堀江さんを知ることができる一冊。#堀江貴文 #多動力 #読書
堀江貴文さんの『多動力』を読みました。
いつものごとくメモしていきます“φ(・ω・。*)カキカキ
多動力を読んで
堀江さんを知るには最高の1冊だと思いますが、これまでに堀江さんの本を読んだことある方なら、多分読まなくてOKです。
いつものごとく、
- 動け
- 考えろ
- 常識にとらわれるな
- 固執するな
- 恥をかけ
てな、よくある自己啓発的なことが書かれていました。(まぁ知ってるのと行動するのは全然違うので、本を読んだらとにかく行動ですね!)
情報に価値はなくなっている
堀江さんは昔「寿司屋で何年も修行するのは無駄」と言って炎上していましたが、でもその通りなんですよね。
昔は情報伝達手段が限られており、『その店独自」とか『秘伝』というものがあり、その技術を学ぶ(盗む)ために長年の修行が必要でした。
でも、今はそんな時代じゃないのです。
インターネット出現前は特定の人間だけが技術や情報独占し、それこそが価値だったのだ。しかし、インターネットの時代では「オープンイノベーション」が前提となる。p26
もちろん、今の時代でも独占された情報はあり、そこには価値があります。
でも今と昔ではその数が全然違っていて、見誤って『価値の低い情報』に時間をかけすぎるのはやばいよって話です。
そういう意味では“教科だけを教える先生”は相当価値が低くなるはずです。(スタディサプリというサービスがあるから)。
教科+アルファが必要です。
たくさんの80点を作る
どんな分野でも、80点までは簡単にたどり着けても、100点満点を達成するまでには膨大なコスト時間がかかる。80点まではうさぎの速さで駆け抜けても、そこから100点に到達するには亀の歩みになってしまう。例えばゴルフの平均スコア80を1年で達成できたとしても、平均70になるまでにはさらに10年はかかる。それを達成したところで、プロゴルファーとして活躍できるわけでもないのだが。p66
多くの分野で80点を作り、それを組み合わせることで自分だけの土俵を作っていこう!ということです。
例えば、ユーチューブ、動画作成、アイスを組み合わせることで大人気ユーチューバーになっている人もいますよね。
一流になれない2流たちは、“使えない”んですよ。
でも、2流を組み合わせることで価値が出てくるんですね(`・ω・´)”
教養を身につける
この本の中で、堀江さんは教養を身につけることが大切だと言っていました。
教養ってなに?ということですが、堀江さん曰く「知識やノウハウではなく、本質を見抜く力」とのことです。
歴史を深掘りし、海外事例まで調べることで、知識の幹となる本質にたどり着くことができる。繰り返すが、これこそが「教養」だ。「教養」という幹なるものがあれば、枝葉となるさまざまな事象はすべて理解できる。p119
いわば、抽象化能力のことですね。
様々な具体的な事例から、根幹となるものを抜き出すの力のことを抽象化能力と言います。
例えば、手紙、広告、メール、の本質は「相手に自分の言いたいことを伝えること」ですね。
んで、教養を身につけるためにはどうしたらいいかというと・・・やっぱり多くの具体例を見るしかありません。
たくさんの具体例を見ることで、「あぁ、これが本質ね」と気がつけるからです。(賢い人は少数の例で本質をつかむことができるけど、私みたいな凡人は数に走るしかない)
じゃあどうやったらたくさんの具体例を知ることができるかというと・・・やっぱり動き回るしかないんです。
多動力なんです。
人と会いまくる、本を読みまくる、遊びまくる・・・などなど。
一番おすすめなのが、やっぱり“本を読むこと”なのかなぁと。
というのももっともコストが低いからです。
遊びまくるのってお金が必要でしょ?
人と会いまくるのも、自分よりレベルの高い人に会おうと思ったら、自分になんらかの価値がないと会ってもらえません。
どちらもハードルが高いんです。
でも、本の中の人たちとはいつでも会えることができるし、偉大な人物とも話すことができるんです!
私はよく「本とは対話するべき!」と言うんですが、それはこのような考えがあるからです。(「対話?気持ちわる!」と思われることがよくあります( ´∀`))
まとめ
堀江さんの本は数冊読んだことあるので、この本で特に学ぶことはありませんでした笑
でも、堀江さんの本を読んだことない人はオススメです!
読書が苦手な人でも、2時間もあれば読めると思うので(`・ω・´)”
- 動き回れ
- 学びまくれ
- 常識にとらわれず、本質を見抜け
知ることとできることは違うので、一緒に頑張って行きましょ〜!
今回の記事も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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