MBさんの『最速でおしゃれに見せる方法』を読みましたので、いつも通りに気になったところをメモしていきます“φ(・ω・。*)カキカキ
いやー、大学生に入る前に読みたかった本ですわ。ウン。
感性ではなく理性でファッションについて書かれている本でしたので、頭にスッキリと入ってきました。非言語の世界を言語化できるMBさんの翻訳力、すごいです!
初心者がダサくならないための方法
外人は真似るな!
洋服は外人の体型にマッチするように生まれてきた服装です。
そのため、
「この雑誌の外人の服装カッケー!真似したろ!」
としても、胴長短足の民族である私たちがその服を着ると、
「なんか違う・・・」
という違和感たっぷりの仕上がりになってしまうんです。
ですから、外人の服装をそっくりそのまま真似るのはNGなんです。
マネキンの服装を真似てもだめだもんなー。
ドレスとカジュアルのバランスをとる
MB氏曰く、ドレスとカジュアルのバランスを取ることが大事なそうです。
どういうことかというと、ドレス感が強すぎるとスーツになり、カジュアル感が強すぎるとパジャマになっちゃうということです。
固すぎす柔らかすぎず、いい感じのバランスを取る必要がありまして、日本人はドレス感の割合を7、カジュアル感の割合を3にするのがちょうどいいとのことです。
つまり、スーツ感強めってことですね。
ジャケットを織ってればそれなりにオシャレに見えるもんね。
そういうことやね。
Iラインシルエットを目指そう
ダサくならないためには、服装の全体性がまとまってなければダメです。
服装のシルエットを綺麗に見せるためには、
- Iラインシルエット:上下とも細め
- Aラインシルエット:トップスが細め、ボトムスがゆるめ
- Yラインシルエット:トップスがゆるめ、ボトムスが細め
の3つのタイプがありますが、失敗が少ないのがIラインシルエットなので、初心者はまずはここから目指しましょう。
色は白・黒・紺のモノトーンで整えよう
モノトーンであるほどドレスが強く、カラフルであるほどカジュアルが強くなります。
“大人っぽさ”を出したいのであればモノトーンで整えていきましょう。
4色以上使うのはNG
4色以上の色を服に取り入れるのはオススメできません。
アクセサリーや腕時計の小物であれば、色の占める面積が小さいので問題ありません。
シューズはドレスよりの物を選ぶ
スニーカーは超定番な靴ですが、バランスが取りにくいアイテムになります。
ですからシューズはドレスよりの物を初心者は選ぶべきでして、黒っぽいものを選びましょう。
MB氏オススメの靴は、黒のコンバースオールスターと、スペインの伝統工芸品のエスパドリーユ。
首・手首・足首を意識する
首・手首・足首の細い部分をシュッとさせることで、全体的にスッキリとした印象を与えることができます。
- 首→首回りが服にするほどセクシーに(空きすぎは注意!)
- 手首→シャツを腕まくり
- 足首→ロールアップ
ファッションの流行とはなんなのか?
パリコレなどから流行は流れてくる
服の流行はパリコレなどから流れてきます。
その流れてきたやつを、
「めちゃいいやん!真似しよう!」
という感じで服のバイヤー、モデル、スタイリストなどが真似をし始めます。そして需要を察知した一流ブランドの下のブランドがデザインを真似たものを作ります。
これの繰り返しで最後は大量生産型のお店でも並び始めるというわけです。
ギャル男の源流はミラノコレクション
2004年の春夏シーズンにドルチェ&ガッパーナが打ち出したスタイルがあります。
それが流れに流れて日本にやってきて、ギャル男として定着しました。
細部が無視される模倣品
私たちが着ている服は、一流デザイナーが脳に汗をかきながら製作した服の模倣品であります。
模倣される過程で、細部は無視され、素材の質も無視され、服の持つコンテクストも無視されており、「なんとなく似ているもの」になり下がっています。
最先端の流行を追うには、お金も必要ですし知識も必要です。一般人には無理です。
ですから、人から「おしゃれだね」と言われるためには、大衆に行き渡る前の服をゲットするしかありません。それを求める方はMBさんのメルマガをどうぞ笑
おわりに
大学生の時に知りたかった・・・。
いや、高校生の時に知りたかった・・・。
そのような情報がてんこ盛りでした。ファッションに自信がない男性諸君、この本は読んでおくのが吉ですぜ!!
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