ゴーンさんが日本を飛び立ったというニュースが、年末から年始にかけて騒がれています。ゴーンさんの気持ちも分からんでもないなーてな感じですね。
前会長はレバノンに出国後、「日本の司法制度は有罪が前提で差別が横行し、基本的人権が否定されている」「私は正義から逃げたわけではなく、不正と政治的な迫害から逃れた」とする声明を公表していた。
引用:https://www.asahi.com/articles/ASN153C6GN15UTIL004.html
こんなこと言われたら、「ですよねー」って言いたくなります。
保釈か、勾留か。日本の司法制度が大きく揺れている。日産ゴーン前会長の事件では勾留が100日を超え、海外メディアから激しい批判を浴びた。
引用:https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4294/index.html
勾留の問題もそうですが、
- 公文書を書き換えた官僚はどうなったの?
- 佐川元国税局長官は?
そもそも「日本の司法って公平なの?」と思いたくなることが続いてますし。
ゴーンさんが逃亡したことについては、それはそれで問われるべきです。でも、日本の司法制度、出入国管理庁の問題、については別で問われなければですね。
昔こんな記事を書きましたが、ザルな部分があるのですよね。
>麻薬などの密輸が日本からなくならない1つ理由【港の税関がザル】
税関もやばいですけれど、出入国管理庁もやばいみたいですねぇ。プライベートジェットを持ってる人は、なんでもかんでも持ち出せるっぽいです。こんなことを見逃せていたのだとすると・・・。
どうでもいいことですけれど、出入国管理庁のサイトに飛ぶと、SSL化できてないので「安全ではありません」と表示されるのが笑えますね。
さてさて、なぜゴーンさんが危険を冒してまで出国したかと言いますと、こちらの堀江貴文さんの動画が参考になりました。
ようは、
- このままだったら普通に有罪判決が下される
- そうなると釈放されるのは80歳を超えた時
というのが理由みたいですね。なるほどです。
堀江貴文さんのこちらの動画もわかりやすいです。
いやー、堀江さんって本当に頭いいですねー。
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