経済学を理解するための4つの考え方

経済を理解する
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突然ですが、何にでも基本的な考え方がありますよね?

物理学で言えば、物体の動きを観察し、そこから式を導き出し、実験により再現する。

数学で言えば、仮定し、仮定について思考し、証明する。

さて経済学ではどんな基本的な考えがあるのでしょう?

・何を社会は生み出すべきか?

・どうやってそれを生み出すのか?

・生み出されたものを誰が消費するのか?

上記の3つが経済学における基本的な考え方です。

経済学というよりはビジネスすべてにあてはまるような考え方だとおもいます。

それでは基本は分かったということで、次ぎの段階へ行きましょう(`・ω・´)”

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前回の記事を読まれたほうが、分かりやすいかと思います。

前回の記事 世の中を知るうえで役に立つ経済学について学ぶ(初学者向け)

経済学を理解するための4つの考え方

・ものごとにはトレードオフがある。

何かを改善しようとすれば、別の何かに悪影響が出るかもしれないということ。

例えば、経済の援助の話を考えてみます。

日本は先進国として恵まれない国、A国に支援をしています。

A国の地域のすべてに均等に支援できればいいかもしれませんが、結局は一部のある地域に重点的な支援を行います。

そこでは経済は良くなり、その地域だけ物価がどんどん上がります。

するとどうなるでしょう。

格差」がまれてくるのです。

富めるものはどんどん裕福になり、貧しい人々はどんどん貧しくなるのです。

経済の援助をしなければ、みんな貧乏だったかもしれませんが、支援をすることで急速に貧富の差が開いてしまい、一部の利権をもった人のみがどんどん裕福になってしまうのです。

・利己的な行動が社会の秩序を作る。

つまり「儲けたい!」という思いが何よりの原動力になり、それが結果として周りにいい影響を与えるということです。

例えば、クルマを作って儲けたい!って思った人がいるからこそ、僕たちはクルマという便利な道具を手にしたわけです。

例えば、焼肉屋作って儲けたい!って思った人がいることで、僕たちはおいしい焼肉を食べれるのです。

もちろん、利己的な行動がすべてにおいて良いわけではありません。

しかし、利己的な行動が世の中を動かす場合は往々にしてあるのです。

・あらゆるコストは機会費用である。

何かを選ぶことは、何かを捨てることなのです。

例えば、大学3年生は大学院に行くか、就職するかで迷うとおもいます。

そこで大学院に行くと決めたとすると、就職して働く期間(2年間)の収入が得られないわけです。

つまり大学院に行くために、大学院費用+働いてたら入っていたであろう収入のコストを犠牲にしたといえます。

経済学用語ではこういう選ばれなかったもののことを「機会費用」といいます。

(機会費用:ある行動を選択することで失われる、ほかの選択肢を選んでいたら得られたであろう利益のこと)

コストとは、いくらお金がかかったかではなく、そのために何を諦めたかということなのです。

部活ばかりしてたら、勉強できないようなことも機会費用ですよね。逆もしかりですが。

・価格を決めるのは生産者ではなく、市場である。

例えば、僕はアップル製品(MacとiPhone)が好きなのですが、2015年の3月から値上げが行われてしまいました・゜・(ノД`)

しかし、これはアップル社が値上げしたのではなく、円安の影響だからです。

でもね、そこで考えて欲しいのです。

別に円安じゃなくたって、値段上げてもいいじゃん?値上げしたほうが儲かるんじゃない?と思うわけです。

先ほど紹介した「利己的な行動が社会を作る」から、値上げすればいいじゃん?と考えるかもしれません。

きっとアップル社もそう思ってるはずですが、円安にならない限り値上げはしませんでした。

なぜか?

世の中のは「需要と供給」で成り立ってますから。

需要がなければ供給もありません。つまり市場によって価格は決められているのです。

(需要:商品やサービスを欲しがること)

(供給:商品やサービスを提供すること)

まとめ

経済学を理解するための4つの考え方はどうでしたでしょうか?

言われてみたら当然こととだと思うかもしれませんが、しっかりと覚えておいてください。

経済を知るということは、あたりまえのように思える市場経済の動きに対して、しっかりと目を向け理解を深めることでもあるのです。

あたりまえだと思うところに目を向けて理解するのって意外と難しいんですね。

物理学者のニュートンはりんごが木から落ちるのをみて重力を発見したと言われています。

りんごが木から落ちるなんてあたりまえじゃないですか?

でも、そこにしっかり目を向けて理解しようとしたからこそ、歴史に名を残す偉業を成し遂げたのですよね。

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