Sonos好きであれば誰もが一度は購入を考えるであろうSonos Sub(Gen3)。
買っちゃいました。とうとう買っちゃいました。
高い。高すぎる。でも買っちゃいました。
購入に踏み切った理由はと言いますと、岸田禍による円安で「このままだとSonos製品はさらに値上げされてしまうのでは?」と思ったからです。Sonos Sub Gen3はもともと9万弱のお値段でしたが、価格改定で9万5千円くらいになりました。そこから円安の影響で10万円を超えるのでは?という不安があったんですよね。
まー、Sonos製品に限らず半導体不足&円安で多くの製品が値上がり中なのです。ってことで、上がる前に欲しかったものを購入しよう大作戦に出ましてSonos Sub Gen3を手に入れました。
結論を先に書いておくと、
「Sonos Sub Gen3はマジで低音がすごい!やばい!心臓にくる!迫力がやばい!他のSonos製品のイコライザーで低音レベルをあげるのとは訳が違う!餅は餅屋!低音を強めたいならサブウーファーや!」
って感じです。
Sonos Sub Gen3のレビュー
以下ではもう少し具体的にSonos Sub Gen3のレビューをしていきます。
Sonos Subのスペック
まずSonos Subのスペックを簡単に記しておきます↓
- デジタルアンプ:2つのクラスDデジタルアンプ
- 寸法:389 x 402 x 158mm (高さ x 幅 x 奥行き)
- 重量:16kg
- WiFi:802.11a/b/g/n 2.4 GHzまたは5 GHz
- 有線LANポート:1つ
- マイク:なし (Alexa、Google Home 非搭載)
- 付属の電源ケーブルの長さ:2m
16kgあるのでかなり重いです。ご注意ください。
反射しすぎるので写真が載せられない
黒色のSonos Sub Gen3を購入したのですが、めちゃくちゃ反射します。鏡のようです笑(
写真を載せたかったのですが、あまりの反射で我が家(汚部屋)が見えすぎてしまうので写真は勘弁してください🙇
ちょこっとだけ写真を載せますとこんな感じ↓
![](https://today-is-the-first-day.com/sonosuki/wp-content/uploads/2022/05/4-Sonos-Sub-Gen3-review-565x400.jpg)
![](https://today-is-the-first-day.com/sonosuki/wp-content/uploads/2022/05/3-Sonos-Sub-Gen3-review-307x400.jpg)
Sonos Subってすごく大きいんです。とりあえずSonos Playbaseの右下に置くことにしました。置き場所考えないとですね…。
反射具合と大きさについては、マスクザフリーマンTVさんの動画が参考になります↓
反射しまくるので写真は載せづらいのですが、見た目はめちゃくちゃカッコいいです。おしゃれです。高級感がハンパないです!
(追記:黒色だとほこりがかなり目立つので、カバーを購入しました>Sonos SubにSoundskinsのカバーをかぶせてみた)
Sonos Subの追加設定も超簡単
Sonos Subの追加の設定も超簡単でした。
電源繋いでSonosアプリを開くと勝手に「Sonos Sub追加するで」と表示されるので、スマホをぽちぽち触るだけでOKでした。
一番時間がかかったことといえば、Sonos Subのソフトウェアアップデートでしょうか笑。
詳しい設定方法が気になる方は、公式サイトをご確認くださいませ↓
振動がないのに低音が響き渡る不思議
マンション住まいの方には敬遠されがちなウーファー。その理由は振動するからです。近所迷惑になっちゃうのです。
でもSonos Subなら安心。
Sonos Subの特徴が「振動しないこと!」なんです。フォースキャンセリングドライバーという振動を打ち消し合う2つのドライバーを対面に配置することで、振動が抑えられているそうな。(真ん中が空いているユニークな形状はそのためらしい)
それほんまか?って気になるところですよね。私も半信半疑でした。
で、実際にSonos Subを使ってみて驚きました。マジで振動しないんですよ。触っても全然ビリビリきません。
Sonosのアプリから低音を最大出力にしても振動しないんです。心臓にはズンズン響いてくるのに、Sonos Subにはまったく振動を感じられないんです。
ウーファー=震える
と思っている人間からすると、奇妙な体験です。Sonosすげー。
(Sonos Sub自体は振動しませんが音による共鳴はどうしても起こってしまうので、集合住宅で夜にガンガン低音を響かせることはやっぱり無理なのでご注意を!まぁ集合住宅であれば低音に限らず大きな音はNGっすな。)
低音をSonos Subに任せることで他のスピーカーの中高音域が良くなる
Sonos SubをSonosシステムに加えることで、Sonos Subが低音域を担当することになります。
逆に言えば、Sonos Arc、Sonos Beam、Sonos One、Sonos Playbaseなどは低音域を出さなくてよくなり、中高音域に専念することができます。
つまりSonos Subを加えることは低音域だけではなく中高音域も良くなり、全体の音質が向上するのです!
ではSonos Subを導入することで、本当に中高音域が良くなったのか?
と言われると、「あんまりよく分からねえ!」というのが正直な感想です笑。Sonos Subの低音で迫力が増しすぎるので、中高音域のみの評価をしづらいんですよね。「良くなったでしょ!」と言われたら、そんな気もするんですけどw
まぁ間違いなく中高音域は悪くはなっていません!全体としてしか評価できませんが、すごく良くなっています!
音楽や映画が1段階、いや2段階は迫力がアップする
Sonos Subはアプリから低音レベルを操作できます。
イコライザーとは別にサブオーディオの設定ができます。最大でSubレベルが15にできます。15にすると心臓が痛くなるというか、落ち着かないくらいにズシズシと体に音が入ってきます。
![](https://today-is-the-first-day.com/sonosuki/wp-content/uploads/2022/05/2-Sonos-Sub-Gen3-review-331x400.jpg)
![](https://today-is-the-first-day.com/sonosuki/wp-content/uploads/2022/05/1-Sonos-Sub-Gen3-review-339x400.jpg)
私は気分によって+2から+6をチョロチョロとさせています。
音楽を普通に楽しみたいときには+2、映画の迫力を出したい場合は+6という感じです。
んで、Sonos Subを導入してから音楽も映画も迫力がぐーんとアップしました。1段階ではなく2段階くらいは迫力レベルがアップしました。一気に家が映画館みたいになりました。
迫力レベルでいうと、Sonos PlaybaseにSonos One×2でサラウンドシステムを構築したとき以上です。迫力を出すためにはサラウンドより低音なのかと感じる今日この頃です。
ホームシアターを順々に構築する際にはサブウーファーが一番優先順位が低めだと思っていたのですが、今日からその考えを変えます!サラウンド(リアスピーカー)が一番最後でいいです!
優先順位的には↓
- Sonos Beam、予算が許せばSonos Arc
- Sonos Sub
- Sonos One SL ×2(リアスピーカー)
がいいんじゃないかなーと。
>Sonos OneじゃなくてSymfoniskをサラウンドスピーカーにすればよかったかもな話
Sonos Sub Gen3で知っておきたいこと
Sonos Sub Gen3を購入する前に調べておいた『Subの気になること』をまとめておきます。
Sonos Sub Gen2とGen3の違い
Sonos Sub Gen2とGen3の違いですが、
- 見た目のちょっとした違い
- メモリの増加
- CPUの向上
があります。
Gen2が安く手に入るんなら、Gen2でいいのではないでしょうか。
Sonos Subとペアリングできない製品
Sonos SubはすべてのSonos製品と接続できるわけではありません。接続できるのはサウンドバーと、アンプ、パワードスピーカです。
Sonos Subが接続できない製品↓
- Sonos Move
- Sonos Roam
- Sonos Port
- Sonos Connect
ここ、注意です!
縦置きと横置きでサウンドには影響がある?
Sonos Subは縦置きでも横置きでもOKです。
で、これ、音に影響はあるのでしょうか?
公式サイトによると、「大きくは影響しない」ようです。
低周波は無指向性であるため、Sonos Subの設置方向はサウンドに大きく影響しません。ただし、Sonos Subをあまりにも狭い空間に設置すると、サウンドの拡散性、すなわちサウンド体験に影響が及ぶことがあります
https://www.sonos.com/ja-jp/shop/sub
おわりに:迫力をさらに求めるならSonos Sub
以上、Sonos Sub Gen3のレビューでした。
10万円弱の価値があるのかどうかは、正直なところ分かりません。
でも間違いなく、音楽も映画も迫力が変わりました。それも『かなり』迫力が変わっています。
低音って重要なんだなーと、Sonos Subを使用してみてあらためて感じましたね。もうSonos Subなしの音には戻れないですw
参考までに。それでは!
追記:とうとう5.1chシステムを構築してしまいました!>Sonosで5.1chワイヤレスホームシアターを完成させてしまった話
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