もともとはアップル純正のJISキーボードを使っていました。
長年ブログをやっていると「HHKBがいいぜ!US配列が最高だぜ!」みたいな評判を嫌でも耳にします。2万円以上もするキーボードなので購入をためらっていたのですが、思い切ってHHKB(US配列)を購入しました。
- JISからUS配列へ
- 浅いキーストロークから深いキーストロークへ
と、環境が一気に変わりました。
そこで感じたことは「いうほどタイピングが楽にならないな。わざわざ高い金払って買い換えなくてもよかったわ🥶」くらいの感想でした。
>HHKB Pro2の墨・刻印有りモデルを半年使って思うこと
そうこうしているうちに、今度はiPad用のキーボードを購入しました。Magic Keyboardです。JIS配列ではなくUS配列にしました。
>iPad用にMagic Keyboard(US配列)を購入しました!やっぱり最高!
そこで気がついたことがあります・・・HHKBは本当に考えられているキー配列だ、と。
Magic Keyboard(US)とHHKB(US)比較して思うこと
使用しているキーボードを整理しておきます。
✅Mac用にPFU Happy Hacking Keyboard Professional2 墨 (英語配列)PD-KB400B-B
✅iPad Pro10.5用にMagic Keyboard(US配列)
大きさを比べるとこんな感じ↓
1:キーストロークは全然違う
HHKBにするかMagic Keyboardにするかはキーストロークの好みでしょう。
- 深いのが好き→HHKB
- 浅いのが好き⇨Magic Keyboard
2:持ち運びを考えるなら軽いMagic Keyboard
私が利用しているHHKBのモデルは有線タイプ。持ち運びはほぼ不可能です。もちろんHHKBもBluetooth接続できるモデルがあります。3万円くらいしますが😅
ただ重さが765gもあるので持ち運びのことを考えるとやはり現実的ではありません。
その点、Magic Keyboardの重さは231g。圧倒的に軽いですね。
3:HHKBはdeleteキーの配列が最高
個人的にはここが一番重要な点です。Magic Keyboardを使ってみて、改めてHHKBの配列の素晴らしさに感動しました。
HHKBではenterキーの上にdeleteキーがあります。対してMagic Keyboardではenterキーの2個上にdeleteキーがあるのですよ。ちょっとの差かもしれませんが、deleteキーの押しやすさが全然違います。
みづらいのですが、Magic Keyboardのenterキーの真横にHHKBのenterキーがあります。
いやー、deleteキーの押しやすさには感動しました。むしろHHKBでなれちゃうとMagic Keyboardのdeleteキーの押しづらいこと😱
4:HHKBはcontrolの位置が日本人向けになっている
Magic KeyboardのUS配列は当然のことながらアメリカ人向けのキー配列です。ですから日本人が全然使わないcaps lockキーがいい位置を占めています。
Macユーザーの方は、caps lockキーとcontrolキーの位置を変えていると思います。
HHKBはそんなことしなくてもOKです。もとからcaps lockキーの位置にcontrolキーがあります!いやー、よく考えられてますよ、ほんと。
おわりに
Magic Keyboardを使ってみて初めてHHKBの素晴らしさに気がつきました。よく考えられたキー配列。最高!
浅いキーストローク好きの人のために、HHKBの薄っぺらいバージョンができたら需要があるんじゃないですかね🤔打感は失われてしまいますが、考えられたキー配列、そして軽くなるので持ち運びも便利に!
そんなことを思いました。それでは!
*追記
2019年12月に新型のHHKBが発売されました。さっそく新型を購入しました!これで1つで、MacとiPadの両方のキーボードにできるので最高なのです。
コメント