Too Big Too Failな時代【困ったら国民負担にしちゃえ!】

Too big too fail 政治・経済
本サイトはプロモーションが含まれています
スポンサーリンク

会社ってなんで規模を拡大したがるの?

そんな疑問に答えます。

その1つの理由が、会社が大きくなりすぎると潰せなくなるからです。なぜかというと、大きすぎる会社はお金がうごめきあっていますし、政府との関わり合いも強くなってしまうからです。こうなるとその会社を潰すに潰せなくなります。こういうことを、

 

Too big too fail.(大きすぎて潰せない)

 

と言います。

スポンサーリンク

なぜ銀行は潰せないのか?

リーマンショック以降、政府資金が銀行に投入されています。なぜ、民間企業である銀行に、政府資金を投入しないといけないのでしょうか?(政府資金とは私たち国民が払う税金ことです)

 

なぜかというと、銀行は決済システムという現代社会ではなくてはならない金融システムを牛耳っているからです。

  • 給料の支払い
  • 電気代・ガス代の支払い
  • クレジットカードの利用

などなど、支払いという支払いは銀行の預金口座を通して行われます。ですから、銀行が潰れてしまうと、この決済機能がなくなってしまい、大混乱が生じてしまうのです。→経済活動がストップする

 

また、銀行が潰れてしまうと、銀行からお金を借りながら運営していた企業も潰れてしまうのです。→失業者が溢れかえる

 

銀行などの金融機関は、ある程度の給料が保証されている上に、やばくなったら国から税金が投入されるという、「それって民間企業?」みたいな立ち位置になっているのです。

銀行以外のToo Big Too Fail

危なくなったら政府が税金を投入してくれる民間企業は、銀行のような金融機関だけではありません。東日本大震災で明らかになったように、電力会社も税金で救われるのです。

  • 税金を投入したり
  • 電気料金を上げたり

といったことが可能でして、結局はすべて国民負担に回されるというわけです。電力会社も安定した企業でして、給料もそれなりに良くて、なおかつ危なくなったら税金が投入されるという「それって民間企業なの?」という企業に当たります。

これについては橘玲さんの記事が参考になります。

いずれ君たちは思い知るだろう – 橘玲 公式BLOG

 

ブロガーで有名なちきりんさんは反対の意見でして、税金で救うのはOK派です。

2011-05-15
Chikirinの日記

徹底した東電のリストラで足りない分は、電気料金の値上げと、税金で補償するのが当然とのことですが、これはその通りでしょうな。

 

んでも、救済される予定があるほどの企業は、保険みたいなものを政府に払っておくのが筋ってもんじゃないでしょうか。「ごめん、やっちまった!税金投入してくれよな!」ってのはどう考えてもオカシーと私は思うわけです。

 

これと同様の考えで、公務員はもっと給料が安くてもいいと思います。リストラされない保険代として、その分が給料からカットしてもいいのではないでしょうか。(一番の問題点は、公務員の待遇が良すぎると、優秀な人材が公務員になってしまうから)

 

それでは!

コメント