届いた。HHKB Professional HYBRID Type-Sが届いたよ。3万5千円ほど払って届きましたーーー。
結論から言うと、最高です。静音化されてないHHKBより、静音化されているType-Sの音の方が好みだということが分かりました。5千円プラスで払った甲斐がありました。
>キー操作でデバイス切り替え可能なHHKBが新登場【HHKB Pro HYBRID】
1 HHKB Professional HYBRID Type-Sレビュー
さて、届いたものを早速開封していきましょう。
ケースかっこいい。
色は白で、英語配列のものを選んでおります。
電池は用意していたのですが、富士通の単三電池がついてきました。これで2ヶ月ほどはもつそうな。
箱から取り出しました。AppleのMagic Keyboardと比べると厚みも重さもありますね。
電源ボタン兼、Bluetoothボタンです。2秒以上押すとBluetoothのペアリングが始まります。
こちらの穴がUSB-Cポートです。HHKB BTと違い、有線接続も無線接続もできるようになりました。
付属の電池を入れてさっそく使ってみましょう。
1.1 電源ボタンを押して起動
電源ボタンを押して起動、次に2秒間電源ボタンを長押ししてペアリングモードにします。そしてMacとBluetooth接続しました。
HHKB Pro2と同様に、Mac使いなのでDIPスイッチはSW2のみをONにしています。
>HHKBを購入したので設定方法をまとめてみる【Macユーザー】
1.2 Type-Sの音が好みだった
以前使っていたHHKB Pro2は静音化してないものを使っておりました。キーを打つたびに「カチャカチャ」と音を立てていました。
そちらの音も好みだったのですが、静音化している音もいい!「スコスコスコー」と心地のいい音が響きます。人がいる場所でタイピングする機会が多い人はType-Sを選ぶ方がいいでしょうね。
公式チャンネルのASMR↓
机にマットをしているせいか、こちらの動画で聞こえる音より静かですね。動画の再生音量もあるとは思いますが、もっと静かだと思います。
1.3 色を墨ではなく白にした理由
かっこよさ的には墨の方がいいです。墨にしようか超迷いました。が・・・以前使っていたHHKB Pro 2が墨でして、刻印が見えづらく、ミスタッチが多かったので今回は白色にしました。
墨だと薄暗い場所でタイピングする場合、刻印がまったく見えないのですよね。数字キーを死ぬほど打ち間違えていました😅
1.4 英語配列にした理由
英語配列に慣れているからですね。
>Magic Keyboard(US配列)を使い始めて分かったHHKBの素晴らしさ
あと、英語配列の方が左右対称性が高くて綺麗だから、という理由で選んでいます。エンターとデリートキーが押しやすいのもポイント。
>日本語配列(JIS)から英語配列(US)に替えて気がついたこと【HHKB】
1.5 HHKBは600g近くあるので持ち運ぶのは大変
HHKB Professional HYBRIDに限った話ではないのですが、HHKBは重いです。Magic Keyboardと比べると厚いし、重いです。
電池込みの重量で600g弱。重いですねー。
1.6 iPadに接続する方法
さて、HHKB Professional HYBRIDの大目玉が、キー操作からBluetoothデバイスを切り替えられるところです。このためだけにHHKB Professional HYBRIDを購入したといっても過言ではありません👍
iPadに接続する方法ですが、電源が入った状態で、
- Fn+Q
を押して、ペアリングモードにします。
次に、4台まで割り当てられるので、割り当てたい数字を選びます。
- Fn+Control+1
- Fn+Control+2
- Fn+Control+3
- Fn+Control+4
「1」は最初に繋いだデバイスが登録されているので、Fn+Control+2を選ぶといいでしょう。そうするとiPadのBluetooth設定画面に『HHKB-Hybrid_2」と表示されると思うので、タップして接続完了です。
デバイスを登録しておくと、
- Fn+Control+1
- Fn+Control+2
- Fn+Control+3
- Fn+Control+4
を押すと、1秒ほどで接続デバイスを切り替えられます。これ、超便利です。これ1台でMacとiPadのキーボードとして成立します。すげーです。
1.7 iPadでControlの機能が使えるようになった
iPadでControlが使えるようになりました。超嬉しいです。英語配列のMagic Keyboardだと、Macで使えていたControl機能が使えませんでした。(caps lockとcontrolの位置がiPadでは変えられない)
>iPad用にMagic Keyboard(US配列)を購入しました!やっぱり最高!
>【Mac】『control』を使いこなせばテキスト入力が楽になるぞー
JISからUSキーボードに切り替えた大きな欠点が、iPadでControlが使えないことでした。これに絶望していたのですが、ようやく解決。3万5千円払ってキーボードを購入した甲斐がありました。本当。
1.8 ちょっとした欠点:Macのスリープ復帰がキーボードからできなくなる
最後にちょっとした欠点を紹介して終わります。
Magic Keyboardであれば、キーボードを叩けばMacのスリープ状態を解除できました。しかし、Bluetooth接続しているHHKBからではできません。一度、HHKBの電源をポチッとしなければなりません。
スリープから復帰をするときは、毎回電源を押さなくてはならないのでちょっと手間ですね。まぁそこまでの欠点ではありませんが、念のために。
おわりに
ということで、HHKB Professional HYBRID Type-Sのレビューでした。値段的に万人にオススメできるキーボードではありませんが、私のように、
- 英語配列のキーボードを使いたい
- MacとiPadで同じキーボードを使いたい
- Bluetoothの切り替えは瞬時にしたい
という要望をお持ちの方には、いい商品なのではないでしょうか。
それでは!
*関連記事↓
コメント