10年前のWindowsパソコンを定期的に使っております。確定申告の時期とか、確定申告の時期とか、確定申告の時期とかにですね😅
特に高い負荷の作業をするわけではないので、昔のパソコンで全然問題ありません。だからわざわざ新しいパソコンを購入するまでもないのかなーと思っています。
それにHDDからSSDに換装したら予想以上に使えるようになったのも、新しいパソコンを購入しない理由の1つですね。タブを数十個開くようなネットサーフィンでなければ、普段通りでも使えます。
>内蔵HDDをSSDに換装したら8年前のパソコンが復活した件
ただ、ファン周りに埃がたっぷり入ったのか、異音がするようになりました。「キーン」という甲高い音をさせるので、イライラポイントがたまります。ということで、ファンのお掃除ついでに、CPUグリスを塗り替えてみようと思いました。
Dynabook TX/66FのCPUグリス塗り替えとファンのお掃除
なぜファンのお掃除ついでにCPUグリスの塗り替えまでするのかというと、Dynabook TX/66Fは簡単にはファンのお掃除ができないようになっているからです。めちゃめちゃ分解しないといけないのですね🤢
CPUグリスを塗り替えたことのない私としては、「勉強のついでに」という思いで分解してみることにしました。
分解についてはこじこじさんの動画が参考になりました↓
一緒のパソコンではないので内部が微妙に違いましたが、コジコジさんの動画なしには分解できませんでした。ありがとうございます。
分解にあたって、まずは裏面の電源やらSSDやらを取り外します。最近のパソコンですと、裏面を外すだけでファンのお掃除、CPUグリスの塗り替えができるっぽいです。いいですねー。
Dynabook TX/66Fは裏面はもちろんのこと、前面も外していかないといけません↓
キーボードを押さえているカバーみたいなものを取ります。
ネジも外していきます。
キーボードを上にずらすとつながっている線がありますので、これを外します。両サイドのストッパーみたいなのを外すことで、ケーブルが取れます。
拡大するとこんな感じ。両サイドの白い部分がストッパーです。
続いて、ケーブルがついているところを全部外していきます。
外す。
電源近くのケーブルを外すのが大変でした。(後でつけるのも大変でした。)
内部とご対面です。初めてパソコンの内部を見たので何やらワクテカしました。
とりあえず外せそうなケーブルは外していきます。
テープが貼られていましたが、気にせず剥がしてケーブルを外していきます。
外す。
B6のネジも外す。
外すところ外してガチャガチャしていたら基盤が外れました(30分ほどかけて笑)。基盤の裏面にケーブルがついてましたので、こいつに気をつけながら基盤を裏返します。
ようやくファン&CPUにご対面です。
ファンを外したら、バチくそに埃が溜まっていました。異音の原因がわかりました。ティッシュと綿棒を使ってファンをお掃除。
CPUのヒートシンク?を外すためには、ファンも外しておかなければなりません。(ファンを付け直したら、こいつが外れませんでした)
ようやくCPUグリスさんとご対面。予想通りカピカピでした。ただ・・・上にもなにやらCPUグリスっぽいのが塗られていました。「これは何?」と思いながらついでにCPUグリス交換をしておきました。こちらはカピカピじゃなくてブヨブヨでしたね。(古いパソコンだから壊れてもいい!という思いのもとやっております)
使ったCPUグリスはこいつ。熱電率がまぁまぁいいやつを購入しております。
注射器のカタチなので使いやすいですね。
あとは元どおりにするだけです。ネジが6本も余るという異常事態が発生しましたが、なんとかパソコンは無事に起動することができました。ファンの異音もなくなりましたので、一安心です😇
トータル3時間半くらいかかりましたが、いい勉強になりました。頭を使いながら手を動かす作業は楽しいですね。それでは!
*使ったドライバー↓
このためだけに購入したドライバーセットです笑。超かっこいい!
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