第4世代iPad Pro 12.9インチから第5世代(M1)に乗り換えて半年経ったのでレビュー

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M1 iPad Pro 12.9インチ(第5世代)を購入して半年が経ちました。いやー、素晴らしいですよ。M1最高ですよ。ってことで、M1 iPad Pro 12.9インチを半年使ってみてのレビューをしていきたいと思います。

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M1 iPad Pro 12.9インチを半年使ってみてのレビュー

結論からいうと、ミニLEDディスプレイが最高ってのと、外付けSSDの読み込みが速くなってるところが快適です。

これに魅力を感じなければ、12.9インチiPad Proは買う必要がないです。いまだったらM1 iPad Airの64GBを購入しておけばいいと思います。(と言いながら、64GBはすっごく微妙な容量なので、私だったらiPad Pro 11インチの128GBを選びますけど)

第4世代iPad Pro 12.9インチから乗り換えた理由

まずは第4世代iPad Pro 12.9インチから乗り換えた理由について書いていきます。

もともとは11インチのiPad Proを使っておりました。でも、10.9インチのiPad Airの凄まじい性能の追い上げから、「これ、11インチのiPad Proってすごく微妙な存在になるのでは?」と思い、11インチiPad Proの売買価格が下がる前に売却し、iPad Proモデルにしかない12.9インチを使ってみることにしました。そこでまず購入したのが第4世代の12.9インチiPad Proです。

「12.9インチはデカすぎて不便かもなー」という不安もありながらの購入でしたが、使ってみるとあまりの使いやすさに「iPad Proはこれや。このサイズや!」という考えに変わりました。(雑誌を読むこと、メモがでっかく書けること、Split Viewのサイズが大きいことなど)

iPad Pro 11インチから12.9インチに変えて5ヶ月間使って感じたこと

12.9インチのiPad Proの良さもわかったし、M1 Mac miniでM1の素晴らしさもわかっていたので、M1チップが搭載された12.9インチのiPad Proに乗り換えることにしたのです。

M1 Mac mini 16GB 512GBに買い直して3ヶ月使ってみた感想【8GB 256GBから】

12.9インチiPad Proの第4世代と第5世代の違いをざっくり表にまとめておきますと↓

第4世代12.9インチ第5世代12.9インチ
プロセッサA12Z BionicM1
ミニLED×
最大ストレージ1TB2TB
インカメラの特徴7MP超広角カメラ搭載
12MP
コネクタUSB-CThunderbolt3対応のUSB-Cコネクタ
Cellularの通信4G5G

第4世代iPad Proに比べるとすべての動作が少し快適になった

第4世代iPad Pro 12.9インチ(A12Z Bionic)と比べると、M1 iPad Pro 12.9インチはすべての動作が少し快適になりました。やっぱりM1はいいですね。

で、具体的にはどんなところが快適になったかと言いますと、

  • スクショをたくさん撮ってもほぼ落ちなくなった(A12Z Bionicだと連続で30枚くらいとるとアプリが落ちたりすることがあった)
  • 外付けSSDの動作の読み込みが快適になった(Thunderbolt3に対応したから)
  • LiDARを使ったマニアックアプリの動作がキビキビになった(LiDARを使って3Dの写真が撮れるアプリがあるんです!部屋全体のミニチュア版ができたりしておもしろいんですよ!)

などなどですね。

外付けSSDを使ってる人は、速攻でM1 iPad Proに乗り換えた方がいいと思います。読み込みの速度が結構違うんですよね。これのおかげで128GBの最小ストレージでも問題なくiPad Proを運用できるかと。

ちなみに私が使っている外付けSSDはサムスンのT5です。

Samsung T5レビュー!手のひらサイズで1TBのSSD

ミニLEDで黒色がハッキリと黒色に

M1 iPad Proの12.9インチのみがディスプレイがミニLED搭載になっています。

百聞は一見にしかずということで、輝度を最大にしたときの第4世代iPad Proと第5世代12.9インチの違い↓

当然ながら右側が第5世代のiPad Proです。

黒さ全然違いますよね。第4世代のほうだと黒色というよりは灰色っぽくなっています。ミニLED搭載だと黒色がこうも綺麗なんですよね。目に優しいですし、映画もさらにいい感じになります。

ただ、ミニLEDにも欠点がありまして、白色の文字の部分がぼやけていますよね。有機ELだとさらに黒色と白色の部分がはっきりとなるのですが、有機ELにも欠点があって「焼き付き」の問題が出てきます。有機ELとミニLEDのどちらがいいのかは難しいところですー。

iPhoneやMacに搭載が噂されているミニLEDとは?【黒が得意&焼きつきがない】

インカメラが広角になってセンターフレームだけど、ワイ使わないからどっちでもいい

インカメラも進化しまして、広角になってセンターフレームが搭載されました!

んでも、私は全然使っていません!

iPadで動きながら会議する人にはいい機能なのかもしれませんが、動きませんし、部屋全体が映るのもちょっと嫌ですし…ってことで全然使っていません。

ただ、7MPから12MPになったのでインカメラでもより綺麗な写真が撮れるようになったのはGOOD。ナルシスト気味のワイとしては、自撮りがはかどりますわ笑

コネクタがThunderbolt3対応になったので外付けSSDの読み込みが高速化

M1 iPad Proになってもっとも動作が機敏になったなーと思うのが、外付けSSDの読み込みです

M1 iPad ProからコネクタがThunderbolt3に対応したのですね。

外付けSSDの動画の再生とかをiPadでやったことのある人だったらわかると思うんですけど、機敏には反応しませんよね?M1 iPad Proだとそれがほぼなくなりました。Macで外付けSSDを使っている時と変わらない反応速度になりました。

これ、地味にいいですので、外付けSSDを利用している方なんかは、これだけでM1 iPad Proに買い換える価値があると思います。

おわりに:iPad Proを買うなら12.9インチ!

以上、M1 iPad Pro 12.9インチのレビューでした。

M1チップを積んだものは、MacにしろiPadにしろ、ほとんどの人が『数年は使い続けられる』ものだと思います。M1 MaxやらM1 Ultraやらはクリエイティブ作業をガンガンに求められる数%の人たちにしか扱いこなせないものなので、MacやiPadの購入に迷われているのであれば、すぐにM1チップを積んだものを買っておけばいいんじゃないかなーと。M2を待ちたい気持ちもわかりますが、その時間がもったいないってね。

んで、iPad Proを購入するのであれば12.9インチがいいです。11インチはiPad Airに食われ気味ですし。(iPad Airの64GBという絶妙に少ないストレージにイライラしますけど)

12.9インチはたしかにでかい。大きすぎる。でも、その大きさが雑誌を読むのにも、映画を見るのにも、メモを書くのにも最高にいいんですよね。iPadの目玉機能の1つであるSplit Viewを使うなら12.9インチじゃないとって感じですし。

ってことで、iPad Pro12.9インチをオススメしますー。

参考までに。それでは!

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