親の相続が終わりまして、税理士さんの報酬が決まりました。
ネットで調べると相続の税理士報酬は遺産総額の0.5〜1%というのが相場のようですので、「高くても1%くらいか」と思っておりました。
では実際どのくらいかかったかと言いますと、1.5%くらいでした。
全然違うじゃねーか!
税理士選びってやっぱり重要ですな。祖父の相続をやってくれた付き合いのある税理士だからってことで頼んでいたのですが、完全にやられちゃった感じです。(ちなみに祖父の時の報酬を計算してみると1%くらいでした。今回は1.5倍の報酬になってました。完全に舐められてます。)
相続の見積もりを出さない税理士
祖父の相続をやってくれた税理士ということで、今回の親の相続もやってもらうことになりました。
で、こーゆー時って見積もりを出すのが普通じゃないですか。
相続なんて何回もするもんじゃなくて一般人は経験がないわけだから、どのくらいのお金がかかるなんて知らないのが普通ですよね。だから最初に会った時とか、2回目に会った時に見積もりを出すのが普通だと思うんです。
でも、待てど暮らせと見積もりを出してくれません。
結局、最後まで見積もり書は出てきませんでした。最後になって請求書を出してきて、「ここに振り込んでおいてね☆」って。おい、なんかおかしいだろ!
家にきたら日当5万円(実質1時間ちょい)
その請求書には日当が書かれていました。
なんと日当5万円。(こちらの家に足を運んだ日の値段×5万円で請求されていました)
高い。高いよ。でも税理士というプロフェッショナルに頼んでいるのだからそのくらいかかるのは当然かもしれません。(出張料として結構取られるのかなーなんて思っていたら、出張料ではなく日当で取られておりました。)
まぁいいんです。日当5万円でもいいんです。
「家に行く場合は日当5万円です」という一言があればね…。その一言がないのに5万円も請求してくるんじゃねーよ!複数日で!
しかもさ日当と書いてあるわけですが、1日1時間くらいしか話をしてないわけなんですよ。となると時給5万円くらいなんです。(往復の時間はかかるにせよ)
なんか腹たつ。
いや、いいんですよ。日当で5万円取るのはいいんですよ。でもそれは前もって言っておくことじゃないんですかね?
税理士さんと相談した時間なんてトータルでも5時間未満なんですよ。こんなの1日で詰め込める時間じゃん。これなら日当5万円で済むんですよ。なのになぜか日を分けられて5万円×日数分を払わされるの…
はらたつ!
相続をまとめたファイルと請求書を持ってきた日も日当に含まれていた
相続の相談とかも全て終わり、あとは税理士さんが書類っぽいものをつくるだけになりました。
後日、「できた書類と請求書を持っていく」とのこと。こちらとしては郵送で良くね?と思ったわけなのですが、断るわけにもいかず来てもらいました。
書類と請求書を受け取って、税理士さんの小話に付き合って、サヨナラをした後に請求書を見てみてびっくりしました。
今日の分の日当(5万円)も請求書に含まれてる…
はらたつー!!!!
郵送でいいじゃんよ、こんちくしょー!!!
お願いだから前もってそーゆー情報は言っておいてくれ。日当は5万円かかりますって言っておいてくれ!というか簡単な見積もり書を出してくれ。ほんまによぉ。
できた書類を届けに行く&小話をするだけで5万円取るって、おかしいんじゃねーの?
知り合いの司法書士との連携がクソ
相続登記も必要だったので、その税理士さんが司法書士さんを紹介してくれました。
税理士さん「司法書士との話がスムーズになるよう、こちらである程度の話とかはしておきますね☆」
そんなことを言ってきたので、この後のめんどそうな手続きがスムーズに済むのかと思いました。
で、司法書士さんが今度は家に来てくれ、税理士さんがまとめた書類をめくり始めました。
すると…
「あれ?ないな?印鑑証明書と法定相続情報一覧図の原本が必要なのですが?」
と。
おいおい、ダメじゃん。連携できてないじゃん。
言われてないからそんなの用意してないじゃん。前もって言ってくれたら用意できてたのによ。税理士も司法書士も2人揃って、なんでそんなことを前もって言えないんだよ?
無駄に時間を浪費して、日当たくさん取る作戦か?
はらたつ!
士業は昔ながらの人とかを頼むのは危険かも
私は学びました。
昔ながらの人とか、知り合いのツテとか、あんまりよく知らない人の紹介は危険だということを。
そーゆー系の人に頼むと途中で断るわけにもいかず、トントンと話が勝手に進んでいき、最後に「ハイ!請求書!」ってなったりするんですわな。
やっぱり最初に無料相談ができたり、ちゃんと見積もりを出してくれる士業のところに頼むべきですよ。
都会で切磋琢磨している士業のところならハズレは少ないかもしれませんが、田舎の競争が全然働かないところで高齢者からぼったくる作戦を実行している士業って結構多いんじゃないですかね。
というわけで引っ越ししかり、リフォームしかり、ネットでしっかりと探すのが吉です。
現場からは以上です!参考までに。それでは!
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