「年金は破綻する」
誰もが一度は聞いたことがある言葉だと思います。
どう思いますか?
結果から言うと、年金制度は破綻寸前です。
しかし、年金制度は破綻しません。
矛盾するようですが、そうなってるんですね〜。
ということで、今回の記事では年金制度が破綻しない理由について書いていきます。
年金制度が破綻しない理由
年金制度が破綻する時は・・・つまり日本が破綻するときです笑
「年金制度はいずれ破綻する!だから年金なんて払わないぞ!」という選択を取ったとして、それがその通りだったとしても、その時は日本は財政破綻しています。
だから、どっちみちアウトなんですね(´・ω・)
それに消費税をどんどんアップし、年金支給開始年齢を70歳にし、支給額も減らしていけば年金制度はまず破綻しません!!!
まぁそれを破綻と呼ぶか破綻と呼ばないかはビミョーなところですけどね笑
私はそれを破綻と呼びたい派です。
だってさ、サッカーの前提としていたルールが変わったら「それサッカーじゃないじゃん!」と言うと思うんですよね。
- 利き手じゃない方の手はオッケー
- 試合終了10分前からはオフサイドあり
なんてルールが新たに加わったとしたら、「サーカーは破綻した」と誰もが言うんじゃないかなぁ笑。
年金制度が破綻すると言いたい人たち
なんで年金制度が破綻すると言う人たちがいると思いますか?
それは「年金制度が破綻する」ということにメリットがある人たちです。
証券会社など
「これからは年金は不安ですからね。早めのうちから株で資産を増やしておきましょう!」
と、証券会社の人たちは言いたいので、年金破綻を叫びたがります。
マスメディア系
年金問題は国民の関心が高いものです。
だから年金問題を取り上げると、
- 視聴率アップ
- 新聞の売れ行き
- 雑誌の売れ行き
につながるので、年金破綻を叫びたがります。
政治家
やっぱり年金問題は国民の関心が高いため、これに関わると政治家としては国民の評価がアップしやすいです。
だから与党の攻撃材料として野党が年金問題を叫びたがりです。
財務省
財務省は基本的に「増税したい」と思っています。
というのも、増税すると使えるお金が増えるので、気分がいいからです。
だから年金崩壊の危機感を煽ることで、「年金制度を守るために消費税を増税するのはいたしかたない」と国民に思わせます(´・ω・)
まとめ
いかがでしたか?
この記事では『年金制度は破綻するのか?』について書いてきました。
年金制度が破綻することはありません。
というのも、年金制度が破綻する時は日本が破綻するときだからです笑
だから本当に「年金、いや日本がやばい!」と思うのであれば、国外に出て行くしかないんですね。
(でもリアルに頭の良い人たちはそうしてるから怖い・・・)
日本のGDPは世界第3位ですが、GDPは人口に依存します。
だからGDPを人口で割って、一人当たりのGDPを出すと・・・なんと28位くらいなんですね。
先進国の中では最下位です。
私たち日本人は「日本はすごい国だぞ!先進国だぞ!」というイメージを持っていると思いますが、実を言うとそんなことなくなってるんですね(´・ω・)
このまま何も手を打たなければ順位はもっと下がっていき、「日本もかつてはすごい国だったんだな・・・」的な状況になります。
というか、その確率は高そうなのです。
これから私たちに必要な考えは「年金は破綻しない。でも年金に頼らないような老後を目指す!」だと思います!!
ということで、一緒に頑張っていきましょう(`・ω・´)”
今回の記事も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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