Shure MV88+を使い始めて8ヶ月が経ちました。なかなか高いマイクでして、購入するのに二の足を踏んでいましたが、いまでは「買ってよかった」と心底思っております。
ということで、Shure MV88+を8ヶ月使ってみての感想を、この記事では書いていきます。購入を迷われている方は、参考にしてみてください。
>iPhoneにもMacにも使えるマイク『Shure MV88+』レビュー
1 Shure MV88の良かった点
まずはShure MV88+の良かったところからです。
1.1 小型なのに音質は素晴らしい
言うまでもないことかもしれませんが、音質は最高です。iPhoneの内蔵マイクとは比べものになりません。スマホはどんどんカメラは綺麗になっていくのに、マイクはそこまで良くなってないですよね。せっかく綺麗な動画が取れるようになっても、音質が微妙なら迫力にかけてしまうのですよ。
Shure MV88+をiPhoneに接続して撮った動画をヘッドフォンで聴くと、リアル感がやばいです。映画を見るときに音がショボければ迫力がないように、やっぱり動画は音質も重要なのです。
>Shure MV88+とiPhone 11の組み合わせが良い【バッテリー持ち&iPhone台として】
1.2 しっかりと固定すればスマホが落ちることはない
Shure MV88+は自撮り棒のようにして使えますが、心配なのが「この土台、スマホをしっかりと固定できるんかいな?」ということです。スマホが固定台から外れて落ちようもんなら、画面バキバキの未来が待っています😱
結論から言うと、そのような心配は杞憂に終わりました。しっかりと固定できます。スマホが固定台から外れて落ちるなんてことは一度もありませんでした。
2 Shure MV88+の残念な点
続いて、Shure MV88+の残念な点についてです。
2.1 接続端子がMicroUSB
購入当初から不満でしが、なぜに接続端子がMicroUSBなのでしょうか。今の時代ならUSB-C一択でしょうに。MicroUSBのおかげで、いまだに接続するときに端子の向きを確認しなければなりません😡
ここが一番残念なところです。
2.2 ミュートボタンがない
ミュートボタンがないのが、少し残念です。音を拾いたくないときに、ミュートボタンがあればさっとミュートにできるのになぁと🤔
仮にShure MV88+にミュートボタンがあれば、ゲーム実況向きのマイクにもなれると思うんですよね。確かな音質ですから、Blue Yetiの牙城を崩せる存在になるかもしれません。
2.3 Shure MV88に比べて手軽に持ち運べない
Shure MV88+の三脚などは、動画撮影という意味ではとても便利なのですが、『持ち運びやすさ』でいうとなかなかのデメリットです。『持ち運び』という一点のみを考えると、Shure MV88の方がいいのですね。
iPhoneでの撮影を考えると、モバイルバッテリーが必須になってきますから、
- iPhone
- Shure MV88+
- モバイルバッテリー
の3点セットを持ち運ぶとなると、重いしかさばります。仕方ないことなのですけれどね😅
2.4 三脚の高さが低い
三脚の高さが低いので、ちょうどいいアングルで取れないということが多々ありました(手元を撮影するのが無理)。高めの三脚を1つ持っておくと便利だと思います。(別途に三脚を用意するとなると、そもそもShure MV88+いる?Shure MV88でよくない?という疑問が出てきますけれど)
おわりに:Shure MV88+は最高なマイク
総評しますと、Shure MV88+は最高です。音質が良くなることで、スマホの動画のクオリティが二段とびくらいで良くなります。値段は少々お高めですが、iPhoneにもMacにも使えますから、なかなかいい買い物かなと個人的には思っています。(コロナの影響でZOOM系が増えましたから、いい音質のマイクを持っていると相手にも喜ばれます。)
参考までに。それでは!
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