iPhone SE2を手にしまして、こいつに内蔵されているA13チップの性能が気になってきたので、所有しているiPad ProとMacと性能の比較をしてみました。差が出るであろう4K動画の書き出し(iMovie)で時間を比較を行っています。
*手持ちのアップル製品↓
- iPhone SE2:A13チップ
- iPad Pro 10.5インチ:A10X Fusionチップ
- iMac 21.5 2017:3.4GHzクアッドコアIntel Core i5、Radeon Pro 560 4GB
この3つで比較していきます。
使った動画はiPhone SE2で撮影した4K 60fpsの14分53秒の動画です。約5GBです。この動画をiMovieに入れまして、4Kで書き出しを行います。
Mac・iPhone SE2・iPad Pro 10.5でiMovieの4kの書き出し時間比較
予想としては、iMacが一番だと予想していました。だって外部GPUとしてRadeon Pro 560 4GBがありますもん。というかこの3つの中でiMacが一番高価でしたもん。(定価で20万くらいです)
で、結果は、予想を大きく裏切ることになりました。正直ビビりました。
- iPhone SE2:9分32秒
- iPad Pro 10.5インチ:8分19秒
- iMac 21.5 2017:12分7秒
iMacがぶっちぎりで最下位!!!
まさかのiMacちゃんがiPhone・iPadに大きく遅れを取り最下位なのです。2017年に発売されたiPad Pro 10.5インチの強さよ。A10X Fusionチップすげーです。というか2017年iMacちゃんは、同年に発売のiPad Proに負けちゃうのね😱
Appleさんが開発したチップは本当に凄いですわ。脱IntelしてMacにも搭載される理由に納得なのです。
それと、iMacはファンが回転して冷却しながらの書き出しなのに、iPhone・iPad Proはファンレスですよ。Aチップは恐ろしいっすわ。
iPad Pro 10.5と第四世代の性能比較
iPad Proの性能が気になったので調べてみました。
参考にしたサイト→https://browser.geekbench.com/ios_devices/ipad-pro-10-5-inch
シングルコア | マルチコア | メタル | |
iPad Pro 10.5(A10X Fusion) | 830 | 2261 | 6489 |
iPad Pro 11(A12X Bionic) | 1113 | 4606 | 9216 |
iPad Pro 11(A12Z Bionic) | 1116 | 4622 | 10187 |
iPad Air 3(A12 Bionic) | 1112 | 2868 | 4614 |
iPhone SE2 (A13 Bionic) | 1321 | 2768 | 6419 |
調べてみてびっくりなのですけれど、iPhone SE2のMetalスコアの高さに驚いています。iPad Pro 10.5インチと肩を並べてますやん!画面が小さい分、処理が少ないから有利なのでしょうか。にしてもA13すげぇ。
iMacがiPad Proに勝てるところ
iPhone・iPad Proと性能差を比べてみて悲しくなるiMacちゃんなのですけれど、勝てるところもあります。それがマルチタスクです!
iPhone・iPadは、iMovieで書き出し中に他の操作はできません。ホームに戻ろうもんなら書き出しが中止されます。それに対し、iMacだと他の作業もできます。iMacの勝てるところはここですね。
おわりに
iMovieの書き出し比較をやってみて…Appleが開発しているAチップがマジですげぇ、ということが分かりました。Macに搭載されるのが楽しみですねぇ。
参考までに。それでは!
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