M4 iPad Pro 13インチを購入しました。前モデルのM2 iPad Pro 12.9インチからの買い替えです。
買い替えてからの結論をまず言っておきますと、めちゃくちゃいいです!薄くて軽くなってるから持ちやすくなってるし、有機ELディスプレイになってるからさらにディスプレイが綺麗になっている(黒の表現が良くなった)ので、最高です。買い替えてすごく満足しています!ここがiPad Proの到達点だと思います。
いろんな人のレビューを見ていると、「できることは前モデルと変わってないから、買い換える必要はない」的な意見が多いと思いますが、私的には「今買い替えなくていつ買い替えるのよ?」くらいに思っております。
だって、iPad Proの性能は新型になってもあんまり変わらないなんてことはもう何年も言われているので、当たり前じゃないですか。この先もそうでしょう。大幅な性能向上なんてiPad Proに求めてないんですよ。
ではiPad Proに何を求めているのか?
軽さですよ。
ってことを以下でもう少し書いていきたいと思います。
M4 iPad Pro 13インチのレビュー
M4 iPad Pro 13インチとM2 iPad Pro 12.9インチの厚さを比べてみます↓
厚さが変わっているのが見てわかります。
Apple Pencil Proよりも薄いんですよね↓
Apple Pencil Proを装着してみて、M4 iPad Proの薄さに衝撃を受けました。
こんなにも薄くなってるー!すごい!
厚さと重さを他のiPadと比較
厚さと重さを他のiPadと比較しながら表にしてみます↓
M4 13インチ | M2 Air 13インチ | M2 12.9インチ | |
厚さ | 5.1 mm | 6.1 mm | 6.4 mm |
重量(Wi-Fiモデル) | 579 g | 617 g | 682 g |
数字だけ見ると、「前モデルとそんなに変わってなくない?」と思うかもしれませんが、12.9インチのiPad Proを使ったことがある人間からすると、やばいくらに軽くなってますし、持ちやすくなっております。
100g違うだけで、こんなにも違うんすなー。12.9インチiPad Proを使っている人はぜひぜひ新型を持ってみてください。
有機ELディスプレイでコンテンツ消費がさらに良くなった
クリエイターを除けばほとんどの人が12.9インチ、13インチiPad Proに求めることはコンテンツ消費だと思います。ノーマルiPadや11インチiPad Proの大きさでは得られないような迫力が、12.9インチ、13インチiPad Proにはあります。
私も主にコンテンツ消費を楽しむために、12.9インチiPad Proを利用しておりました。動画を視聴することも、Kindleで読書することも、12.9インチiPad Proがベストだと判断してです。(もちろんノーマルiPadも11インチiPadも試した上での判断です)
んで、M4iPad Proからはディスプレイが進化し、ミニLEDから有機ELが搭載されました。(>スマホ読書は有機ELディスプレイが最高かもしれん【ダークモードがさらに目に優しい】)
もうね、コンテンツ消費として最適なんですよ。画面が大きいから情報量も多いし、有機ELディスプレイで映画鑑賞もさらにによくなったし、ダークモードを使えば目に優しい読書端末に変身するし、そして何より薄くて軽くて持ちやすくなってるし。
M4 iPad Pro 13インチ最高!
ちなみにもうちょっとディスプレイについて補足をしておくと、M4 iPad ProにはタンデムOLEDテクノロジーが使われております。
なんじゃらそれ?ってな話ですが、有機ELは「画面を明るくする力が弱い」というデメリットがあり、それを克服するのがタンデムOLEDテクノロジーなのです。
じゃあどうやって克服したかと言いますと、有機ELディスプレイを2枚重ね、2層にすることで高輝度を実現したのでした。
詳しくは公式サイトをご確認を↓
M4 iPad Pro 13インチにいま買い替えなくていつ買い替えるの?
初めてiPadの購入を検討しているのであれば、M4モデルはオススメしません。安いノーマルiPadやらiPad Airやら中古のiPadを購入したらいいと思います。なんせコンテンツ消費くらいの負荷であれば数年前のモデルのiPadで普通にできますから。
でも12.9インチiPad Proというデカくて重たいiPadを使っているこだわりのあるコンテンツ消費者であれば、とっとと買い替えた方がいいです。
- Macにも搭載されていない最新のM4チップ搭載
- 新しく有機ELディスプレイ搭載
- 薄くて軽くなった
「iPhoneもiPadの新モデルもあまり変わらなくなった」と何年も言われている現代において、これ以上の進化ってありますか?薄くて軽くなる以上にいいことってないですって。
そして性能的な意味では、いままでどおりそんなに変わりませんって。
- これ以上iPad Proが薄くなることはある?→現代の技術の限界に近い
- これ以上iPad Proが軽くなることはある?→現代の技術の限界に近い
- これ以上iPad Proのディスプレイが綺麗になることはある?→現代の技術の限界に近い
- これ以上iPad Proがサクサク動くようになる?→現代の技術の限界に近い
- これ以上iPad Proの音質が良くなる?→現代の技術の限界に近い
- これ以上iPad Proのカメラの性能が上がる?→現代の技術の限界に近い、というか前モデルよりスペックダウンした笑
- これ以上iPad Proの通信技術が上がる?→現代の技術の限界に近い、というかずっと前からWi-FiやらBluetoothの性能に不満を持ったことがない
ま、そもそもM1 iPad Proの時点で性能的にはかなり完成されていました。M1 iPad ProはMacと同様のスペックを積んだiPadですからね。>第4世代iPad Pro 12.9インチから第5世代(M1)に乗り換えて半年経ったのでレビュー
そして今回の進化で、M1 iPad Proの惜しいところである、重いところ、有機ELではなくてミニLEDなところが改善されて、M4 iPad Pro 13インチが登場しました。マジで文句ないです。iPad Proの到達点な気がします。
12.9インチiPad Proユーザーが買い替えるなら今です。だって次のモデルまで待ったとしてもM5かM6にチップが変化するくらいしかないでしょ。M1 iPad ProがM2 iPad Proに変わったのと同じくらいの変化しか期待できないと思います。
もちろん円高になってiPad Proの価格が安くなるまで待つのも手です。でもさらに円安になるかもしれません…。為替ばっかりは分からん!
以上、M4 iPad Pro 13インチをオススメする記事でしたー!触れてはいませんが、Apple Pencil Proもとてもいいです!Magic Keyboardはさすがに高すぎて買う気にはなれないです笑
参考までに。それでは!
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