本日も「Gallagher Note」をお読みいただきありがとうございます。
こんにちは、福山です。
大人の学校という番組なのかな?それに武井壮さんが出演されていて、「大人の育てから」というお題でお話をされていました。すっごく面白かったので、備忘録的にシェアします。
スポーツはギャンブルだ
スポーツはギャンブルだと武井さんは言ってます。
先日読んだ為末さんの本と同じような印象を受けました。専門性を極めることはすごいことだけど、専門外に出たらただのど素人です。アスリートの世界ではそれが顕著なんでしょう。
どのように自分の能力を高めていくこと、成長させていくことを考えるのかってすごく重要ですよね。
価値を決めるもの
価値を決めるものは、「人が求める数」だと武井さんは言います。
陸上競技は大体25種目あります。男女なので、計50種目になります。日本選手権では1種目に約50人が参加するので、50種目×50人なので、2500人が選手として参加します。
この大会は国立競技場で行われていたので、50000人が収容できます。2500人の選手が50000人の客を呼ぶには、一人の選手が20人呼べば満席になります。
しかし、国立競技場が満席になったことはないと武井さんは言います。
日本の陸上選手のトップが集まる大会で、年に1回しか開催されない大会なのに、観に行きたいという人が10000人いるかいないかだそうです。
子どもってこの現実を知りませんよね。
大人が教えてあげるしかありません。
それを教えられてない子どもは、自分が好きだった競技を続け、それが社会的に価値があるかどうかもわからないまま世の中に送り込まれてしまいます。
スポーツにおけるジュニア育成とは
- 思った通りに動く体の使い方を教えること
- 自分がやっているスポーツの価値を教えること
が非常に大切です。
武井壮さんかっこいいよね。
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