Appleの音声入力では『、』や『。』といった句読点を入力することができますがGoogle の音声入力ほど精度が高くありません。しかしGoogleの音声入力は精度は高いのですが、句読点を音声入力で入力することができないという欠点がありました。
どちらも一長一短なのでどちらを使おうかを迷いまくっていたのですが、先日、勝間和代さんのメールを読んでいたらGoogleの音声入力の精度をほこり、なおかつ『、』や『。』といった句読点を入力する方法が紹介されていました。
早速実践してみたところ、今できる音声入力の中では最高峰のものだと思いました。感激です。
ということで、この記事にてご紹介したいと思います。
Googleの音声入力精度を持ちつつ、句読点を入力する方法
ずっと悩んでいました。
「Google の音声入力精度をもちつつAppleのように句読点も入力できるようなサービスはないのかと。」
Google もしくは Apple のどちらかが音声入力技術をアップデートするのを待つしかないと思っていました。そんなところに救世主が現れました。マトリックスでいうところのネオ。
西村誠一さんです!
Googleの音声入力精度のまま、句読点を入力することができるようになります!神サービスです!
サイトはこちら→→→スマホ(Android)をWindowsの音声入力デバイスにする/ボイスチェンジャーにするVoiceInput (試作版)
Voiceinputに必要なもの
- Android端末
- Windowsパソコン
この2つが必要になります。
Mac使いの方は無理なのです。私、Mac使いなのですが笑。仕方なく古いWindowsパソコンと安物のAndroid端末を使って音声入力をしており、そのデータをMac側に共有しています。
これについての詳細は後述します。
Voiceinputの設定方法
西村さんのサイトを見ればできるのですが、こちらでも書いていきたいと思います。
VoiceinputアプリをAndroid端末にインストール
西村さんのサイトより、VoiceinputアプリをAndroid端末にダウンロードし、インストールします。
ファイルはapkファイルなので、インストール方法に迷われるかもしれません。インストール方法はこちらに書いてあるので参考にしてみてください→→→Androidスマホ・タブレットでapkファイルをインストールする方法
アプリを起動してWindowsのIPアドレスを入力
Voiceinputアプリを起動したなら、『設定』をタップします。そこに使用するWindowsのIPアドレスを入力します。
WindowsのIPアドレスの調べ方ですが、『コマンドプロンプト』を起動し、『ipconfig』と入力しEnterを押せば分かります。
Windows側のソフトをインストール
Android端末側の設定が終わったら、次はパソコン側です。
西村さんのサイトより、Windowsソフト『Voiceinput.exe』をダウンロードし、起動します。起動後は特に設定など必要ありません。(今のところ)
メモ帳などを起動し、キーボードカーソルを合わせるだけ
Android 端末でアプリを起動し『音声認識を開始』をタップ。Windows 側でアプリを起動したままにします。そして、メモ帳などの文字が入力できるアプリを開き、後はキーボードカーソルを書くところに合わせて、Android端末に向かって喋るだけで音声入力ができます!
便利・・・便利すぎますぜ!!
勝間和代さんはマイクロソフトのワードを使っているらしいです。(私、ワードのメリットを引き出せるほど使いこなせません。)
Mac使いの私はGoogleドキュメントを使った
私のパソコン環境は普段Macを使っているので、 Windows 機は古いのしかありません。今更Windows機を持ち出して作業するのはいくら音声入力が優れていようと酷です。
ということで、Windows機でアプリを開いたまま Google ドキュメントに入力をしています。Mac側でも Google ドキュメントを開けばシームレスに同期でき、Windows 側で入力された文字がMac側でも入力されています。
これの便利なところが、音声入力をしながらMac側で誤字脱字の校正をすることができるところです!超便利です!
これの欠点
- Android端末起動したまま
- Windowsを起動したまま
- Macを起動したまま
ということなので、電気代はもったいないですね。逆に言えばこれくらいしか欠点はありません。
おわりに
最高です。まじで最高です。
開発者の西村さんには感謝しまくりです。
いやー、便利な世の中になりましたなぁ。これを使うためだけにAndroid端末とWindows機を購入してもいいくらいかと。私が持っているAndroid端末はHuaweiの安物ですし(2万円くらいの)、Windows機は10年前に11万円ほどで購入したTOSHIBAのものです(さすがにHDDをSSDに換装していますが)。
今だったら5万円もあれば私と同等以上のスペックを備えたものを手に入れることができると思います。それくらいのお金は払う価値ありです。だって音声入力が快適すぎるもの!!
ということで、是非試してみてください〜。
今回の記事も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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