西野亮廣さんのこちらの動画がとても参考になりました↓
ビジネスをやる人にとって超大切なのが「集客」。人が集まらないことにはなんにもできません。
しかし、毎年毎年、集客するのは楽ではありません。だからこそ西野さんは「まずはファンの離脱率を下げろ!」と言います。集客においてはオフェンスよりディフェンスが重要とのことです。なぜなら、穴の開いたコップにいくら水を注いでもこぼれていくだけだからです。
じゃあどうやって離脱率を下げるのか?西野さんは20代後半にあることを学びます。
西野さんのライブの後、お客さんは近所の居酒屋やらカラオケ屋やらに行っていました。そこで西野さんは次のように疑問に思います。「なんで自分が集客したのに、お客さんを居酒屋やらカラオケ屋に流しているのだろう?もったいないな。」と。
そこであるときから、「どうせ打ち上げに行くのであれば、この店に行ってください」と、お店を指定するようになりました。お客さんは指定されたお店にいくことで、お客さん同士が仲良くなります。なぜかというと、「キングコングの漫才っていいよね」という共通の話題があるため、話が弾みやすいからです。
仮にAさん、Bさん、Cさんが仲良くなったとしましょう。そうなると西野さんは次から集客が楽になります。なぜなら、Aさんがライブに行く理由が増えたからです。
いままでは1つの理由しかありませんでした↓
- キングコングの漫才を見に行く
しかしこれからは、
- キングコングの漫才を見に行く
- 友達のBさん、Cさんと会える
と、キングコングの漫才を見に行く理由に『久しぶりに友達に会う』という理由が加わりました。
つまり、離脱率を下げるためには、
- 自分のコンテンツの質を上げるだけではなく
- ファン同士のつながりをつくること(横のつながり)
が大切だということです。
「だから全国にスナックをつくった」
西野亮廣さんがスナックキャンディをつくった理由です。
「ファン同士が仲良くなれば、西野はただの待ち合わせでしかない」とのことです。ようは西野さんのライブは、ファン同士が再開するためのきっかけづくりになっているのですね。同窓会的な。
たいへん勉強になる動画でした。集客をやられる方は是非ご覧になってください。それでは!
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