2023年9月28日、macOSのアップグレードがありました。今回の名前はmacOS Sonomaです。
と言うわけで早速アップグレードしてみました。私の環境はM2 Mac miniです。
致命的な不具合…ありません!
Wi-Fi障害、Bluetooth障害、やたら重くなるといった致命的な障害はいまのところありません!
macOS Sonomaにアップグレードしてみた
macOSをアップグレードする前には、もちろんタイムマシンでバックアップをとります。
Time Machineでバックアップが取れたら、システム環境設定よりアップデートしていきます。
使用量は7.7ギガです。
私の環境では20分くらいでダウンロードからのインストールが終わりました。
ちなみにmacOS Sonomaに対応するMacは以下の通りです↓
- iMac 2019以降
- iMac Pro 2017以降
- MacBook Air 2018以降
- MacBook Pro 2018以降
- Mac Pro 2019以降
- Mac Studio 2022以降
- Mac mini 2018以降
動作のもたつき、Wi-Fi接続、Bluetooth接続は問題なし
動作のもたつきや、Wi-Fi接続、Bluetooth接続の障害等はありませんでした。問題なく使えます。
基本的にはマイナーアップデート
macOS Sonomaは、macOS Venturaと比較してそこまで大きな変化はありません(と思う)。
macOS VenturaからmacOSが目指しているように、さらに「iPhone/iPad」っぽくなっております。『デスクトップ上のウィジェット』なんかまさにそれですよね。
詳細な機能は公式サイトよりご確認くださ↓
音声入力が進化して、iPhoneみたいになった!
個人的にとても良くなったのが思うのが「音声入力」です。
iPhonやiPadだと音声入力中もキーボード入力ができるのですが、Macだとそうはいきませんでした。
音声入力の時はキーボード入力は使えず音声入力のみ、逆にキーボード入力の時は音声入力が使えませんでした。それが改善されて、音声入力中にもキーボードを叩けるようになりました!!!これはめっちゃ便利。
音声入力の精度もなんとなく上がっている気がします。
ただちょっとした不具合もありまして、音声入力中にカーソルが表示されません。ですから音声入力中にキーボード入力で訂正するのが難しいのです。「あれ、いまどこにカーソルあるの?」ってなります。
多分これは次のアップデートで改善されるでしょう。
パーソナルボイスは日本語非対応
「パーソナルボイス」という機能も加わりました。
自分の声で読み上げてくれるという面白い機能です。ただこれ、まだ日本語には対応しておりません。対応されるのが待ち遠しいですね。
iPhoneのウィジェットをMacで使用できるようになった
macOS Sonomaではウィジェット機能が進化して、デスクトップの好きなところにウィジェットを配置できるようになりました。
さらに、なんとiPhone上のウィジェットをMacに転送して、Mac上でiPhoneのウィジェットを使用できるようになりました。これでいちいちiPhoneを触らずとも、iPhoneのウィジェットをMacで確認できるようになりました。
ちょっと便利になりましたね。
またウィジェットを有効活用するためか、Macのデスクトップをクリックするとすべてのウィンドウが端に追いやられ、ウィジェットを確認しやすいようにもなっております。(ホットコーナーの「デスクトップ」機能と同じ。
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