TechZone Stellar X2レビュー【指向性に優れている】

マイク
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TechZone Stellar X2を提供していただいたので、レビューをします。

まずは簡単に結論から書いておくと↓

  • 音質はいい
  • ホワイトノイズはほとんどなし
  • 指向性が優れている
  • ただ、XLR接続なのと値段が高いのが難点

という感じです。(今まで使ったことのあるコンデンサーマイク、Blue Yeti、Shure MV51、Shure MV88+と比較して)

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1. TechZone Stellar X2レビュー

以下でもう少し具体的にレビューしていきます。

1.1. 外観

外箱はこんな箱です。

開けると、こんなケースが出てきます。

高級感があります。

しっかりと中身を守ってくれるケースなのです。

説明書などを取ると、中身はこんな感じ。

ポップガードです。

ショックマウントです。

マイク本体です。Blue Yetiなんかと比べると、かなり小さいです。

XLR接続なので、オーディオインターフェースが必要です。

マイクとショックマウントを組み立てるとこんな感じ。高級感があります。

ポップガードをつけるとこんな感じ。ちょっとダサくなっちゃいますが、唾などを防ぐために、ポップガードはつける派なのです。

1.2. 音質はいい

音質はいいです。今まで使ったことのあるコンデンサーマイク、Blue Yeti、Shure MV51、Shure MV88+なんかと遜色ありません。

こちらの動画がとても参考になります↓

7分30秒あたりからギターの音が録音されていますので、楽器の音を録音したいぜ!という方の参考になると思います。

1.3. 指向性が優れている

TechZone Stellar X2を使って驚いたのが、指向性です。とても指向性に優れているんです。今まで使ったことのあるコンデンサーマイク、Blue Yeti、Shure MV51、Shure MV88+と比べると、一段上の指向性を持っています。

指向性のテストはこちらの音声をどうぞ↓

静かな環境を用意できないけれど、コンデンサーマイクを使いたいぜ!という方には、うってつけのマイクかと思います。

1.4. オーディオインターフェースが必要

TechZone Stellar X2は素晴らしいマイクなのですが、オーディオインターフェースが必要なところがオススメしづらい点です。というのも、コンデンサーマイク界で有名なBlue YetiはUSB接続なので、パソコンにダイレクトに接続できるんですよね。

1.5. 値段が3万円を超えるので手を出しづらい

TechZone Stellar X2は値段が高いというところも、オススメしづらい理由の1つです。まだまだ日本では普及していないマイクなので、値段が下がっていません。

アメリカのAmazonだと199ドルなので手を出しやすい価格になっています。(そして評価もめちゃくちゃいい)

このマイクを日本でも2万円ちょいのお値段で入手できるのであれば、強くオススメしていたかもしれません。音質が良くて、なにより指向性が優れているコンデンサーマイクなんてそうそうありませんからね。(この値段帯で)

1.6. オススメできる人

TechZone Stellar X2はどういう人にオススメかというと、

  • すでにオーディオインターフェースを持っている
  • マイクアームもXLRケーブルも持っている
  • 指向性が優れているコンデンサーマイクが欲しい

というような人かとおもます。

おわりに

TechZone Stellar X2は素晴らしいマイクなのですが、日本ではなかなか売れないだろうなーというのが正直な感想です。というのも、値段が3万円を超えていますから。

忖度なく言ってしまうと、マイクに3万円を出すのであればShureのMV7がいいかと思います。こちらはダイナミックマイクになりますが、ほとんどの人にとってはダイナミックマイクの方が使いやすいでしょう。

「自分の声と楽器の音を一度に録音したい!」などの要望がある方には、コンデンサーマイクがいいです。そうであるならば、TechZone Stellar X2は購入の候補に上がってきます。あとは値段と指向性の問題ですね。いやー、コスパで考えていくと迷いますねー。

参考までに。それでは!

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