PDFファイルが重すぎて、
メールに添付できない、
アップロード制限に引っかかる――
そんな場面に遭遇したことはありませんか?
特に、
- スキャンした書類
- 写真が多いPDF
- 自炊した資料・マニュアル
こうしたPDFは、見た目のわりにファイルサイズが異常に大きいことがよくあります。
そこで私は、「とにかく軽くすること」に特化したPDF強力圧縮ツールを自作しました。
このツールの特徴(仕組み)
このツールは、一般的な「PDF構造最適化」系とは思想が異なります。
🔴 仕組みはシンプルです
- PDFの各ページを、一度「画像」として描画する
- その画像を元に、新しいPDFを再構築する
- 余分な構造情報をすべて捨てて、強制的に軽量化する
つまり、PDFを「画像PDF」に作り直すことで、容量を大幅に削減するというアプローチです。
徹底したセキュリティ:なぜ「安全」と言い切れるのか?
このツールの最大の売りは、「完全ブラウザ完結」であることです。
一般的なオンラインツールとは異なり、ファイルを外部サーバーにアップロードする必要が一切ありません。
🔒 秘密は「クライアントサイド技術」
このツールは、すべての処理をあなたの端末(ブラウザ)内で行うクライアントサイド技術を採用しています。
そのため、機密情報を含む契約書や、社外秘の資料であっても、インターネットの向こう側にデータが漏れるリスクが物理的に存在しません。
一度ページを開けば、Wi-Fiを切った状態(オフライン)でも動くのが、その何よりの証拠です。
【検証】どれくらい軽くなったか?
論より証拠。実際に手元の「重たい自炊PDF(スキャンデータ)」で試してみました。
| 項目 | 処理前 | 処理後 |
| ファイルサイズ | 12.5 MB | 1.8 MB (約85%削減!) |
| 画質 | オリジナル | スマホ/PC閲覧に十分 |
| テキスト選択 | 可能 | 不可(画像化) |
| 安全性 | – | 外部送信なし |
約85%のダイエットに成功しました。
これならメール添付もSlack送信も余裕です。
できること / できないこと
✅ できること
- PDFを大幅に軽量化できる
- ブラウザ上で完結(安全・外部送信なし)
- スキャンPDF・画像中心PDFに非常に強い
- 閲覧・共有用のPDFを作るのに最適
❌ できないこと(重要)
- 文字検索はできません
- テキストのコピーはできません
- PDF編集には向きません
処理後のPDFは、すべての文字・図形が「画像(写真)」として扱われます。
どんな人に向いているか
このツールは、次のような用途に向いています。
- メール添付やチャット送信用に、とにかく軽くしたい
- スキャンした紙書類を配布用PDFにしたい
- 内容を編集する予定はなく、閲覧専用でOK
- 機密書類を外部サーバーにアップロードしたくない
逆に、「テキスト検索を使いたい」「コピペしたい」という場合には向きません。
その場合は、別途開発したPDF構造最適化ツール(テキストを保持したまま整理するツール)を使ってください。
使い方はとても簡単
- PDFファイルをドラッグ&ドロップ
- ブラウザ内で自動処理
- 圧縮後のPDFをダウンロード
「まず軽くしたい」場面で、すぐ使えるツールです。
まとめ:割り切ると、これほど強い
このツールは万能ではありません。
しかし、「編集しない」「閲覧できればいい」「とにかく軽くしたい」という条件が揃った瞬間、非常に強力な選択肢になります。
PDFの用途に応じて、使い分けるための1本として用意しました。
ぜひブックマークしてご活用ください。
補足:他のPDFツールとの違い
- PDF強力圧縮ツール(本ツール)→ PDFを画像化して容量を大きく削減
- PDF構造最適化ツール→ 見た目・テキストを維持したまま内部構造を整理


コメント