サンワサプライさんのUSB Type-Cハブ『400-HUB075BK』を購入しました。数あるUSB Type-Cハブの中でこれを選んだ理由は、『セルフパワー対応』だからです。(M1 Mac mini ユーザーです)
セルフパワーとはACアダプターを挿して使う方法なので、安定した電力供給ができるのですね。多くのUSB Type-Cハブはバスパワーでして、このハブにたくさんUSBを挿すと電力不足になってしまい、不具合が生じる確率が高くなります。
それを防ぐという意味で、サンワサプライさんの『400-HUB075BK』を選びました。ということで、以下ではもう少し具体的にレビューしていきます。
1. サンワサプライのUSB Type-Cハブ『400-HUB075BK』レビュー
6000円ほどするので決して安くはありません。でも、安心して使えるメーカーでセルフパワーが使えるUSB Type-Cハブってあんまりないのですよね。
有名なベルキンのこちらの製品も考えていたのですが、さすがに高すぎですよね。1万5千円だったら迷わず買ってました。
1.1. 外観
- 本体
- USB-C to USB-C 3.1 Gen2のケーブル
- ACアダプター
の3つがついてきます。
- USB-C PD
- USB-C 3.1 Gen2
- USB-A 3.1 Gen2 ×2
と、計4つのポートを挿せます。
裏側はこんな感じです。
1.2. オーディオインターフェースUR44Cが使えた
USB-C PDを使うことで、オーディオインターフェースUR44CをUSB-C to USB-Cケーブル1本で動かすことができました。UR44Cをハブ経由で、かつケーブル1本で動かしたいという願いが、これで叶いました。ヨカッタ。
速度もちゃんとUR44Cの最高速度の5Gbpsになっています。
ただ、PD側に重めのものを使っているからなのか、もう1つあるUSB-CポートからiPad Proには充電できなくなりました(iPhoneなら充電できます)。
そして不思議なことに、ハブのUSB-AポートからだとiPad Proにも充電できます。USB-C側とUSB-A側で供給できる電力が決まっているのかしら。
1.3. 転送速度は10Gbps出てそう
iPad ProをUSB-A to USB-C 3.1Gen2ケーブルを使って接続してみると、ちゃんと10Gbps表記になっていました。(ここで480Mbpsと表記されていたらブチギレるところでした笑)
サンワサプライさん、さすがです!
1.4. 映像出力はできない
最近購入したモバイルモニターのcocoparに、ハブ経由で映像出力できるかなーと試してみたのですが、ダメでした。USB-C to USB-C 3.1 Gen2だとしても、ハブを経由すると映像出力はできないっぽいです。
で、公式サイトをよく読んでみると、ちゃんと表記されていました😅
購入をお考えの方はお気をつけください。
おわりに
以上、400-HUB075BKのレビューでした。MacBookやらMac miniをお使いの方で、「もう少しUSB-Aのポートが欲しいぜ。そして安定した接続をしたいからセルフパワー対応の製品がいいぜ。」とお悩みのかたにオススメできる製品かと思います。
参考までに。それでは!
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