本日も「Gallagher Note」をお読みいただきありがとうございます。
こんにちは、福山です。
ホンマでっかTVで法律評論家の堀井先生が「幸せな結婚生活を送るための弁護士の意外な使い方ランキング」というものをやっていて、すごく面白かったので共有かつ備忘録として記事に残します。弁護士というと裁判に利用すると思いがちですが、裁判になる前にたくさん使えるとのことです。特に男女問題については結婚前〜結婚後などいろいろな事例があるそうです。
結婚相手選びで失敗したくなかったら弁護士を使ってみよう(第3位)
結婚相手選びでよく失敗するのが、
金銭感覚のズレ
だそうです。意外と浪費家だったなんて結婚後に知ったら笑えないですよね。
それの対策が、
婚前契約書
の作成です。結婚前に結婚後の夫婦の具体的な決め事を詳しく記したものが、婚前契約書です。ほとんどの夫婦は金銭の取り決めを話さずに結婚しているので、結婚した後に「なんか違う」ということで不満が溜まりに溜まっていつか爆発するとか。
金銭に関する婚前契約書の項目例
- 妻は夫から支払われる生活費の範囲で家計を養う
- 5万円以上の買い物はお互いの了承を得て買う
- 夫が親族から贈与された金銭は夫の財産であることを了承する
こういうことを予め決めておかないと、「だったら結婚しなかった」ということが実際にあるそうで、婚前契約書に事前にサインすることで、感覚の行き違いによるいざこざを回避することができます。
この当然の項目にサインできない人は信頼できない相手となりうるので、財産目当ての人を排除することができるんですね。
夫婦仲がどうしようもなく険悪になったら関係の修復に弁護士を使ってみよう(第2位)
些細なすれ違いが積み重なって夫婦仲が険悪になっているが、何が原因かわからない、というのがよくあるそうです。
険悪になった夫婦関係を修復する方法
弁護士はどういう手段を取るかというと、夫婦をカウンセリングして肝となる原因を探りだします。夫婦仲が悪いと腹を割って話し合うこともできず、どちらかの親族や友達を仲介させても、どちらかの肩を持つので、第3者である弁護士さんを仲介役に立たせるのがベストな方法なのです。
例えば、
旦那さんからの相談で、夜の営みを求めても妻が拒否すると。日常生活では仲が良いのに、夜はダメで、何が原因かわからないと相談しました。弁護士は奥さんと仲良くなることから始めて、だんだんと話を聞いていますが、奥さんも「自分でも何が原因かわからない」と。しかし、よくよく話を聞いているとあることが原因だとわかりました。
それは、妻の出産後に言った夫の一言が原因でした。
奥さん「子供産んで太っちゃった。」
夫「元気な子を産んで少し太ったね。」
女性的には口に出すことは否定してもらいたいのだけど、夫はそれに同調してしまっていたのです。奥さんはそれがストレスになり、「なんでこんな男に抱かれないといけないんだ」となりました。
原因がわかったので、夫にはそんなこと言っちゃダメだと、そして奥さんにはそんな言い回しはダメだよとアドバイスをすることで、夫婦仲は改善したのでした。
夫は必見!結婚後の浮気問題もめずに解決したかったら弁護士を使おう(第1位)
相手の浮気を見つけたからといって、離婚することがベストではないですし、別れたくないという人が多いのです。
夫が浮気していた場合、自分の浮気を清算しようと浮気相手に別れを切り出すと、その結果浮気相手の女性が暴走することがよくあります。
別れようとした時の浮気女性の暴走例
- 妻にバラす・会社にバラすという
- 手切れ金として5000万円要求する
- 自殺未遂を起こされる
- セクハラされた・強姦されたと虚偽の事実で告訴しようとする
- 子供に接触して取り込もうとする
周囲にバラすとか虚偽で告訴は違法です。実際にバラしたり、バラすぞと脅してお金を取るのは名誉毀損・脅迫罪になります。
不倫は貞操権侵害となり、男性も不倫をした女性も違法となり、慰謝料を請求される形になります。要は不倫は駄目絶対。相手が既婚者なら接触しないが鉄則。
夫の浮気相手の女性をもめずに別れさせる方法
それは、
「夫本人の口からはっきり「嫌いだ」という言葉を言わせる」
です。
そんなこと言ったら怒るんじゃないかという心理が男にはあるので、別れるときにはっきり言えずに、
- 妻にバレそうだからもう会えない
- 妻が別れてくれないから君と結婚できない
- 子供がまだ小さいから結婚できない
自分のせいではなく、妻や子供のせいにしてしまうのです。
ちなみに、連絡を絶ったり、引っ越しても浮気相手にバレちゃうそうです。
会社側に連絡したりありとあらゆる手を使って、所在を突き止めようとするとか・・・怖い。だから浮気する男は逃げるように弁護士事務所に駆け込むそうです笑。
じゃあどうやって、はっきり「嫌いだ」と言わせるようにするかというと、
練習
するそうです。弁護士さんも大変ですねぇ。
男性は相手を傷つけたくないと思いますが、それは男性特有の考えで、女性ははっきり言ってもらいたいそうです。そうしないと女性も次に進めませんからね。
それでも男性は面と向かって女性に言えないらしく、弁護士さんが同席するそうです笑。それでも
- 2時間何も言えない
- 途中で怖くて泣いちゃう
とかあるそうです。情けないところを見せるのも、相手に呆れさせることができるので、ある意味いい手だとか。
[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”d6.jpg” name=“管理人”] 弁護士さんって色々な仕事してるんですねぇ。私はお世話になることは多分ないでの・・・・・・・安心・・・・・・・。[/speech_bubble]