聞く耳を持っているかどうかのチェックポイント

聞く耳 チェック 雑記
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「聞く耳を持ちなさい!」と、昔言われていました。親から。

でも今になって思うことは、結局『ちゃんとした聞く耳を持っている人』はすごく少ないなーと。聞いているフリをしている人、自分に都合のいいことだけを聞いている人、そんな人だらけだと思うのです。

 

私は基本的に聞く耳を持たない人とは深い会話をしないことにしています。どちらも無益なだけですからね。そこで大切になってくるのが聞く耳を持っっているかどうかのチェックです。

 

このチェックはすごく簡単。第一チェックが『本を読んでいるかどうか』です。読書は著者との対話。聞く耳を持っていないと対話なんてすることができません。もし自分も読書をしていないのであれば、残念ながら聞く耳を持っていないでしょう。1000文字以内のネット記事を読むだけで賢くなったと勘違いしている可能性が大きいです。

 

第二チェックは『多様な本を読もうとしているかどうか』です。自分の興味ある分野の本だけを読むようでは、聞く耳を持っているとは言えません。自分の殻に閉じこもって、殻を分厚くしているだけです。

「ワイ、文系だから数学無理!」

こういう発言をする人がいます。気持ちは分かりますが、分からないかもしれないけれど、分かろうとする姿勢が大事なのですね。聞く耳を持つということは、自分の守備範囲外の知識でも学んでいこうとする姿勢のこと、だと思います。

 

その姿勢を失った時、私たちは徐々に老害への道をたどるのではないだろうか、そんなことを最近ぼんやり思っています。それでは!

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