年4月1日から、すべての自転車利用者にヘルメット着用が努力義務化されています。また、自転車乗用中の交通事故で亡くなった方の約5割が頭部に致命傷を負っています。

高齢者の転倒は、そのダメージが大きくなりやすいです。

軽くてかぶりやすく、本人が嫌がらずに使えるものを選ぶことが大切だと思います。

あわせて、自転車保険や個人賠償責任補償も確認しておきたいです。

地域によっては、自転車保険への加入が義務化されている場合もあります。
自転車本体のほかに、次のものもセットで考えておきたいです。

  • ヘルメット
  • 自転車保険または個人賠償責任補償
  • ライト
  • 反射材
  • 定期点検
  • 雨の日は乗らない
  • 夕方以降は乗らない

自転車を買うなら、「本体を買って終わり」ではなく、安全に使うための準備まで含めて考えたいです。


返納前に試しておきたいこと

免許を返納してから慌てるより、返納前に「車を使わない生活」を少し体験しておく方がいいと思います。

たとえば、次のようなことをやってみたいです。

  1. スーパーまで車なしで行けるか試してみる
  2. コミュニティタクシーの時刻表と予約方法を確認する
  3. 近くのタクシー会社の連絡先と料金の目安を調べる
  4. 生協や宅配サービスの対象エリアを確認する
  5. 自転車店で候補車種を試乗する
  6. 家の駐輪スペースに置けるかを測っておく
  7. 雨の日の移動手段を決めておく
  8. 家族が送迎できる範囲を話し合っておく

「車がなくても大丈夫」と思っていても、実際にやってみると不便な点が見えてくることがあります。

逆に、コミュニティタクシーや宅配を使ってみたら、思ったより困らなかったということもあり得ます。

返納後に一から考えるより、返納前に少しずつ試しておく方が、本人にとっても家族にとっても心強いと思います。

厳しいことを言うと、脳が若いうちから確認しておくべき。そうしないと本人も子も困っちゃうのよね。


現時点での結論

免許返納後の移動手段としてコミュニティタクシーや自転車やタクシーを組み合わせるイラスト

コミュニティタクシーだけで母の移動がすべて解決するとは、今のところ考えていません。

通院や役所など予定の決まった外出には向いているけれど、日常の買い物には合わない日も出てくるはずです。

自転車は、近場の自由な移動手段として魅力があります。
でも、本人が怖いと感じるなら、買わない判断も必要です。

現実的な使い分けとして、こんなイメージを持っています。

用途移動手段
予約のある通院コミュニティタクシー、普通のタクシー、家族の送迎
近所の買い物自転車、徒歩、宅配
雨の日の外出普通のタクシー
重い買い物宅配、生協、家族の送迎
遠方の病院家族の送迎、普通のタクシー
駅や役所コミュニティタクシー

自転車については、平地中心なら非電動のアルミーユ ミニ。
軽さと電動を両立したいなら、パナソニック ビビ・SL・20。
操作感まで見るなら、ヤマハ PAS SION-U 20。
押し歩きが多い環境なら、パナソニック ビビ・L・20・押し歩き。

このあたりを、実際に母が試乗してから判断したいと思っています。

免許返納は、安全のために大切な選択です。

でも、その後に外出が減りすぎると、生活の楽しみや自由まで小さくなってしまうかもしれません。

安全に移動できること。
そして、自分のタイミングで出かけられること。

この両方をできるだけ残せるように、返納前から少しずつ準備を進めていきたいと思っています。


参考サイト

この記事を書くにあたり、以下の公式情報・資料を参考にしました。

  • 警察庁「運転免許の申請取消(自主返納)件数と運転経歴証明書交付件数の推移」
  • https://www.npa.go.jp/policies/application/license_renewal/pdf/rdhtransition_r07.pdf
  • 国土交通省「高齢者の移動ニーズに対応した旅客運送サービスに関する調査」
  • https://www.mlit.go.jp/pri/kikanshi/pdf/2020/g_7778_7.pdf
  • 国民生活センター「三輪自転車の走行特性に注意」
  • https://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20190314_2.pdf
  • 警察庁「頭部の保護が重要です 自転車用ヘルメットと頭部保護帽」
  • https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/toubuhogo.html
  • ブリヂストンサイクル「アルミーユ ミニ」
  • https://store.bscycle.co.jp/products/alumiu-am00t6
  • パナソニック サイクルテック「ビビ・SL・20」
  • https://cycle.panasonic.com/products/vivi_sl_20/
  • ヤマハ発動機「PAS SION-U」
  • https://www.yamaha-motor.co.jp/pas/lineup/sion-u/
  • ヤマハ発動機「PAS SION-U 価格・仕様」
  • https://www.yamaha-motor.co.jp/pas/lineup/sion-u/spec.html
  • パナソニック サイクルテック「ビビ・L・20・押し歩き」
  • https://cycle.panasonic.com/products/vivi_l_20_oshiaruki/

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