厚生労働省の統計不正問題【日本政府は腐ってると子供に教えればいいの?】

本サイトはプロモーションが含まれています
スポンサーリンク

このページでは日々起こる不祥事のニュースをまとめていくページになります。本当はそんな悲しいニュースをまとめたくないのですが、過去を忘れないため、過去から学ぶため、自戒を込めてまとめていくことにしております。

 

「嘘は良くない!」ということを聞いて育ちました。でもなー・・・と思うことが最近よくあります。

 

厚生労働省が統計調査に嘘をついておりました。

毎月勤労統計調査とは、「民間や官公営事業所の賃金、労働時間、雇用状況の変化を把握する目的で政府が実施する調査。統計法に基づき、国の重要な統計調査である基幹統計として、厚生労働省が実施・公表している」(日本大百科全書)ものである。引用:https://webronza.asahi.com/science/articles/2019022200002.html

どうなることやらとニュースを見ていたのですが、

 

数字が間違っていたということを認めた

 

ことはしました。でも、数字が間違っていたということは、

 

正しい数字があるはず

 

なのにそれは公開されないままなのです。

  • 正しい数字は公表されない
  • 責任の所在は不明

もうこうなってくると、

 

日本政府とは?

 

を疑わざるを得ないのですね。

本来、官僚は「国民の利益」を第一に考えているべきだ。だが官僚たちを見ていると、「組織防衛」しか頭にないのでは、と思わずにはいられない。「森友」「加計」問題で、財務省が書類を改ざんした件でも、同じように感じたことだ。引用:https://blogos.com/article/359699/

日本政府が出してるデータを信じれなくなると、何を信じていいか分からなくなります。それくらいやばいことをここ数年やっているのですな。

ノブレスオブリージュ。それでは!

 

なぜ頭のいい人までもが不正や隠蔽などを起こしてしまうのでしょうか?現代に起こる“悪”を鋭く分析したのがハンナ・アーレントだと思います。アーレントが言うように「悪の凡庸さ」が、今の時代の悪を表していると思います。人が悪に染まる理由についてはこちらの記事で書いています→なぜ人は悪に染まるのか?アーレントとアイヒマンから学ぶ

コメント