『山中伸弥 人体を語る』を読んで

山中伸弥 人体を語る 本の感想
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『山中伸弥 人体を語る』を読みました。

山中伸弥先生好きとしてはたまらない一冊です。山中伸弥先生のことを知らなくてもとても面白い本かと。生命のこと・技術への理解のこと・医療と社会のことについて学べますので学生に超おすすめです。

個人的に一番興味深かったことが、

 

機械の原理はもうワカラネェ!

 

ということでした。つまり、機械の原理はよくわからないけれど、その機械が出したデータを信じていこうぜ!ということです。私が大学生の頃は教授たちには「原理を理解せずして機械が出したデータを信じてどうするんだ!」みたいなことを言われていました。そりゃそうよねって話なのですが、今は機械が複雑になりすぎて理解できません。

 

この機械はこういうことに使えるよ☆

 

を信じないといけないのです。いやはや、エビデンスってなんなの?という世界です。宗教という怪しいものを科学の力で解明してきましたが、今度は科学が進みすぎて理解が及ばないところまで来ました。科学教を信じるしかないのです。

 

再魔術化

 

大変な時代になりましたなぁ。

読書メモとして簡単に動画にしています↓↓↓

福山

・本をまったく読まないまま大学生になる
・本をまったく読まないまま大学3年生になる
・あれ?なんのために俺は大学に来たんだっけ?と不安になる
・仕方がないので大学の図書館に行ってみる
・なんとなく本を読み始める
・本、つまんねーなと思いながら、頑張って読み続ける
・本、スッゲーーーーー
・となる日がようやく来る

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