本日も「Gallagher Note」をお読みいただきありがとうございます。
こんにちは、福山です。
父親として息子への接し方について、ホンマでっかTVで尾木ママと武田先生が語られていました。今後の参考にと思い、共有も兼ねて備忘録として記事に残します。
息子との適切な距離感が大切
子育てに一生懸命な夫だと、妻もありがたいことでしょう。データにもでていて、子育てに協力的な夫だと夫婦仲が良いのです。そうすると妻の方も余力が出て、部屋の掃除などの家事を行うことができます。
ただ・・・
いつまでもやりすぎるお父さんが増えてきている問題があるのです。
娘とお父さんはどれだけ愛情が強くても大丈夫なのですが、息子の場合はそうではありません。思春期になっても父親が愛情を注ぎ過ぎると、息子を潰してしまうのです。
どういうことかというと、「できるお父さん」が危険なのです。
息子は精神的に父親を乗り越えなくてはいけないのに、お父さんがそれに気づかなくて、勉強もできるし、スポーツもできるし、家事もできる、そして社交性もある、そんな姿を見せ続けると息子的には「お父さんすごすぎる・・・。俺は何をやってもダメだ・・・。」という思考になります。高学歴の父親を持つ子供ほど、父親を乗り越えられないという壁にぶち当たり思春期に悩むことが多いらしいです。
なんでもできる父親がなんでも息子に教えてあげていると、尾木ママ曰く、「必ずと言っていいほど事件化する」とのことです。
父親としてのあり方は、子供に対する愛情を奥さんを通して注ぐのがベストで、後方から支援するのが良いと尾木ママは言います。父親としての喜びは息子に超えられえた時ですから、そっと気づかないところで支援をしてあげましょうね。
ただ、思春期に入る前までは息子が尊敬できるような父親であるべきだと武田先生は言います。理由は、父親を尊敬できない息子は将来ナルシストになる傾向あり、そうなると社会に出て対人関係で悩むことが多いからです。自分より上の存在を乗り越えることが子供に重要で、そのために父親がすべきことは、
- まずは父として尊敬されるように努める
- 息子が思春期になり始めたら後方支援に努める
あぁ難しそうですねぇ・・・。