SHUREからMV7Xというダイナミックマイクが発売されておりました。なんやこれ?と思い調べてみると、MV7の機能をかなり削除し、XLR接続のみを残し、値段を下げたものでした。(語尾にXがつくので機能がアップしたものかと思っていたのですが、違いました)
MV7XはXLRのみ対応のダイナミック型マイクロホンで、MV7と同じ「Voice Isolation Technology」やカプセルが採用されています。ただし、タッチパネルやDSPが非搭載の為、費用効果を求める場合にお勧めです。
https://service.shure.com/Service/s/article/Difference-between-MV7X-and-MV7?language=ja
SHURE MV7XよりはUSB接続できるMV7Xをオススメする
結論から言いますと、MV7XではなくMV7を購入した方がいいと思います。
たしかに値段的にはMV7XはMV7より1万円ほど安くてお手頃です。でも「XLR接続のダイナミックマイクなら他のダイナミックマイクでよくね?」と思うわけです。
一応違いを表にまとめてみますと↓
MV7X | MV7 | |
XLR接続 | 搭載 | 搭載 |
USB接続 | 非搭載 | 搭載 |
タッチパネル | 非搭載 | 搭載 |
DSP | 非搭載 | 搭載 |
タッチパネルは個人的にはどうでもいいのですが、USB接続もDSP接続もできないとなると、MV7Xの魅力をまったく感じません。
XLR接続のダイナミックマイクというのであれば、普通にど定番のSM58でいいんじゃないですかね?形がよほど好みでないのであれば、SM58にしておけばいいんではないでしょうか。
SHURE MV7の魅力はなんといってもUSB接続できるところです。つまりケーブル一本でマイクとパソコンを繋げられるのです。(スマホやタブレットも可能)
XLR接続はオーディオインターフェースが必要となり、ややこしいんですよね。だからこそケーブル一本で繋げられるSHURE MV7は魅力的だったわけです。でもその機能が無くて、値段を下げたと言われても…という感じなマイクなのがMV7Xです。
んー、どうせ買うならSHURE MV7の方が断然いいと思います!(MV7Xはプロ向けのにおいがぷんぷんするダイナミックマイクなのです)
参考までに。それでは!
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