Mac内の動画をメタクエスト3で再生する方法【DLNAを使う】

MacとMeta Quest 3がWi-Fiで繋がり、動画データがワイヤレスで転送されている様子を描いた、近未来的で清潔感のあるアイキャッチ画像。 ゲーム・VR
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✅先に結論(3行まとめ)

  • Quest 3でAndroid File Transfer(AFT)が詰んだので、「転送」を捨てた
  • MacをDLNAサーバーにして、Quest 3はWi-Fiでストリーミング再生するようにした
  • Mac側はUniversal Media Server、Quest 3側はPIGASUS VR Media Playerで解決した

まずここだけ見て(詰みポイント最短チェック)

DLNAで詰まる人の8割は「Quest 3にサーバーが出てこない」です。
先にこれだけ。

  • Quest 3とMacが同じWi-Fiにいるか(ゲストWi-Fiだと別ネットワーク扱いで見えない)
  • ルーターの「AP隔離」「クライアント間通信遮断」がONじゃないか
  • Macがスリープしてないか(スリープしたら配信も止まる)

ここが通ってれば、大体いけます。


この記事は「Android File Transferが使えなくなった」のに対応した話です

純白の背景に、クリーンでモダンなインフォグラフィックスタイルのイラスト。左側にシルバーのMacBookノートパソコン、右側に白いMeta Quest 3 VRヘッドセットがある。黒いUSB-Cケーブルが物理的に2つのデバイスを接続しているが、ケーブルの中央には大きな赤い「X」記号と壊れた鎖のアイコンがあり、接続失敗を示している。MacBookの上の思考の吹き出しには、疑問符と一般的な「Error」テキストアイコンが表示されている。スタイルはミニマリストな技術イラストで、白背景で分離されている。

Quest 2の頃、私はMac内の動画をQuest 2に入れるのにAFTを使っていました。USBで挿してコピーして、VRプレイヤーで再生。普通に便利だった(`・ω・´)”

ところがQuest 3に移行したら、突然AFTが使えなくなった。

再起動してもダメ。ケーブル替えてもダメ。設定いじってもダメ😭
「公式の通りやってるのに、何が違うんや」という、地味に心が削れるタイプのトラブル😱


いくつか別のアプリも試した(全部ダメ)

AFTの代替を探してこれらも試したが、全部詰んだ😞

  • AnDrop:Quest 3が接続先として出てこない
  • OpenMTP:接続はできるのに、フォルダの中が見えない

ここで気づいた。
「動画を観たいだけなのに、ファイル転送の問題で時間が溶けていく」っていう事実に。


そこで「転送」をやめて「ストリーミング」に切り替えた

純白の背景に、ワイヤレスDLNAストリーミングを描いたクリーンでモダンなインフォグラフィックスタイルのイラスト。左側では、MacBookがサーバーとして機能し、様式化された青いWi-Fi電波を発しており、それが中央のWi-Fiルーターアイコンを通過している。右側では、Meta Quest 3ヘッドセットがこれらの波を受信している。再生記号が付いた動画ファイルアイコンがWi-Fiの波に乗って浮かび、ケーブルなしでMacからQuest 3に向かってスムーズに移動している。「DLNA Wi-Fi Streaming」というテキストがさりげなく上に配置されている。白背景で分離。

方針転換。
動画をMacに置いたまま、Wi-Fi経由でQuest 3に配信して再生する。
その仕組みがDLNAです。

これを使えば、

  • 動画はMacのフォルダに置くだけ(Quest 3に移動しない)
  • ケーブル接続が不要
  • Quest 3の容量を圧迫しない

一度作ると「あれ、もうこれでよくない?」になる。

ひとつだけ注意(安全柵)

DLNAは家庭内LAN前提の仕組みです。
外部公開しない。オープンなWi-Fiでは使わない。
あと、共有フォルダは「動画フォルダだけ」にするのが安全(ホーム全体を共有しない)。
ここだけ守れば、この記事の範囲ではだいたい安心。


Mac側の設定:Universal Media Serverを使う

DLNAサーバーとして使ったのはUniversal Media Server(UMS)です。無料。

設定は大まかにこう。

  1. UMSをMacにインストールして起動
  2. UMS内で「共有したいフォルダ」を指定(動画フォルダ)
  3. macOSのファイアウォールが許可を求めたら許可
  4. Macのスリープを無効にする(スリープすると配信も止まる)

これで、Quest 3側からサーバーが見えるようになります。

少し具体的に話しますと次の通り↓

UMSを開いて、DLNAを使って共有したいフォルダを指定します。

Universal Media Serverを開き、「共有したコンテンツ」タブから共通したいコンテンツを追加します。

私は「Universal Media Server」というフォルダを作成し、そのフォルダを追加しております。

あとはUMSを起動したままにしておきます。

補足:Macが爆熱になったらトランスコードかも

UMSは、Quest 3側のアプリが対応していない形式の動画を「変換しながら配信」してくれることがあります。
これが発動すると、MacのCPUを食ってファンが回る。

  • 再生開始が遅い
  • Macがうるさい/熱い
  • なんか重い

このへんが出たら変換中の可能性あり。
対策はシンプルで「動画形式をMP4(H.264/AAC)寄りにする」と改善しやすいです。深追いしないならここまででOK。


Quest 3側の設定:DLNAで動画を再生できるアプリを使う

Quest 3側は、DLNAで再生できるアプリが必要です。

私はPIGASUS VR Media Playerを使っています(有料)。
PIGASUSを選んだ理由(SKYBOX・DEO VR比較)は別記事にまとめました。>PIGASUSを選んだ理由

ただ、一つ注意点。
PIGASUSは「今のところ快適」だけど、更新が止まっている可能性がある(=将来ずっと安泰とは言い切れない)。
なので私は、「いま快適に観る」ために買って、ダメになったら乗り換える前提で使っています。

代替候補としてはSKYBOXあたりが無難。


保険:DLNAが合わないなら、SMBでも逃げられる

DLNAは「発見(サーバーが見える/見えない)」で詰むことがある。
その場合の逃げ道として、SMB(ファイル共有)対応のアプリを使う手もあります。

Mac側でファイル共有をONにして、Quest側アプリから共有フォルダに直接アクセスするやつ。
これ、環境によってはDLNAより安定することもある。
(SMBのやり方は長くなるので、いつかまた書くかもです)


AFTのダウンロード先には注意(別の地雷)

ここは別の話だけど、AFT自体の入手がややこしくなっていて、検索経由で変なサイトを踏むリスクがある。
焦っているときほど踏みやすいので、そこだけ注意。


まとめ

Quest 3でAFT転送が成立しない問題の解決策として、DLNAに切り替えた。

  • Mac側:Universal Media Server(DLNAサーバー)
  • Quest 3側:PIGASUS VR Media Player(DLNA対応プレイヤー)

「転送」で時間と気力を溶かすのをやめて、「視聴」に集中できるようになった。
結局これがいちばんデカい。


参考

  • Meta公式:Questのファイル転送ガイド
  • Homebrew:AFTの情報(Rosetta要否など)
  • AFTの配布状況・注意喚起の解説記事(9to5Google / AAPL Ch. など)
  • UMS公式:

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