『凡人道 役満狙いしない方が人生うまくいく』を読んで

『凡人道 役満狙いしない方が人生うまくいく』を読んで 本の感想
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ひろゆきさんの著書『凡人道 役満狙いしない方が人生うまくいく』を読みました。

この本ではひろゆきさんの年収が公開されていました。こんなこと書くんだーという意外性と、想像より少ないな、と思いましたね。

僕の年収は3000万円くらいなのですが、僕個人はお金を使うことが嫌いなので、いくら稼ごうとも月の生活費5万円くらいの暮らしを崩したことがありません。そして、それでも十分幸せを感じて生きています。p137

億近くを稼いでいるのかと、勝手に考えていました🤔

 

さてさて、この本で興味深かったところは、ひろゆきさんと親の関係がちょびっとだけ書かれていたことです。

 

ひろゆきさんは子どもの頃、親にファミコンが欲しいとねだりました。ですが親はファミコンは買ってくれませんでした。その代わりにパソコンを買ってくれました。そしてそのことについては、今でも親に感謝しているそうです。2ch創始者はこうしたきっかけがあって誕生したのですね。

 

ひろゆきさんは1976年生まれ。ひろゆきさんが子供の頃には、パソコンなんて持っている家庭は圧倒的に少ないでしょうし、何よりパソコンはとても高価だったはずです。

 

親に先見の明があったのでしょう。ファミコンよりはるかに高価であろうパソコンを子どもに買い与えるなんて。ひろゆきさんの賢さは親譲りなのかもですね。そして、「親に感謝している」という言葉。読んでいて心がほっこりしました。

 

タイトルには凡人道と書かれていますが、ひろゆきさんの親は凡人ではなく、子も非凡ではありません。年収3000万円の人が、お金使うのが嫌いだから月に5万円で暮らしていますーというのと、年収200万の人が同じことを言うのでは意味合いが全然違います。

 

  • 稼いでいるけれどお金を使わない人
  • 稼げないからお金を使わない人

と、世間からは思われますからね。まぁ「世間の目なんて気にして意味あるの?」とひろゆきさんは言うでしょうけれど笑

 

凡人として生きていく覚悟をするには、ある種の悟りのようなものが必要でして、それができる人って結局知能レベルが高い人なんですよね。結局は非凡なのです。凡人が凡人であることを心の底から認めることって、ハードルが高いなー、なんてことを思いました。それでは!

 

読書メモとして簡単に動画にしています↓↓↓

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