- ヤフオク
- メルカリ
- ラクマ
- PayPayフリマ
など、フリマサービスが増えましたので、こちらのサービスを使ってiPhoneの売買をしている人も多いはずです。
昔の記事でも書いたのですが、あらためて『フリマサービスでiPhoneを購入するときに気をつけたいこと』をまとめていきます。
1 iPhoneを中古で購入するときに気をつけたいこと
1.1 SIMロックが解除されているかどうか
SIMロックがかかっていては、
- ドコモ
- au
- ソフトバンク
の、いずれかのキャリアしか使えません。ですから、できればSIMロック解除のiPhoneを狙っていきたいところ。
SIMロック解除の受付条件は、各社によって異なります。しかし、以下の基本的条件は共通しています。(2020/02/24)
- 一括払い:即日SIMロック解除可能
- 分割払い:購入日から101日目以降
iPhoneの購入者本人であれば、ネットを使えば無料でSIMロック解除ができますから、コメント欄からお願いするのもありでしょう。
1.2 残積があるかどうか
残積が残っている場合、購入者が支払いを怠ると、後述するネットワーク利用制限がかかる可能性があります。残積の支払いが済んでいるかどうか、しっかりと確かめましょう。
1.3 ネットワーク利用制限があるかどうか
ネットワーク利用制限とは、スマホの分割払いが滞るなどの条件で、通信に制限かかけられて一切の通信ができなくなる状態のことを指します。
ネットワーク利用制限の状態 | 意味 |
○ | 端末の代金が完済していて問題なく通信を利用できる状態。 |
△ | 端末の残積が残っている状態。問題なく通信を利用できるが、支払いが滞った場合には×になる可能性がある。 |
× | 端末の残積が支払われず、通信の制限がかけられている状態。 |
中古でiPhoneを購入する場合は、ネットワーク利用制限が「○」のものを必ず選びましょう。「必ず支払います!」みたいなことをいう出品者もいますが、その保証はありませんからね😅
ネットワーク利用制限の状態は、各キャリアのサイトから調べられます。調べるためには、IMEI番号が必要になりますので、出品者がIMEI番号を記載していない場合はコメント欄から尋ねましょう。
たとえば、ドコモのiPhoneであればドコモのサイトで確認してください。そこで「○」がついていればOKです。
- ドコモ:ネットワーク利用制限携帯電話機確認サイト
- au:ネットワーク利用制限携帯電話機照会
- ソフトバンク:ネットワーク利用制限携帯電話機の確認
ちなみにネットワーク利用制限の状態が「×」の端末のことを、通称「赤ロム」と言います。
>赤ロム永久保証とは?ネットワーク利用制限○(白ロム)でも気をつけよう
1.4 アクティベーションロックが解除されているかどうか
- SIMロック解除ができている
- 残積なし
- ネットワーク利用制限なし
のiPhoneを見つけたとしても、まだ油断は禁物です。なぜなら「アクティベーションロックの解除」を行っていないと、そのiPhoneは使えないからです。
アクティベーションロックとは、『盗難されても第三者に使われないようにする保護機能』のことです。ですからアクティベーションロックが解除されたiPhoneを購入しないと、手元に届いてもまったく使えないのです😱
ということで、中古のiPhoneを購入する前に「アクティベーションロックの解除お願いします」と一言添えておくのがいいでしょう。ちなみに、アクティベーションロックの解除は、iPhoneを初期化するだけでは解除されないので注意が必要です。
1.5 iPhoneの保証状況とサービス期間を確認する
購入者が「〇〇に購入しました。まだ保証は残っています!」と言っていたとしても、嘘かもしれません。もう保証は切れているかもしれません。
IMEI番号を使えば、保証状況とサービス期間を確認することができます。こちらのアップル公式サイトより確認できます↓
おわりに
以上、中古でiPhoneを購入するときの注意点について書いてきました。こう考えると、中古でiPhoneを買うのはなかなかめんどくさいですね。割に合わないかもしれません。
普通に新品を購入する方がコスト的にいいような・・・そんな気もします。例えば中古のiPhoneを探すのに、5時間かけたとしましょう。あなたにとって5時間とはどのくらいの価値でしょうか?
5時間かけて少し安い、中古で不安があるiPhoneを購入するより、時間をかけずに新品で保証がしっかりとされているiPhoneを購入した方がよいかもしれません・・・。
参考までに。それでは!
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