リカードの比較優位って聞いたことありますか?
経済学を勉強した人ならあるかもしれませんね。
ということでリカードの比較優位を知らない人向けに簡単にご紹介したいと思います!
リカードの比較優位とは?
リカードの比較優位とは、経済学者のリカードさんが唱えた考え方です。
できる人に任せよう
リカードの比較優位の説明で、よく例に挙げられるのがアインシュタインと秘書の話です。
アインシュタインは考える力もすごいけれど、タイピングも凄くうまいのです。
だから秘書よりもタイピングはうまいのです笑。
でもアインシュタインは秘書を使います。
それはなぜだと思いますか?
その理由は、アインシュタインがタイピングをするより、考えることに時間を使った方が効率が良いからです。
自分より優秀な人が、自分の仕事を全て奪ってしまうこと言ったらそんな事はありません。
つまり絶対的に優位でなくても、相対的に優位であれば仕事があるということです!
分業した方が効率的
アインシュタインと秘書は、考えることとタイピングを分業しました。
なぜかというと、そちらの方が効率が良いからです。
これは国にも当てはまります。
先進国の方が優れた技術があるから、やろうと思えばほぼ全てのことで優位に立てます。
しかし、そんなことしていません。
国によって農業にしろ工業にしろ優位があって、そちらに任せる方が効率が良いからです。
つまり、各国が得意なところで分業した方が、全体的に生産料はアップするということですね(`・ω・´)”
まとめ
いかがでしたか?
この記事では『リカードの比較優位』について書いてきました。
簡単な話ですよね。
能力があるからと言って、全てのことをこなせるわけではないのです!
これは人間も国も一緒です。
得意な分野で努力しろ!ってことですね(`・ω・´)”
今回の記事も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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