先日、Macで音声入力を始めたことを記事にしました。んで、音声入力を気に入って、 iPhoneでも音声入力を始めたんですね。すると、あることに気がつきました。
「Macより、iPhoneの方が音声認識で誤入力が少ない」という不思議さを発見しました。「なんでだ!」と思い調べてみました。
MacとiPhoneの音声入力の違い
なぜMacより、iPhoneの方の音声入力の方が誤字入力が少ないのだろう・・・iOSとMacOSの違いなのか、それともマイクの性能の差なのか、と疑問に思いました。
確かに私が使っているマイクは、任天堂のWii用のマイクで2,000円くらいで購入したものなので、性能が良いとは言えません。と言っても普通に使えるし、何より、iPhoneの内蔵マイクがそれほど高性能とは思えないですよね。
そんなことを疑問に思っていたところ、勝間和代さんの無料メールマガジンでおもしろいことが書いてありました。それを引用してみたいと思います。
今の環境は、ドラゴンスピーチに、 USBのYetiというマイクをつなげています。この組み合わせは今のところ、最も誤認識が少ないので、メインで使っています。
音声入力は、 iPhoneの場合はサーバー側で音声入力の認識行うので、それほどCPUが早くなくても大丈夫ですが、パソコンの場合はローカル側で認識を行うので、パソコンは早ければ早いほど認識が快適です。
もしパソコンで、なかなか音声入力がうまくいかない人は、パソコンが遅いか、マイクの性能が低いか、もしくはその両方だと思いますので、もし、音声入力を本気でやるきもちがあるのなら、その2つを見直してみてください。
つまりiPhoneの場合は、アップルのサーバ側で音声を認識し、最新の音声入力データを使いますが、Macの場合はパソコン内のデータとCPUで音声を認識するので、パソコンのスペックに大きく依存してしまうのです。
なるほどですね。iPhoneの方が誤字率が低い理由がわかりました。確かに私が使っているMac miniはそれほど性能が高いものではないし、マイクも安いものです。だから、
- パソコンの性能が低い
- マイクの性能が低い
と、ダブルパンチなのです(´・ω・)これでMacの音声認識の効果をフルに使えていないということがわかりました。
マイクをちょっといいやつに変える
勝間さんが言うように音声入力の認識率を高めるためには、パソコンの性能を上げるか、マイクの性能を上げるか、その2つしかありません。(丁寧に発音するというのは前提条件です笑)
でも簡単にパソコンを買い替えることってできないですよね。だからマイクを変えるべきですよね。まぁ私は勝間さんのメールを読む前から「マイクを変えてみて、音声認識にどれぐらいの効果を与えるのか調べてみよう。」と思っていたので、マイクの候補を探していました。
ソニーECM-PCV80U
そこでどんなマイクがいいのかなあと思って調べていたところ、このマイクがいいのではないかと思っていました。それがこれ、『ソニー SONY エレクトレットコンデンサーマイクロホン ECM-PCV80U 』
- 値段も安い
- Amazonの評価も高い
- 安心の日本のSONY
とまぁ、お試ししてみるにはもってこいのコスパのマイクです。しかし、これを購入しよと思っていたのですが、勝間さんのメールを見てしまい、他のマイクにしようかという迷いが発生してきました。
Blue Micro Yeti USB 2.0マイク
そのマイクがメールにも書かれているように『Yeti』と呼ばれるものです。
- 価格が1万6千円くらい
- Amazonでも高評価
と、ソニーのマイクに比べて、数倍も値段が変わってきてしまいます。しかしその性能たるやすごいみたいです。Amazonのレビューを引用してみます。
次は、ソニーの3000円程のスタンドマイクを購入。こちらはレビューも良かったし安かったので購入しましたが、音質はそこまで悪くないですが、若干のホワイトノイズ、1番困った事は放送中に「ピーピー」と微小な電子音が鳴っており気になる人には気になるので、実際私自身が気になる側なので駄目でした。
実際他にもお金を出せば良いマイクはあるでしょうが、正直どんな感じか色々試せれるなら高くても購入しますが、そんな事は無理です。レビュー等で判断して購入するしかありません。
なので私は失敗を重ねつつ、やっとこのマイクに辿り着きました。やっと本題ですが、このブルーのマイクは今迄使用していたマイクとは全然違います。
音質がまず良い。綺麗に通る声になります。こもったり、ノイズも出ません。声を拾う範囲も色々変更でき自分にあったスタイルにできます。家で複数人で実況するにもこのマイク一本でできますよ。ミュートも放送中にマイクを切っても「ブチ」と言う音もほぼ聴こえません。勿論イヤホンジャックもありますしボリューム調整もできます。USBケーブルも結構長いので離れていても大丈夫です。インテリアとしてもカッコいいですね。
ポップガードは買ってませんが、あったら更に良いですね。
ソニーの3000円のマイクってまさに私が買おうとしてたやつですね。マイクを購入しようとする人は一度は通るみたいです笑。
音質は動画サイトなどで検索してもらえば視聴できますが、とてもきれいな音でスカイプをするのには十分すぎるほどの音質だと思います。
会話をする声がきれいに入るのはもちろん、小声もキレに拾います。歌声もノイズが入ることなく拾います。
ギターを弾いてみたのですがこちらもきれいに聞こえるらしく弾き語りも楽しむことができます。
ふむふね、youtubeに比較の動画があるということなので、調べてみました。ちょうどBlue YetiとPCV80Uを比較している動画があったので、youtubeから動画を転載します。
初めの音声がPCV80Uで、後半がBlue Yetiになります(2分53秒以降)。この動画投稿者さんがBlue Yetiを購入した理由は
- PCV80Uよりホワイトノイズが少ない
- PCV80Uはニコ生などの動画配信に対応していない
が理由だそうです。
確かに聴き比べてみると、音質のクリアさが違います。ホワイトノイズに関してはあんまりわからなかったのですが、音を大きくしたり、ヘッドフォンで聴くと変わるのでしょうね。
と言っても、別にyoutuberでなければ、動画配信をするわけでもないので、ホワイトノイズはそこまで気にしていない私。でももしかしたら今後・・・・可能性もある・・・?お金に余裕があるならYetiを買ってもいいのでしょうね。
何よりロジカルモンスターの勝間和代さんがYetiを使っているのですから、かなり良い製品だってことは確定なのでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回の記事ではMacとiPhoneの音声認識の違いについて書いてきました。iPhoneはアップルのサーバー上で音声を認識し、Macではパソコン内で音声の認識をします。だからMacではCPUの性能と、マイクの性能によって音声認識に違いが出てきます。だからパソコンを買い換えることなく音声認識の向上させたいのであれば、マイクを良いものにする必要があります(`・ω・´)”
今回も最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました。
コメント