ようやくマイク選びが終わりました。長かった。自分の用途にぴったりとハマるマイクをとうとう見つけました。『Shure MV88+』です。
Shure MV88+は、
- 持ち運べる
- iPhoneに使える
- Macにも使える
- 単一指向性モードがある
と、私が求めていたものをすべて備えているマイクなのです。ということで、この記事ではShure MV88+のレビューをしていきます。
1 Shure MV88+レビュー
Shure MV88+は『Shure MV88』の後継機で、動画撮影にも適したマイクになっています。ただし、録音のお手軽さはShure MV88のほうがいいです。なので、「動画撮影もしっかりとしていきたい!」という要望がなければ、Shure MV88でいいかと。
*追記(2020/08/07)
公式サイトの動画がとても参考になります↓
1.1 Shure MV88+の見た目
箱を開封するときはいつもドキドキしますねぇ。箱を開けて組み立てていきます。
こんな感じです。
マイクの裏側はこんな感じ。
- Micro USBポート
- ヘッドホン出力ポート
の2つがついております。
ヘッドホン出力ポートがあるため、モニタリングしながら録音できます。Shure MV88にはないメリットです。(イヤホンジャックがある昔のiPhoneならShure MV88でもモニタリングできます。)
1.2 付属するコネクター
- Micro USB to USB-C
- Micro USB to Lightning
の2つのケーブルがついてきます。USB-Cが使えるようになったので、拡張性が高まりました。これでMacにも使えるというわけです。(ただし、ケーブルがめっちゃ短いので注意。別途に長いケーブルを購入したほうがいいかもしれません。)
欲を言えば、Micro USBをUSB-Cにしてほしかったですね。USB-C to USB-Cだともっと最高でした。
1.3 録音スタイル
このようにして使うことも可能です。動画を撮る必要がなければ、こちらの方が便利ですね。(スマホをいちいち固定台にセットする必要がないから)
Shureの録音アプリを使えば、指向性などの変更ができます。
1.4 動画撮影スタイル
三脚を握って使うこともできます。
Shureの動画撮影用の専用アプリがあります。マイクのボタンをタップすると、指向性などの変更ができます。
1.5 お手軽さを求めるならShure MV88
Shure MV88+のデメリットは、かさばるところですね。
- 三脚
- スマホを固定台
が荷物になります😅
手軽さという意味では、Shure MV88の圧勝です。
1.6 Blue Yetiと音質を比較してみた。
今現在使っているマイク、Blue Yetiと音質を比較してみました。
Shure MV88+はこんなに小さいのに、Blue Yetiと同じくらいにいい音質で録音できます。すごいです。
以前はShure MV51を使っていましたが、この音質であればわざわざShure MV51を購入する必要はありませんね。Shure MV88+でいいかと。
>Blue YetiとShure MV51の音質を比較してみた【iPad Pro内蔵マイクも合わせて比較】
1.7 USB Type-Aケーブル&Apple USB3 カメラアダプタがあれば充電しながら録音できる
Shure MV88+を装着して動画撮影していると、グングン充電が消費されます。充電の残量が気になりますね🥶
Shure MV88+では別途にアダプタを容易すれば、充電しながらも録音が可能となっています。
マイク使用中もスマートフォンの充電が可能(USB Type-Aケーブル&Apple USB3 カメラアダプタが別途必要になります)- iOSのみ
5000円弱。高い。でも欲しい。
おわりに
- Macでも使える
- そして持ち運べてiPhoneにも使える
という、探し求めていたマイクをとうとう見つけました😁
音質も問題なくクリアですし、2019年の年末にいい買い物ができました。壊れるまではこのマイクを使っていこうと思います!
マイク選びで迷っている方の参考になれば幸いです。それでは!
*Shure MV88+のマニュアル↓
https://pubs.shure.com/guide/MV88PLUS/ja-JP.pdf
コメント