この記事は2017年に書いた記事を、2026年2月に全面リライトしました。当時から変わった料金・サービス内容・そして私自身の情報収集スタイルをすべて最新版に更新しています。「NewsPicksをやめようか迷っている」「解約方法がわからない」「やめた人がその後どうなったか知りたい」という方に向けて、8年越しの本音を書きます。
この記事を書いた経緯

2017年にNewsPicksのプレミアム会員を解約した記事を書いたところ、累計で約7万人に読んでいただきました。
ただ、記事の核心に据えていた「月額1,500円をどこに使うか」という問いが、2026年現在では2つの意味で古くなっています。
ひとつは単純に料金の話で、NewsPicksのプレミアム月額は現在1,850円です。もうひとつは、情報収集をめぐる環境そのものが2017年とはまったく変わってしまったという話です。
生成AIが登場したことで、「お金を払って賢い人のコメントを読む」という行為の価値が、根本から問い直される時代になりました。
NewsPicksのプランと料金【2026年2月時点】
まず前提情報として、現在の料金体系を整理します。
| プラン | 料金 | 月換算 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 月額プラン | 1,850円/月 | 1,850円 | いつでも解約可 |
| 年割プラン | 18,400円/年(一括) | 約1,533円 | 月額より年間約2ヶ月分お得 |
| 3年割プラン | 39,000円/3年(一括) | 約1,083円 | Web決済のみ |
2017年当時は月額1,500円でした。350円の値上げです。
無料会員とプレミアム会員の違い
無料会員でも、一般ニュースの閲覧・ピック・コメントの読み書きはできます。プレミアム会員(有料)になると以下が使えるようになります。
- NewsPicksオリジナルの特集記事(累計17,000本以上)
- オリジナル動画(WEEKLY OCHIAIなど4,500本以上)
- ウォール・ストリート・ジャーナル日本版の有料記事
- 動画のオフライン再生・バックグラウンド再生
WSJ日本版の有料記事が読めるようになったのは2017年以降の大きな変化です。英語ニュースを日本語で読みたい人には、それだけで価値があるかもしれません。
私がNewsPicksをやめた理由(2017年・当時の正直な話)
情報が多すぎて消化できなかった

NewsPicksをちゃんと使おうとすると、こういう流れになります。
- ニュース記事を読む
- プロピッカーや著名人のコメントを読む
- 有料のオリジナル特集記事を読む
これを毎日やると、情報量が膨大になります。当時の私はdマガジン(雑誌読み放題)にも入っていたので、もう活字で溺れている状態でした。
お金の問題ではなく、時間の問題でした。「月額を払っているのに消化しきれていない」という罪悪感だけが積み上がっていく。この感覚に覚えがある方は多いと思います。
有識者のコメントを読むだけで、自分で考えなくなった

これが解約を決めた一番の理由でした。
NewsPicksは記事よりも先にコメントが目に入る設計になっています。堀江貴文さん、著名な経営者、研究者たちの洗練されたコメントを読んでいると、「なるほどね〜」が積み上がっていく。でも、それは自分の思考ではありません。
答えを見てから問題を解いているような状態が続いていました。コメントを読む→「たしかに」と思う→次のニュースへ。この繰り返しは、インプットしている気になれるのですが、自分の中に何かが積み上がっていく感覚がありませんでした。
時間こそが本当のコスト
解約して一番よかったのは、正直に言うとお金よりも時間でした。
月1,850円を節約できたこと以上に、「NewsPicksを開く→コメントを眺める→気づいたら30分経っている」という時間の使い方がなくなったことの方が、生活への影響が大きかったです。情報収集に費やす時間を、本を読む時間に充てるようにしたところ、学びの密度が全然違いました。
速報ニュースを追いかけることと、知識を深めることは、別の行為だったのです。
やめてから8年、情報収集はどう変わったか

2017年に解約してから2026年現在まで、私の情報収集スタイルは大きく変わりました。
途中、「年に数回だけ再加入してまとめ読みする」という使い方もしていた時期があります。ただ、最近はそれも少なくなってきました。
理由は単純で、生成AIが情報収集の役割を丸ごと担えるようになったからです。正直、生成AIは異常なコスパです。こんなにすごいものが月々3000円くらいで利用できるのは、異常としか言いようがありません。
生成AIとの「議論」が最高の学習手段になった
現在の私の情報収集の中心は、Gemini・ChatGPT・Claude・Perplexityを使い分けた「能動的な対話」です。(ちょっと前まではGeminiとChatGPTの課金ユーザーでしたが、2026年2月現在はGeminiとClaudeの課金ユーザーになっています。AIが進化するたびに使い分けています。>Geminiに課金するようになった経緯)
具体的な使い方を説明します。
まず気になったニュースや概念を起点に、AIにそのニュースの背景・文脈・歴史的経緯を聞きます。「なぜこれが起きたのか」「どんな利害関係があるのか」「過去に似た事例はあるか」を順番に聞いていくと、ひとつのニュースから思いもよらない方向へ話が展開していきます。
途中で自分の考えや仮説を投げかけて、AIと議論もします。「こういう解釈もできると思うんだけど、どう思う?」という問いかけに対して、AIは反論も賛同も返してきます。NewsPicksで著名人のコメントを読んで「なるほど」と思うのとは違い、自分の頭を使わないと会話が続きません。
そして最後に「今までのチャットをまとめて、自分の思考として整理して」とAIに依頼します。このまとめを保存しておくことで、単なる情報収集ではなく自分の思考の記録になります。(もうちょっと具体的に言っちゃうと、チャットが長くなりすぎると、AIが最初の方のチャットの情報を忘れちゃっているので、AIでChrome拡張機能を作って、チャットの全履歴を抽出して、それを再度AIに読み込ませてまとめてもらっています。)
これを繰り返すことで、知識が「借り物の理解」ではなく「自分の言葉で語れる理解」になっていく感覚があります。
NewsPicksで他者のコメントを読むことと、AIと自分で議論することの違いは、講義を聴くことと家庭教師と一対一でやりとりすることの違いに似ています。情報収集の時間コスパという意味では、AIとの議論が今のところ最高の手段だと思っています。
SNSは「基本は触らない」という判断
Xは有益な情報も多いのですが、時間が溶けていく問題が解決できませんでした。有用かどうかと、時間対効果が高いかどうかは別の話です。
結論として、SNSは触らない方がいいというのが今の私の考えです。情報収集ツールとして使おうとしても、気づいたら無関係な投稿を眺めている時間の方が長くなります。
「AIのこの最新の情報をチェックしたい!」という時に、まとめてXで調べるというような使い方をしています。
本を読む習慣は今も変わらない
これは2017年から変わっていません。速報性のある情報をいくら追いかけても、時間の淘汰に耐えた本の方が知識の密度と定着率が圧倒的に高い。
ただし、2026年時点での本の読み方も変わりました。読んでいて気になった箇所をAIに深掘りしてもらう、あるいは本の主張に反論してもらうという使い方が加わっています。
NewsPicksと生成AIの「組み合わせ」もあり
誤解のないように書いておきますが、NewsPicksを起点にしてAIで深掘りするという使い方もあります。
NewsPicksのオリジナル特集で「こんなテーマがあるのか」という気づきを得て、そこからAIと一緒に掘り下げていく流れです。NewsPicksの価値を「学びのきっかけ作り」と定義するなら、それはAIに置き換えられない役割です。
ただ私の場合は、AI単体で「〇〇ってなんなの?」と聞くことで、きっかけ作りの部分もカバーできるようになりました。結果として、NewsPicksに課金する理由がなくなったというのが正直なところです。
NewsPicksの解約方法【決済手段別・完全ガイド】

ここは実用セクションです。トラブルが多いので丁寧に書きます。
解約前に必ず知っておくこと
「アプリを削除しても解約になりません」。アンインストール・機種変更・端末初期化をしても、サブスクリプションは自動更新され続けます。必ず以下の手順で解約手続きをしてください。
更新日の24時間前までに手続きを完了させてください。ギリギリで操作すると間に合わず、次の期間分の料金が発生します。
解約後も有効期限まではプレミアム機能を使い続けることができます。日割り返金はありません(3年割プランで1年以上残して解約した場合のみ、NewsPicksに問い合わせると清算が可能です)。
自分の決済方法を確認する
解約方法は「どこで課金したか」によってまったく異なります。まず確認方法を説明します。
ブラウザで newspicks.com にログインし、「設定」→「登録中のプラン」を開いてください。決済手段が表示されます。
- 「Web(クレジットカード)」「Web(d払い)」など → Web決済
- 「AppStore決済」→ iOS/App Store
- 「GooglePlay決済」→ Android/Google Play
Web決済の解約手順
- ブラウザで
newspicks.comにアクセスし、ログイン - 右上のアイコンから「設定」→「登録中のプラン」へ進む
- 「解約手続きに進む」をクリック
- 画面の案内に従って完了
「解約手続きに進む」が見つからない場合は、課金したアカウントとは別のアカウントでログインしている可能性があります。一度ログアウトして、課金時のアカウントで再ログインしてください。
iOS(App Store)決済の解約手順
App Store決済の場合は、NewsPicks側ではなくApple側で解約します。
- iPhoneの「設定」アプリを開く
- 画面上部の自分の名前(Apple Account)をタップ
- 「サブスクリプション」をタップ
- 一覧から「NewsPicks」を選ぶ
- 「サブスクリプションをキャンセルする」をタップ
NewsPicks側のサポートはApp Store決済の解約操作ができません。うまくいかない場合はAppleサポートへ連絡してください。
Android(Google Play)決済の解約手順
- Google Playアプリを開く
- 右上のアカウントアイコンをタップ
- 「お支払いと定期購入」→「定期購入」へ進む
- 一覧から「NewsPicks」を選ぶ
- 「定期購入を解約」をタップ
複数のGoogleアカウントを持っている場合、課金したアカウントでログインしているか確認してください。
解約できているか確認する
解約手続き後は「解約予約」という状態になります。ブラウザで「登録中のプラン」を開き、「解約済み(有効期限:〇〇年〇月〇日)」と表示されていれば完了です。
NewsPicksをやめる前に考えたいこと

すぐに解約するのではなく、先にこれを検討してください。
月額プランで使い続けているなら、年割(年18,400円・月換算約1,533円)への切り替えだけで、年間約3,800円節約できます。コンテンツはそのままで、コスト感だけが変わります。
それでも「開いていない月が続いている」「他に使いたいサービスがある」という状態なら、解約はシンプルに正しい判断です。使っていないサービスへの月1,850円には、罪悪感が積み上がっていくだけです。
まとめ:2026年の私なりの結論

NewsPicksは良質なサービスです。オリジナル動画・特集・WSJ記事には、月1,850円分の価値があるコンテンツが揃っています。
ただ、情報収集に使えるお金も時間も有限です。
私がNewsPicksを完全にやめて一番よかったのは、お金を他のことに使えるようになったことです。そして副次的に、情報を「浴びる」時間が減ったぶん、本を読む時間と生成AIで考える時間が増えました。
「他者のコメントを受け取る」から「自分の頭で考えてAIと議論する」へ、という情報収集のスタイルの変化は、2017年には想像していなかった方向でした。
NewsPicksが悪いのではありません。使い方と、自分の時間の使い方の問題です。ただ、2026年の時点では、同じ時間を生成AIとの対話に使う方が、私には合っていました。
あなたの情報収集スタイルを見直すきっかけに、この記事がなれば嬉しいです。
よくある質問(FAQ)
Q. NewsPicksの月額料金はいくらですか?
2026年2月時点で、月額プランは1,850円(税込)です。年割プラン(年18,400円・月換算約1,533円)と3年割プラン(39,000円・月換算約1,083円)もあります。2017年当時の月額1,500円から350円値上がりしています。
Q. NewsPicksの無料会員と有料会員の違いは何ですか?
無料会員でも一般ニュースの閲覧・コメントの読み書きはできます。プレミアム会員(有料)はNewsPicksオリジナルの特集記事・動画・ウォール・ストリート・ジャーナル日本版の有料記事などが読み放題になります。
Q. NewsPicksはアプリを削除したら解約されますか?
されません。アプリをアンインストールしても、機種変更しても、サブスクリプションは自動更新され続けます。必ず決済手段に応じた解約手続きを行ってください。
Q. NewsPicksの解約はいつまでにすればいいですか?
更新日の24時間前までに解約手続きを完了してください。ギリギリで操作すると間に合わず、次の期間分の料金が発生します。
Q. NewsPicksを解約すると即座に使えなくなりますか?
なりません。解約後も有効期限まではプレミアム機能を使い続けられます。日割り返金は行われません(3年割で1年以上残して解約した場合のみ清算対応あり)。
Q. NewsPicksをやめた後、情報収集はどうすればいいですか?
2026年時点では、生成AI(Gemini・ChatGPT・Claudeなど)との対話が情報収集と学習の両方をカバーできる最もコスパの高い手段だと思います。ニュースの背景を聞く→気になった点を深掘りする→チャットをまとめて思考データとして保存する、というサイクルが特に効果的です。加えて、本を月1冊じっくり読む習慣は、どのサービスとも組み合わせられます。


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