私、メルカリユーザーです。
サービス開始から5年でメルカリの流通額が1兆円を突破したそうな。すごいですねぇ。
元々はヤフオクを使っていましたが、メルカリの方が使いやすのでメルカリに移動しました。そういう人、多いんじゃないですかね。
それにメルカリの匿名配送は秀逸。住所をバラしたくない、バレたくない人にとっては最高のサービスなんですなー。
2017年のヤフオクの流通総額は1兆円を下回っていますので、メルカリがとうとう抜いたみたいですわ。いやー、すごい。
私、ガンガンメルカリを使っていますが、使っていてよく思うことがあります。「ものを作ってる人からしたらこういうサービスってたまらないよなぁ・・・」と。
ものづくりの人にはお金が還元されないのですよね。もちろん、メルカリがあるからこそ、「失敗してもいいや!買ったろ!」みたいな考えがあって、モノを売りやすくなっている一面もあるとは思います。
でも、それがどこまで機能しているかは未知数なところ。フリマ系のサービスは、消費者としてはどんどん便利になって最高なのですが、生産者としては素直に喜べないところかなぁと思います。長期的に考えると「ムム!」という感じ。
んまぁ、でもそれがこれからの時代って感じですよね。金持ってる人が高価でも新品のものを買って、金持ってない人が中古のを買えばいいのかなーとか思ったりします。
「家電を一度買ったら最低で7年は使うぞー」みたいに考えるのではなくて、金持ってる人は2年おきくらいに買い換えると言う流れを作ればいい気がしますな。
お金を持ってる人からしたら、購入をためらう理由は、値段と言うよりは新しいものを購入して設置して、使い方を覚えて、古いものを捨てたり売ったりすることだと思います。
その辺がもっと簡単になればどんどん買い換えてくれる層もいるんじゃないんですかね。生産者としてはそこまでを設計して売っていくのがいいかもしれません。
つまり、サブスクリプションモデルと言うやつですね。購入したらはい終わりではなくて、購入してからも新しい製品を定期的にお勧めすること、古い製品を回収すること、この2つをやれば生産者側としても全然問題はないんじゃないんですかね。
そして回収した古い製品は自社のサイトか何かでアウトレット製品として売れば、メルカリに仲介料を取られずにも済みます。こういった仕組みを考えていかないと、キツそうかなーと思います。
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