Sonos Playbaseを購入して以来、Sonos製品にハマりつつあります。それでSonos製品について日夜いろいろと調べています。
今回の記事ではなにが違うのか分かりづらい、
- Sonos One Gen1
- Sonos One Gen2
- Sonos One SL
- Sonos Move
の違いについて書いていきます。
1. Sonos One Gen1とGen2の違い
まずはSonos Oneの初代(Gen1)と第2世代(Gen2)の違いについてみていきます。
1.1. Gen2は改良型プロセッサとBLEが採用され、メモリーが増えた
Gen2はGen1と比べて3つ進化しました。
- プロセッサが改良型になった
- Bluetooth Low Energy(BLE)が採用された
- メモリーが増えた
1.2. プロセッサが改良され、メモリーが増えたらどうなるの?
Gen2はGen1に比べてプロセッサが優れており、かつメモリがー増えています。これがどう影響するのでしょうか?Sonosの公式サイトにはこのように書かれていました↓
現在、Sonos One Gen 2と初代モデルのSonos Oneの機能面における違いはまったくありません。初代Sonos Oneは今後も引き続き、現在のすべての機能と今後提供される機能に対応していきます。ただし将来的には、Gen 2がメモリー増やBluetooth Low Energyの搭載、処理能力の向上などにより新しい製品体験をもたらす一方で、初代モデルではそれらに対応できなくなることも考えられます。しかし現時点では、Gen 2のみを対象とした機能等は検討しておりません。引用:https://www.sonos.com/ja-jp/shop/one.html
現在、機能面の違いはないとのこと。今後の可能性を考えるとGen2を選ぶべきですが、数年後にはきっと新しいSonos製品も出ているでしょうから、Gen1が安く手に入るならGen1を選んでおいても悔しい思いはそこまでしないでしょう。
1.3. Gen1とGen2でステレオペアにできるの?
Gen1とGen2でもステレオペアにできます。これについてもSonos公式サイトより引用します。
Gen 2モデルは、初代のSonos Oneとステレオペアまたはホームシアターサラウンドとして問題なく同期させることができます。
1.4. Gen1とGen2を見分けるには
Gen1とGen2の見分け方は、スピーカーの底面のラベルです。
- Gen1→『One』と表記されている
- Gen2→『Gen2』と表記されている
1.5. BLEにはどのような役割があるの?
Gen2に採用されている『Bluetooth Low Energy(BLE)』。これは初期設定の際にスマホとの通信に使用され、設定をより簡単にするために一役買っているようです。
同じくSonos公式サイトより引用します。
Bluetooth Low Energy(BLE)はSonos Beamで初めて導入されましたが、現在はSonos One Gen 2にも搭載されています。Beamと同様、BLEは初期設定の際にお使いのスマートフォンやタブレットと一時的に通信するために使用され、設定をより簡単にしてくれます。BLEはオーディオストリーミングには対応していません。設定が完了すると、Sonos One Gen 2は初代モデルのSonos Oneと同様に、お使いのWiFiを介してストリーミングとアップデートを行います。
1.6. Gen1とGen2はどちらを購入するべきか?
以上より、Gen1とGen2のどちらを購入するべきか?という話に結論を出しておくと、「どっちでもいい!手に入りやすくて安くなっている方を買おう!」です。音質面に差がないのであれば、どちらでもいいですね。
2. Sonos One Gen2とSLの違い
続いて、Sonos One Gen2とSLの違いについてです。
2.1. SLはマイクが内蔵されていないので音声操作ができない
Sonos One SLにはマイクが内蔵されていないため、音声操作ができません。(だからSonos One Gen2より2000円安い)
違いはそれだけで、音については違いはありません。
公式サイトを引用します↓
One SLにマイクは内蔵されていませんので、音声操作機能も搭載されていません。それ以外の機能はOneもOne SLも同じです。音声でOne SLを操作するには、BeamやOneなどの他のSonosスピーカー、もしくはAmazon EchoやGoogle Homeの製品を使用することもできます。引用:https://www.sonos.com/ja-jp/shop/one-sl.html
2.2. Sonos One Gen2とSLでステレオペアを作成できる
Sonos One Gen2とSLでステレオペアを作成できます。つまり、Sonos One Gen2を2個買ってステレオペアを作るより、Sonos One Gen2とSLでステレオペアを作成したほうが、少しだけ安いというわけです。
3. Sonos Moveとは
続いてSonos Moveについてです。
3.1. 充電式なので持ち運べる
Sonos Moveは持ち運べるスマートスピーカーです。
- 家ではWi-Fi接続
- 外ではBluetooth接続(Bluetooth接続時は音声操作はできないし、ステレオペアも作成できない)
と、切り替えられます。
3.2. 最大10時間の連続再生
持ち運べるスピーカーとしては、脅威の連続10時間再生を誇ります。
3.3. ただし、デカくて重い
連続で10時間再生できるのはメリットですが、その分バッテリーが大きいということです。ですからデカくて重いです。
- 大きさ:HomePodより大きい
- 重さ:3kg
持ち運べるスピーカーなのですが、気軽に持ち運べる重さではありません。
3.4. Sonos Move2台でステレオペア作成は可能
Sonos Moveが2台あればステレオペアをつくれます。しかし、ステレオペアがつくれるのはWi-Fi環境下ですので、外出時にMove2台を運んだとしてもステレオペアとしては使えません。
3.5. Sonos Moveはホームシアターのサラウンドとして使えない
Sonos Moveはホームシアターのサラウンドとして使えません。また、Sonos Subともペアリングできません。
Sonos Moveがホームシアターのサラウンドとして使えるのであれば、2台購入して内外兼用としてお得に使いまわせそうです。でも、ホームシアターとして使えません。となると、 Sonos Moveを購入するメリットってあんまりないですね。他の持ち運びができるスピーカーを購入した方が個人的にはいい気がします。
おわりに
Sonos One Gen1、Gen2、SL、Moveの違いについて書いてきました。
この中からどれかを選べと言われたら…Moveは一瞬で候補から外れるとして…
やっぱりHomePod mini 2台を選びます笑!2万円のスピーカーを1つ購入するより、1万円のスピーカーを2台購入してステレオペアとして使う方が、音に包まれる感じがして気持ちがいいと思うんですよね。
>HomePod miniの2台目を購入したのでステレオペアへ。ついでにSonos Playbaseと組み合わせてみた
参考までに。それでは!
コメント