ノーベル医学生理学賞の授賞式を終えた後、スウェーデンの国会議事堂で本庶佑さんが講演をされたそうな。
本庶さんは自身の研究を紹介し、「がんの免疫療法の効果をさらに高めるためには、サイエンスへの多額の投資が必要だ」と語った。「生物学は(目的が明確な)ロケット開発とは違う。本当のターゲットがはっきりせず、『ギャンブル』だ」とも訴えた。
https://www.asahi.com/articles/ASLDD32QXLDDPLBJ001.html
研究が、将来何に活かせるかなんてのは誰にもわかりません。活かせると思っていた研究が活かせなかったり、全く活かせないと思われていた研究が活かせたり。研究はギャンブル要素が高いんですな。
ノーベル賞取る人の言葉には力がありますなぁ。
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