【3年検証】Apple WatchにAppleCare+は必要か?Series 8で毎日急速充電を続けた結果【2026年版】

3年間毎日急速充電を使用したApple Watch Series 8のバッテリー最大容量が81%と表示されている設定画面 マネー・お買い物
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2022年にApple Watch Series 8を購入した際、私は「AppleCare+」に加入しました。

その理由は、万が一の故障への備え…ではなく、ある「邪な作戦」を実行するためでした。

それは、「急速充電をガンガン使って意図的にバッテリーを劣化させ、2年以内に最大容量80%未満にして新品と交換してもらう」という作戦です。

あれから約3年。2026年1月現在、私のApple Watchはどうなったのか?作戦は成功したのか?

衝撃(?)の結果をご報告します。


当時の仮説:急速充電はバッテリーに悪いはず

Apple Watch Series 7以降、「急速充電」に対応し、充電スピードが劇的に速くなりました。

お風呂に入っている間に充電するだけで、睡眠計測まで余裕でこなせる便利な機能です。

しかし、一般的に「急速充電はバッテリーへの負荷が高い(熱を持つため劣化しやすい)」と言われています。

そこで私はこう考えました。

  1. AppleCare+に入れば、バッテリー最大容量が80%未満になれば無償でバッテリー交換できる
  2. 毎日欠かさず急速充電を使えば、2年(AppleCareの保証期間)以内に80%を切るんじゃないか?
  3. Apple Watchは確実に毎日充電するし、バッテリーも小さいしApple製品の中ではへたりやすそう(AirPodsがそうだったように)
  4. この仮説が正しければ、2年後に新品のApple Watchが手に入る!
  5. だから、保護フィルムも貼らずに裸でガシガシ使い倒そう!

この「元を取る気満々」の計画のもと、3年間毎日ハードに使い続けました。

Apple Watch Series8のAppleCare +の料金は、月々550円、2年一括で10,800円です。
これで2年後くらいに新品になって戻ってくるんだったら、いい買い物やろ!と当時は思っていました。

【検証結果】3年間、毎日急速充電したバッテリー容量

時は流れて2025年12月16日。購入から3年以上が経過しました。

「そろそろ80%切ったかな?交換の申し込みしようかな」

3年間使ったApple Watch Series 8のバッテリー最大容量は81%だった。

あと1%! あとたったの1%減ってくれれば無料で交換できたのに!!

88%くらいまでは順調に減っていたのですが、そこからが長かった。

Apple Watch Series 8を2年間使った時は、89%でした↓

2年間使ったApple Watch Series 8のバッテリー最大容量は89%だった。

2年からさらに1年経っても8%しか減ってない。長すぎだよ…
せっかくAppleCare+を延長してるっていうのにさぁ😭

結論:Apple Watchのバッテリーは強かった

私の仮説であった「急速充電=バッテリーがすぐヘタる」というのは、完全に間違いでした。

Appleのバッテリー管理技術が優秀なのか、毎日急速充電しても3年で80%を切らないという、驚異的な耐久性を見せつけられました。

これは製品としては素晴らしいことですが、「AppleCare+でバッテリー交換」を狙っていた私としては、なんとも言えない敗北感があります(笑)。

ちなみに現在最大容量が81%ですが、充電がすぐ切れて、これは使い物にならんっていうことはないです。Apple製品すごいです!!!

結局、AppleCare+は必要だったのか?

結果的に、バッテリー交換の権利を(まだ)行使できていません。

では「AppleCare+は無駄だったのか?」と言うと、そうとも言い切れません。

1. 「裸で使える」精神的自由はデカい

この3年間、保護フィルムもケースもつけずに使ってきましたが、画面が割れる恐怖に怯えることなく過ごせました。

「割れても数千円で交換できるし」という安心感は、Apple Watchの使い勝手を大きく向上させてくれます。

2. 支払いは「ギフトカード」で賄えている

私はAppleCare+の料金(月額550円)を、クレジットカードではなく「Appleギフトカードの残高」で支払っています。

楽天お買い物マラソンなどでポイント還元付きでギフトカードを買っているので、実質の負担額は定価よりもかなり安く済んでいます。

「現金の持ち出しがない」と思えば、このまま81%の相棒を使い続けるのも悪くありません。

AppleCare+をギフトカードで払う設定方法は、以下の記事で解説しています:

→ AppleCare+はギフトカードで支払える?【結論:月々払いのみ可能】

3. Apple Watch Series 8のAppleCare+料金

参考までに、Apple Watch Series 8のAppleCare+料金は以下の通りです:

  • 月払い:550円/月
  • 2年一括払い:10,800円(月払いより2,400円お得)

月払いを3年続けると19,800円になるので、一括払いの方が断然お得です。

ただし、延長時は月払いのみです。


AppleCare+以外の選択肢:モバイル保険

「AppleCare+は高い」と感じる方のために、代替案も紹介しておきます。

モバイル保険:月額700円で3台まで保証

  • 月額700円
  • メイン端末1台、サブ端末2台の計3台を登録可能
  • メイン端末は修理可能な場合年10万円まで全額保証
  • 修理不能な場合は最大25,000円まで補償
  • 自己負担金0円(AppleCare+は9,200円かかる)

デメリット:

  • 購入から1年以内に登録が必要
  • バッテリー劣化は保証外

バッテリー交換が目的ならAppleCare+一択ですが、「画面割れや水没が怖い」という保険目的なら、モバイル保険の方が圧倒的にコスパが良いです。

まとめ:急速充電は気にせず使ってOK

今回の3年検証で分かったことはただ一つ。

「Apple Watchの急速充電は、バッテリー寿命を縮めることを心配せずにガンガン使っていい」

ということです。3年酷使しても80%を切らないタフさが証明されました。

私のSeries 8は、交換基準の79%以下になるその日まで、もう少し今のまま使い続けようと思います。

(頼むからあと2%早く減ってくれ…!)

参考までに。それでは!

【追記】2026年2月、ついにバッテリー最大容量が79%になりました

この記事を書いた2025年12月時点では、Apple Watch Series 8のバッテリー最大容量は81%でした。

「あと少しなのに!」と思いながら使い続けること約2か月。

2026年2月、ついにその時が来ました。

バッテリー最大容量が79%になりました!!!

Apple watchの最大容量が79%になった画像

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

Apple Watchの画面にも、

「バッテリーの容量が著しく低下しています。容量を回復させるには、修理サービスオプションをご確認ください」

と表示されるようになりました。

Apple watchに修理サービスオプションが表示される画像

Series 8を購入したのが2022年10月なので、購入から約3年4か月です。

毎日のように急速充電を使い、保護フィルムもケースもつけずに使ってきましたが、80%を下回るまで3年以上かかりました。

私の使い方では、急速充電を毎日使っていても3年以上持ったことになります。

最初は「2年くらいで80%を切るんじゃないか?」と思っていたので、想像以上に長かったです。

AppleCare+で申し込んだら料金は0円でした

79%になったので、AppleCare+を使ってバッテリーサービスを申し込みました。

Appleでは、AppleCare+に加入しているApple Watchのバッテリー容量が80%を下回った場合、追加料金なしでバッテリー交換を受けられます。

実際に私が申し込んだときの画面には、

  • AppleCareサービス料金:0円
  • 配送料:0円
  • 税額:0円
  • 修理の合計料金:0円

と表示されていました。

Apple watchのバッテリー交換が、アップルケアで0円であることを示すスクリーンショット

本当に1円もかかりませんでした。

3年4か月待って、ようやくAppleCare+のバッテリーサービスを使うことができました。

数日後、ほぼ新品に見えるSeries 8が届いた

申し込みから数日後、AppleからSeries 8が届きました。

アップルケアの交換で届いたApple watchの箱の画像
アップルケアの交換で届いたApple watchの画像

箱を開けてみると、めちゃくちゃキレイです。

アップルケアの交換で届いたApple watchの表面の画像
アップルケアの交換で届いたApple watchの表面の画像

少なくとも私には、ほぼ新品にしか見えませんでした。

3年以上、保護フィルムもケースもつけずに使っていたSeries 8には、それなりに傷がついていました。

それが見た目だけではほとんど新品のような状態になっています。

これだけキレイなSeries 8が届いたので、かなり満足なのです(*°∀°)=3

結局、AppleCare+は元が取れたのか?

ここで、最初にAppleCare+へ加入したときから気になっていたことを考えてみます。

結局、AppleCare+は元が取れたのでしょうか?

私が加入していたApple Watch Series 8のAppleCare+は月額550円でした。

購入から約3年4か月なので、単純に40か月として計算すると、

550円 × 40か月 = 約22,000円

です。

今回のバッテリーサービス自体は0円でした。

ただ、「22,000円払ってバッテリー交換を1回したから元が取れた」と言えるかというと、金額だけなら微妙なところです。

AppleCare+に入っていなくても、有料でバッテリー交換をすることはできます。

そのため、バッテリー交換だけを目的にAppleCare+へ入り続けるのがお得だったかと言われると、そう単純ではありません。

一方で、この3年4か月、私は保護フィルムもケースもつけずにSeries 8を使ってきました。

「壊れてもAppleCare+がある」と思えたので、傷を気にせずガシガシ使えたのは大きかったです。

そして最後には、バッテリー最大容量が79%になったところで追加料金なしのバッテリーサービスを受けることができ、見た目はほぼ新品のようなSeries 8が届きました。

もしこのタイミングで売却していたら、それなりの金額にはなったと思います。

もちろん、もともとのSeries 8にも中古品としての価値があるので、売却価格すべてを「AppleCare+で得した金額」と考えるのは違います。

それでも、

「3年以上、故障をあまり気にせず使えた」

「最後に0円でバッテリーサービスを受けられた」

というところまで含めると、私はAppleCare+に入っていたことを後悔していません。

戻ってきたSeries 8は母にあげました

ちなみに、戻ってきたSeries 8は売却しませんでした。

私はApple Watch Series 11を購入したので、Series 8は母にあげました。

Series 11もすでに半年ほど使っています。Series 8から買い替えて「めちゃくちゃ進化した!」と感じているかというと、正直そんなことはありません。

今のところ、一番よかったと思っているのはバッテリー持ちです。Series 8の公称バッテリー駆動時間は最大18時間でしたが、Series 11では最大24時間になっています。

数字だけを見ると6時間の差ですが、実際に使っているとこの差はかなり大きいです。Series 8を使っていた頃は、夜になると「今日、寝るまでバッテリー持つかな?」と気にすることがありました。Series 11にしてからは、その心配がほとんどなくなりました。

半年使ってみた現時点では、私にとってSeries 11に買い替えた一番のメリットはそこです。(そこくらいしかありません!)

そして、ほぼ新品のような状態で戻ってきたSeries 8を使い始めた母は、今ではApple Watchの睡眠スコアやムーブリングを気にするようになりました。

以前より健康を意識するようになってくれたのは、普通に嬉しいですね。

最初は、

「急速充電をガンガン使ってバッテリーを劣化させ、AppleCare+で元を取ってやろう」

という、なんとも邪な理由から始まった話でした。

ところが実際には80%を切るまで3年4か月もかかりました。

ようやく79%になってバッテリー交換サービスを使い、私はSeries 11へ。そしてSeries 8は母の健康管理に使われることになりました。

お金だけで考えると、AppleCare+で完全に元が取れたのかは微妙です。

でも、最終的にはAppleCare+に入っていてよかったかなと思っています。

ずいぶん長い実験になりましたが、これで私のApple Watch Series 8とAppleCare+の話はひとまず完結です。

参考までに。それでは!

*(追記)Series12に新機能が搭載されており、とても気になっています。
→Apple Watch Series 11を半年使って満足していたのに、Series 12が急に羨ましくなった話


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