【君の名は。】王道の大衆向け作品って感じで面白かった

君の名は。 映画の感想
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本日も「Gallagher Note」をお読みいただきありがとうございます。
こんにちは、福山です。

先日、ようやく「君の名は。」を観てきました。世間で大絶賛されてる通り、とてもおもしろかったです。まぁ、大衆向けで王道な感じの映画でした。思い返してみれば、心にずっしり残るものはないですし、ただヒロインの三葉の方言と、声優さんの声が可愛かったなぁというくらいです。

暇つぶしにはもってこいの映画ですね。感想を備忘録的に残します。

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映画インターステラーに似てるストーリー

観終わった最初の感想は「インターステラーに似てるな」でした。→インターステラーが面白かった。物理学にワクワクが止まらない

  1. 破滅する未来を主人公は知る
  2. 頑張ってその未来を変えようとする、でも無理
  3. 奇跡が起こって解決

てな感じです。

破滅する未来とは、インターステラーの場合は地球の破滅でしたが、君の名は。の場合は村の消滅でした。

んで、奇跡とは、インターステラーでは今の物理学を超えた物理法則で、君の名は。主人公のヒロインに対する想いでした。

インターステラーは物理学とか科学のことにちょっとでも興味がないとすっごくつまらないと思います笑。でも君の名は。はよくある「奇跡」で片付けているので本当にわかりやすく観ていてすっきりと頭に入る面白さがあります。大衆向けにうまく作られた映画だと思います。

青春を感じるから胸キュン&神秘的

学生が主人公なんで、なんとなくな甘酸っぱい感じを味わうことができます。それにプラスして神様的な要素が加わっているので、なんとな不思議だけどありそうだなぁと言う感じでストーリーがさっくり頭に入ってきます。

インターステラーでは科学の要素が強すぎたので、ストーリーを現代の科学から矛盾なく繋げようとしていたので、理解が難しかったです。

でも君の名は。では

  • 宮水の血筋
  • 文化が受け継がれてる
  • 神様

「あ、そうなのね」と前提を受け入れるしかない状況からストーリーが組み立てられていました。

疑問が残っても「アニメだから」ってな感じで片付けられちゃうので、そういうのが嫌いな人はこの映画は観ないほうが良いと思います。

映画から考える地方創生

君の名は。は、岐阜県飛騨市が舞台になっている映画です。

映像もすっごく綺麗だったので、岐阜県飛騨市の自然風景を観たい!と思う人も多くいると思います。この映画で岐阜県に訪れる人って多くいると思います。これで田舎の経済が活性化されるとなるならば、映画が地方創生を担う可能性が全然あるってことになります。

もちろんこうこのような現象は一過性に終わってしまうと思いますが、それが継続的になるように、地方自治体は地域の伝統を絡めたストーリーを作るべきなんでしょうね。地方自治体と映画の組み合わせって素敵ですね。

田舎にしかない良さってものを少なからず求めている都会人は多いでしょうから。

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