ナフサ不足という言葉を聞いて、最初はピンときませんでした。
原油不足ならわかります。ガソリンが高くなる、物流費が上がる、電気代にも響く。そういう話なら生活との接点が見えやすいです。
でも「ナフサ」と言われても、それが何なのか、なぜポテトチップスの袋やごみ袋やインクにまで影響するのか、最初はまったく像が結べませんでした。
調べてみると、これはかなり大きな話でした。ナフサ不足は化学業界だけの専門ニュースではなく、日本が石油を「燃料」としてだけでなく「ものを作る材料」としても深く使っていたという事実を、あらためて突きつけるような出来事です。

ナフサは、現代のものづくりを裏側で支える「透明な血液」のような存在です。普段はほぼ意識しません。でもその流れが詰まると、包装材、インク、塗料、接着剤、ゴム、医療用品、建材まで、思わぬところに影響が出てきます。
私はこれまで、エネルギー問題については漠然とこう思っていました。原子力発電を安定的に使い、車をEV化すれば、原油依存はかなり減らせるのではないかと。発電や自動車燃料という文脈では、その考え方に一定の筋はあります。けれど今回のナフサ不足で見えてきたのは、もっと別の現実でした。
石油は、燃やすだけのものではなかった。プラスチック、ゴム、塗料、接着剤、インク、合成繊維、食品包装、医療用品。これらを作るための材料でもあった。つまり、電力を原子力でまかなえても、車がEVになっても、石油化学の問題はそのまま残るわけです。
この記事では、ナフサとは何か、なぜ不足すると生活用品にまで影響するのか、石油備蓄があるのになぜ安心できないのか、物価への影響はどう波及するのかを整理していきます。
ナフサとは何か

ナフサとは、原油を精製して得られる石油製品の一種です。見た目は透明から淡い黄色の液体で、ガソリンに近い、揮発しやすい性質を持ちます。単一の化学物質ではなく、さまざまな炭化水素が混ざった「軽めの石油製品」です。
原油を精製するとガソリン、灯油、軽油、重油などが取れますが、ナフサもその中のひとつです。ガソリンや灯油が「燃やすための石油」だとすれば、ナフサは「ものを作るための石油」と言えます。現代文明を形作るための「文明の粘土」のようなものです。
ナフサがそのままポリ袋やインクになるわけではありません。まずナフサをエチレン、プロピレン、ブタジエン、ベンゼンなどの基礎化学品に分解し、それをもとにプラスチック、合成ゴム、塗料、接着剤、インク、合成繊維が作られ、最終的に食品包装、ごみ袋、建材、日用品、医療用品へと形を変えていきます。
経済産業省の資料でも、ナフサは原油を精製して作られる石油製品の一種で、エチレンなどの基礎化学品に分解され、中間製品を経てプラスチック製品などを生産すると説明されています。つまりナフサは、石油化学製品の出発点です。
一言でまとめるなら、石油から作られる、プラスチックやゴムやインクなどの元になる材料です。
ナフサ不足は、プラスチックだけの問題ではない

ナフサと聞くとプラスチックをイメージしますが、影響はそこだけではありません。合成ゴム、溶剤、塗料、接着剤、インク、合成繊維につながる原料も、ナフサから作られます。経済産業省の資料でも、ナフサ由来のサプライチェーンはプラスチック、ゴム、電子部品、塗料などに広くつながると整理されています。
| 分野 | 影響しやすいもの |
|---|---|
| 食品包装 | ポテトチップスの袋、レトルト食品の袋、ラベル、フィルム |
| 日用品 | ごみ袋、ポリ袋、洗剤容器、詰め替えパック |
| 印刷 | インク、溶剤、包装印刷 |
| 建築・DIY | 塗料、接着剤、シンナー、断熱材 |
| 医療・衛生 | ゴム手袋、チューブ、樹脂製品 |
| 自動車・電機 | ゴム部品、樹脂部品、電子部品まわりの素材 |
| 衣類 | ポリエステル、ナイロンなどの合成繊維 |
袋が作りにくくなる。印刷インクが足りなくなる。塗料の納期が遅れる。ゴム製品の一部が欠ける。そういう影響が生活の広い範囲に波及します。
この話を象徴する出来事として、カルビーが一部商品のパッケージ印刷を2色に変更すると発表しました。対象は14商品で、2026年5月25日週から店頭で順次切り替えが始まると報じられています。
食品そのものではなく、包装材や印刷インクの原料側に問題が起きると、スーパーで見る商品の見た目にまで影響が出るわけです。
日本はナフサをどこから調達しているのか

経済産業省の資料によると、2024年のナフサ調達元はこうなっています。
| 調達元 | 割合 |
|---|---|
| 国産 | 39.4% |
| 中東 | 44.6% |
| その他輸入 | 16.0% |
ここで「国産ナフサ」という言葉に注意が必要です。国産ナフサと聞くと日本国内で採れた資源のように感じますが、実際には「日本国内で原油を精製して作ったナフサ」という意味です。その元になる原油の多くは輸入に頼っています。
国内でナフサを精製する能力はある。でも、その原料は輸入頼み。「国産ナフサがあるから安心」とはならない理由がここにあります。
石油備蓄があるのに、なぜ不足が起きるのか

「日本には石油備蓄があるのでは?」という疑問は自然です。資源エネルギー庁の速報では、2026年5月時点の石油備蓄はおおむね約200日分あります。日によって数字は動きますが、5月上旬時点では国家備蓄・民間備蓄・産油国共同備蓄を合わせて約205日前後の水準です。
かなりの量です。
ここに落とし穴があります。石油備蓄の日数は、ナフサの備蓄日数ではないのです。
原油を精製するとナフサだけでなく、ガソリン、灯油、軽油、重油などが一緒に出てきます。ナフサだけを好きな分だけ増やすことはできません。鶏を一羽さばいたときに胸肉だけ無限に取れないのと同じで、もも肉も手羽も皮も骨も一緒に出る。原油の精製もそれに近い構造です。
しかも日本のナフサ需要は平時から輸入ナフサに大きく頼っており、国内精製だけで全量をまかなっているわけではありません。
「石油備蓄が約200日分ある」ことと「ナフサ由来の化学製品も約200日分ある」ことは、イコールではありません。ここはかなり重要なポイントです。
ナフサがあっても、現場の不足は解決しない
さらにややこしいのは、ナフサそのものがあれば解決するわけでもないことです。
企業が実際に必要としているのはナフサではなく、包装フィルム用の樹脂、インク用の溶剤、食品包装に使える規格の材料、特定グレードの合成ゴム、といったより細かく分かれた材料です。
経済産業省は、原油や石油製品については日本全体として必要な量を確保できていると説明しながら、同時に一部では「供給の偏り」や「流通の目詰まり」が生じているとも認めています。ナフサについては、国内精製を維持しながら中東以外からの輸入を拡大し、川中製品在庫を用いた化学製品製造は少なくとも半年以上継続可能だとも説明しています。
これは矛盾しているように見えますが、実際は矛盾ではありません。総量としてはある。でも必要な種類の材料が、必要な場所に、必要なタイミングで届いていない。今起きているのは単純な「ナフサ不足」というより「ナフサを出発点とする石油化学サプライチェーンの目詰まり」と考えるほうが正確です。
1%の欠乏で、製品全体が止まる

ナフサ不足の怖さは、全体がいきなりゼロになることではありません。現場で起きやすいのは、もっと地味で厄介な止まり方です。
本体の材料はある。部品もほとんどそろっている。工場も動いている。でも最後に使う接着剤がない。印刷用のインクがない。包装フィルムがない。すると最終製品として出荷できません。製品全体の99%がそろっていても、残り1%の材料が足りなければ商品は完成しない。これが「1%の欠乏」の怖さです。
帝国データバンクは、主要な化学製品メーカー52社を頂点とするナフサ由来基礎化学製品のサプライチェーンを分析し、一次・二次取引まで含めると全国4万6741社の製造業がナフサ関連製品の調達リスクに直面する可能性があるとしています。これは集計対象の全製造業約15万社のうち約3割に相当します。自動車部品、電気製品、衣料品、医薬品、食品包装、住宅設備といった川下産業まで、かなり広く影響が及ぶ可能性があります。
「全部がなくなる」という話ではなく、「どこか一部の材料が詰まるだけで製品全体が止まりうる」というのが、ナフサ不足の見えにくい怖さです。
物価への影響は、時間差でやってくる

ナフサ価格が上がっても、すぐに店頭価格が上がるわけではありません。ナフサ価格の上昇は、まず樹脂や溶剤に反映されます。次に包装材やインク、塗料の価格に波及し、そのコストが食品や日用品メーカーにのしかかり、最終的に時間差で店頭価格に転嫁されます。
2026年第1四半期、つまり1〜3月の国産ナフサ基準価格は1kLあたり65,700円でした。国産ナフサ価格は四半期単位で効いてくる性格があるため、値上げはじわじわと波及します。
包装材の影響は特に見落とされがちです。食品そのものの原料が値上がりしていなくても、袋、容器、ラベル、段ボールが高くなれば食品価格に響きます。ポテトチップスの値段は、じゃがいもだけで決まるわけではないのです。
「今が一番安いのか」という疑問についても少し触れておきます。断言はできませんが、現在の店頭にはまだ以前の契約価格や在庫が残っている商品もあると考えられます。価格転嫁には時間差があり、メーカーも小売もいきなりすべてを値上げできるわけではないからです。
ただし、だからといって過剰な買いだめは逆効果です。流通の目詰まりが増し、必要な人や企業に必要なものが届きにくくなります。いつも使うものを必要な範囲で少し早めに補充する、DIYやリフォームの予定があれば塗料や接着剤の納期を確認しておく、くらいが現実的な対応です。
中東以外から調達する、でも簡単ではない
政府の大きな方針は、中東以外からのナフサ輸入を増やすことです。経済産業省は、中東以外からのナフサ輸入拡大と国内精製の維持を進め、ナフサ由来の川中製品在庫を用いた化学製品製造は少なくとも半年以上継続可能だとしており、非中東からの輸入加速によってさらに延びる見通しだとも説明しています。
ただし、問題があります。中東以外のナフサを欲しがっているのは日本だけではありません。韓国、台湾、東南アジア各国も同様に代替調達に動くため、アジア各国でナフサを取り合う構図になりやすい。そうなると価格は下がりにくくなります。
しかも中東以外から運ぶとなれば輸送距離が伸び、コストや納期の問題も出てきます。食料や半導体の教訓と同じで、供給網の組み替えは「代わりを買えばいい」で終わりません。時間とコストがかかります。
では、中東問題が落ち着いたら価格は元に戻るのでしょうか。ナフサ相場は下がる可能性があります。ただし、食品や日用品の店頭価格がきれいに元通りになるとは限りません。商品価格には包装材だけでなく、人件費、物流費、電気代、為替、その他原材料費が含まれているからです。
相場が上がるときは早く、下がるときは遅く、下がっても一部だけというのが一般的なパターンです。ナフサ価格が下がれば樹脂や包装材価格は一部下がる可能性がある。でも、ポテトチップスやカップ麺の価格が以前の水準に完全に戻るとは考えにくい。このくらいの現実的な見方が妥当だと思います。
今回のナフサ不足で見えた「素材としての石油依存」
これが、今回の件でいちばん考えさせられた部分です。
私はこれまで、石油依存というと燃料の問題だと思っていました。原子力発電を活用して車をEV化すれば、石油依存はかなり減らせると。でも、ナフサ不足はその考えの抜けを見せてくれました。
石油は燃やすものだけではなかった。プラスチック、合成ゴム、塗料、接着剤、インク、合成繊維、医療用品。これらを作るには炭素を含む原料が必要で、今の日本ではその大きな入口がナフサです。
経済産業省の化学分野ロードマップでも、石油化学の原料としてナフサを年間約3,500万kL利用していると説明されています。
また、政府資料では関係省庁が連携して安定供給に取り組む重要物資の例として、カテーテル、採血管、輸血パック、注射器、透析回路の医療用プラスチック、医療用手袋などが挙げられています。
原子力で電気を作り、EVでガソリン消費を減らす。それは大事です。でも、それだけでは食品包装も、ごみ袋も、塗料も、合成ゴムも、接着剤も解決しません。ここに「素材としての石油依存」があります。
世界的にも、石油化学の存在感は増している
これは日本だけの話ではありません。IEAは2018年の報告書で、石油化学製品が2030年までの石油需要増加の3分の1超、2050年まででは半分近くを占める見通しを示しています。EVが普及してガソリン需要が減っても、素材としての石油需要は残る、あるいは増える可能性があるのです。
脱炭素というと私たちはどうしても発電や自動車に目が行きますが、素材としての石油はもっと見えにくい場所に入り込んでいます。食品の袋、スマホの部品、服の繊維、医療用の手袋、家の塗料、子どものおもちゃ、冷蔵庫の部材。こうしたものの背景に石油化学があります。
本当の意味での脱石油は、ガソリンを減らすだけでは終わりません。素材の作り方まで変える必要があります。
代替手段はあるが、すぐには置き換えられない
ナフサ依存を減らす手段はあります。廃プラスチックのケミカルリサイクル、バイオナフサ、バイオマス由来の化学原料、CO2と水素から作る合成原料、エタンやLPGなどナフサ以外の原料、中間製品や樹脂の輸入多角化などです。
ただし、石油化学は巨大なコンビナートと長年のサプライチェーンの上に成り立っており、明日から全部切り替えることはできません。量が足りるか、価格が合うか、既存設備で使えるか、食品や医療の規格を満たせるか。こうした課題が残ります。
現実的には、短期的に輸入先を分散し、中期的に調達ルートを見直し、長期的にリサイクルやバイオ原料を増やしていく、という段階的な対応になるはずです。
これから必要なのは「素材の安全保障」

今回のナフサ不足で見えたのは、エネルギー安全保障だけではありません。「素材の安全保障」という視点です。
電気をどう作るか、ガソリンをどう減らすか。それも大事です。でも同時に、食品包装を何から作るのか、医療用プラスチックをどう確保するのか、塗料や接着剤をどう供給するのか、廃プラスチックをどれだけ資源として戻せるのか、ここまで考える必要があります。
透明な血液が止まりかけて、初めて血管の存在に気づいた。今回のナフサ不足は、そういう出来事だったのだと思います。
まとめ
ナフサ不足は「プラスチックの原料が足りない」という単純な話ではありません。
ナフサは石油化学製品の出発点であり、食品包装、ごみ袋、インク、塗料、接着剤、ゴム製品、医療用品など、生活の広い範囲に影響します。日本に石油備蓄が約200日分あっても、それはナフサを自由に増産できることを意味しません。総量があっても、必要な中間製品が現場に届くかどうかは別問題です。
ナフサ価格の上昇は時間差で食品や日用品の値上げとして波及し、一度上がった店頭価格が完全に元通りになるとも限りません。
そして何より、今回見えたのは「素材としての石油依存」です。原子力とEVで燃料としての石油依存は減らせるかもしれない。でも、プラスチック、ゴム、塗料、接着剤、インク、合成繊維を作るための炭素原料は、すぐにはなくせません。
透明な血液が止まりかけて、初めて血管の存在に気づいた。今回のナフサ不足は、そんな出来事でした。
FAQ
Q1. ナフサとは何ですか?
ナフサとは、原油を精製して作られる石油製品の一種です。エチレンやプロピレンなどの基礎化学品に分解され、プラスチック、合成ゴム、塗料、接着剤、インク、合成繊維などの原料になります。
Q2. ナフサ不足で何が困るのですか?
プラスチックだけでなく、食品包装、ごみ袋、インク、塗料、接着剤、ゴム製品、医療用品などにも影響する可能性があります。生活者には品薄、納期遅れ、価格上昇として現れやすくなります。
Q3. 日本には石油備蓄があるのに、なぜナフサ不足が起きるのですか?
石油備蓄の日数はナフサの備蓄日数ではありません。原油を精製すると複数の石油製品が同時に出るため、ナフサだけを自由に増やせるわけではなく、必要な中間製品が現場に届くかどうかも別問題です。
Q4. 国産ナフサとは、日本で採れるナフサのことですか?
日本国内で原油を精製して作ったナフサを指します。元になる原油の多くは輸入依存です。「国産ナフサ」は「日本で採れた資源」ではなく「国内精製されたナフサ」という意味です。
Q5. ナフサ不足で物価は上がりますか?
上がる可能性があります。ナフサ価格が上がると樹脂、包装材、インク、塗料などに波及し、時間差で食品や日用品の価格に反映されることがあります。すべてが一斉に値上げされるわけではありませんが、じわじわとした影響は出やすいです。
Q6. 中東問題が解決したら価格は元に戻りますか?
ナフサ相場は下がる可能性があります。ただし、食品や日用品の店頭価格が完全に元通りになるとは限りません。商品価格には人件費、物流費、電気代、為替などが含まれており、上がるときは早く、下がるときは遅いのが一般的なパターンです。
Q7. 原子力発電やEV化では、石油依存は解決しないのですか?
燃料としての石油依存は減らせます。ただし、プラスチック、ゴム、塗料、接着剤、インク、合成繊維などを作るには炭素を含む原料が必要です。原子力やEVだけでは、素材としての石油依存は解決しきれません。
参考サイト
経済産業省「ナフサについて」
ナフサの定義、石油化学のサプライチェーン、2024年のナフサ調達元を参照。
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/material_industry/pdf/260326.pdf
経済産業省「素材産業」
中東情勢を踏まえた石油由来の化学品・製品等の状況、川中製品在庫、供給の偏り、流通の目詰まりを参照。
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/material_industry/index.html
資源エネルギー庁「石油備蓄の状況(推計値の速報)」
2026年5月時点の石油備蓄日数を参照。
https://www.enecho.meti.go.jp/statistics/petroleum_and_lpgas/pl001/pdf-oil-res/oil_daily.pdf
帝国データバンク「ナフサ関連製品 サプライチェーン動向分析調査」
4万6741社、国内製造業約3割への調達リスクを参照。
https://www.tdb.co.jp/report/industry/20260417-naphtha26fy/
カルビーの一部商品パッケージ変更に関する報道
対象14商品、2026年5月25日週からの順次切り替えを参照。
https://www.cnn.co.jp/business/35247440.html
CREEX、化学工業日報「国産ナフサ価格」
2026年第1四半期の国産ナフサ基準価格を参照。
https://creex.jp/
経済産業省「化学分野における技術ロードマップ」
石油化学原料としてのナフサ年間利用量を参照。
https://www.meti.go.jp/policy/energy_environment/global_warming/transition/transition_roadmap2025_chemistry_j.pdf
IEA「The Future of Petrochemicals」
石油化学が今後の石油需要増加の主要因になるとの見通しを参照。
https://www.iea.org/reports/the-future-of-petrochemicals

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