Shure SM58をPCやiPhoneに繋ぐ方法|MVi・MVX2U・MV7+、どれを選ぶべきか【2026年版】

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「SM58を持っているけど、パソコンやiPhoneにどうやって繋げばいいかわからない」

そんな悩みを持っているなら、Shure純正のオーディオインターフェースが答えになります。ただし2026年現在、選択肢が複数あり、間違えると「使えなかった」となりかねない落とし穴があります。

この記事では、私が実際に「MVi + SM58」を購入・使用した経験をベースに、2026年現在の最新情報も加えて選び方を整理します。


まず確認:あなたはどこで・何を録りたいですか?

SM58をPCやスマホで使うには、XLR接続に対応したオーディオインターフェースが必要です。そして何を選ぶべきかは、使い方によって大きく分岐します。

パソコン(Mac/Windows)のみで使いたい → MVX2Uが現時点の最適解です。

iPhoneでも使いたい、またはギターも録りたい → 中古のMViが選択肢になります。

SM58にこだわらず、ケーブル1本で全部完結させたい → MV7+という選択肢もあります。

それぞれ詳しく見ていきます。


選択肢①:MVX2U + SM58(パソコン専用の最適解)

MVX2UはSM58のXLR端子に直接差し込む超小型インターフェースです。そこからUSB-Cケーブル1本でパソコンに繋ぐだけで使えます。電源ケーブルも不要で、デスクの上にインターフェースを置く必要がなくなります。

ゲインは最大+60dBで、音が小さいことで知られるSM7Bすら問題なく鳴らせます。Cloudlifterのような別売りのプリアンプも不要になります。

ただし、明確な制約が3つあります。iPhoneやiPadには非対応(ShureがPC専用として設計)、PS4/PS5/Nintendo Switchにも繋がらない(規格の違いによる非互換)、楽器入力端子もありません。

パソコンで使う用途に絞るなら、現行製品の中でこれ以上シンプルな選択肢はありません。

> MVX2Uの詳細レビュー


選択肢②:MVi + SM58(iPhoneや楽器録音にはこちら)

私が2022年に実際に購入・使用したのはこの組み合わせです。当時MV7をすでに持っていながら、あえてMViを追加購入した理由が4つありました。

①iPhoneで録音できること。MViはLightningケーブル付属のパッケージを選べばiPhoneに直接繋いで使えます。MVX2UはここがはっきりとNGです。

②ギターも録れること。MViには楽器入力モードがあり、ギターシールドをそのまま差し込めます。弾き語りの練習やデモ音源の録音が一台で完結します(ただしマイクとギターの同時録音はできません)。

③操作部をマイクと分離して配置できること。MViの操作部はインターフェース本体にあるので、マイクをベストな位置に固定したまま、音量やミュートを手元で操作できます。マイクと操作部が一体の設計と比べると、これは実際に使うと快適さに差が出ます。

④MV7の価格より安かった。当時(2022年9月)のMV7の価格は35,000円弱でした。MViの価格は12,000円で、SM58は13,000円弱でした。つまりShure MVi+SM58の方がMV7よりも10,000円も安かったのです。もう1つダイナミックマイクを使いたかった私としては安さに惹かれました。

またMViは+20dBのゲインブースト機能もあります(iPhoneアプリからの設定のみ)。設定はMVi本体に保存されるため、iPhoneで設定してそのままMacに繋ぎ変えても引き継がれます。

MViを買う前に確認すること

2026年現在、MViは新品での入手が難しくなっています。中古市場での入手が前提になります。

本体の接続端子はMicroUSBです(PC側)。iPhoneに繋ぐ際は型番の確認が必要です。旧パッケージ(MVi-LTGなど)にはLightningケーブルが付属、新パッケージ(MVi-DIGなど)にはUSB-Cケーブルが付属しており、Lightningには対応していません。iPhone 15以降(USB-C端子)を使っている方は、旧パッケージを買ってもiPhoneに繋げられない点に注意してください。


選択肢③:MV7+(SM58にこだわらない人向け)

2026年現在、SM58を持っていない、あるいはケーブル類を一切増やしたくないという場合は、USBマイク「MV7+」も選択肢になります。

USB-C接続でiPhoneにも対応しており、リアルタイムのノイズ除去やデジタルポップフィルターも内蔵されています。実売価格は約43,000円前後と、MVi+SM58より高くなりますが、機材が1本に集約できるシンプルさがあります。

ただし楽器入力はできません。またMV7+はPS4/ PS5などのゲーム機で使えなくなる点も、旧MV7からの変化点として把握しておく必要があります。

MV7との詳細比較はこちらの記事にまとめています。

> MV7 vs MV7+ 比較・選び方


まとめ:用途別の選び方

パソコンのみで使う、デスクをスッキリさせたい → MVX2U + SM58。現行製品で入手しやすく、USB-C対応、+60dBのゲインで将来性もあります。

iPhoneで使いたい、またはギターも録りたい → MVi + SM58(中古)。新品入手は難しいですが中古市場にはまだあります。

SM58を新たに買わず、1本で完結させたい → MV7+。約43,000円ですが機材がシンプルにまとまります。

マイクとギターを同時に録音したい → 入力端子が複数あるオーディオインターフェースが必要です。

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SM58はどの組み合わせを選んでも長く使える資産になります。インターフェースは時代に合わせて替えられますが、マイク本体は世界中のスタジオで使われている標準規格です。一本持っておいて損はありません。

参考までに。それでは!

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