母親が毎月0.01GBしか使ってなかったのでMVNO業者で格安SIMにした件

格安SIM
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本日も「Gallagher Note」をお読みいただきありがとうございます。
こんにちは、福山です。

我が母の重い腰を起こして、ドコモから格安SIMを扱っているMVNO業者のmineoに移動させました。

これで毎月5000円くらい無駄に高く払っていたのが、2000円くらいになります。(もっと安いかな。)

大手携帯キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)にたっぷりとお金をつぎ込んでるお年寄りはたくさんいるはずなんです。

もちろん若者もいますけど。

まぁ、なんといいますか、老後のお金を無駄なく使って欲しいですし。(介護にも病気にもどんどんお金が必要ですから)

自分たちの親がまだ大手携帯キャリアに高いお金を払っているなら、息子、娘である私たちが、賢い使い方を教えてあげましょうね。

今日はバリバリにスマートフォンを使いこなしてないくせに、お金をやたら払っている人に向けた記事になっています。

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かーちゃんのスマフォMVNO計画

いざ、かーちゃんの無駄に払っている月額携帯代を安くするために行動です!

かーちゃんとスマフォの経緯

母親がスマートフォンにして1年と10ヶ月が経ちました。(母親の年齢は63歳)

最初はぎこちなくスマートフォンを使っていましたが、1年と10ヶ月も経てば。。。。

結局、全然使いこなせてませんでした。

やることといえば、メール、電話、カメラ。

それガラケーでもできるんですけど・・・。

ちなみに月々の料金を聞いてみると5000円くらいでした。通信料は4GBまで使い放題らしいのですが、気になって

私「毎月どれくらいの通信料なの?」

かーちゃん「わからん。」

案の定の答えが返ってきたので、調べてみると、

今月0.01G・・・

先月0.02GB・・・

先々月0.02GB・・・

超少ないんですけど。

母親のスマフォがらくらくフォン(ドコモが発売してるお年寄り向けのスマフォ)だからなのかもしれないけど、

4GB制限があるのに、1/200くらいしか使ってないよ。

というか1年で0.02GB×12ヶ月=0.24GBしか使わない計算。

この計算だと10年経っても2.4GBしか使わないじゃん。

ということで、2年縛りが切れると同時に格安SIMに移行させようと思いました。

それをかーちゃんに言うと、

かーちゃん「めんどくさいから、あんたがやってくれるならいいよ。」

私「わかった。」

めんどくさいと思うのは仕方がないよね。

だって、60歳超えた人が理解するには難しすぎもんね・・・。

ということで、いろいろと格安SIMについて調べてみました

SIMの基礎の基礎

格安SIMってなんだよ!とか、そもそもSIMってなんだよ!とか、MVNOってなんだよ!とか、MNPってなんだよ!とか、

知らない用語がたくさん出てくるのでまずはそこから理解しましょう。

SIMカードって何?

SIMカードとはガラケーやスマートフォンの中に入っている小さなカードのことです。

SIMカード

このSIMに様々なデータが入ってるんですね。

SIMカードにも大きさが様々で、

  • 普通の大きさのSIMカード
  • ちょっと小さいマイクロ(micro)SIMカード
  • さらに小さいナノ(nano)SIMカード

があります。これは覚えなくても結構ですが、一応書いておきました。

格安SIMって何?

「格安SIM=格安SIMカード」のことですので、ただ「カード」が省略されただけと思っていてください。

格安SIMと言われると、SIMカードが安いと思いがちなのですが、そういうわけではありません。

便宜上、格安SIMと言ってるんですね。

大手キャリアが提供してるSIMカードに対して、大手キャリア以外が提供しているSIMカードのことを格安SIMと呼んでいます。

つまり、ドコモやauやソフトバンクを使っていれば普通のSIMカード。

ドコモやauやソフトバンク以外を使っていれば、格安SIMカードということですね。

MVNOって何?

最近よく聞く言葉のMVNO(エムブイエヌオー)。

MVNOとは格安SIMのサービスを提供している携帯キャリアのことを言います。大手携帯キャリア(ドコモやauやソフトバンク)以外の携帯キャリアのことですね。

MVNOのサービスを提供している業者に、

  • 楽天モバイル
  • mineo
  • DMM mobile
  • Y!mobile
  • UQ mobile
  • BIGLOBE
  • IIJmio
  • OCNモバイル

などなどたくさんあります。

MNPって何? 

MNPとは今使ってる携帯電話の番号を変更せずに他者に移るというものです。

例えば、ドコモからソフトバンクに移るとしても、電話番号を変えなくても良いんですよね。

利点としては、「電話番号変えました!」というメールを友達に送らなくても済みますね。(メールアドレスは変わるので結局「メールアドレス変えました!」というメールを送らなくてはいけないような気もしますが。)

格安SIMにしたほうが良い人

さてさて用語はわかってきたと思うので、ここからは少し詳しい話にしましょう。

まずは結論から言っておきますが、ほとんどの人は格安SIMにしたほうがいいと思います。

格安SIMにデメリットがあるとすれば・・・あんまりない・・・強いて言うなら無料通話分がないことくらいかな。

大手携帯キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)であれば無料通話分などがあり一見お得に感じます。

しかし!

あなたは月々に何分電話してますか???

今や、LINEやスカイプを使えば、無料で電話をかけることが可能です。(通話の品質は様々ですが)

 

格安SIMのデメリット

  • キャリアメールが使えなくなる。

これはデメリットなのかよくわかりませんが・・・。

もうLINEばっかりでキャリアメールの必要性が分かりませんね。

Gmailなどで代用しましょう。

  • ショップがない。

ドコモショップとかなら町中で見かけると思いますが、格安SIMを扱うMVNO業者さんのショップはあんまりないんですね。

つまりネットで買って、自分で設定というのが基本になります。(人件費もかからないので安くできるのかな。)

難しそう・・・?

いや、簡単です。

格安SIMをMVNO業者から買ってから設定するまで

以下に簡単な流れを書いていきます。

  1. 自分の携帯キャリア(ドコモとか)に来店(電話)して「MNP予約番号」をもらう。
  2. 格安SIMを購入する。
  3. 2,3日したら格安SIMと書類が届く。
  4. スマフォに格安SIMを差し込む。
  5. 書類に従って設定する。
  6. 完了

以上になります。簡単でしょ。

ショップにも「MNP予約番号発行してください」といえばOKですしね。

ドコモは「151」、auは「0077‐75470」、ソフトバンクは「*5533」にお持ちの携帯電話から電話しましょう。

簡単にMNP予約番号をもらえますよ。

どこのMVNO業者を選ぶか

さてさて、問題はどこのMVNO業者にするかです。

ドコモ、au、ソフトバンクで使えるMVNO業者があるのでそれを見ていきましょう。

そして、自分のスマートフォンが格安SIMに対応しているかも見ましょう。

対応してなければスマートフォンも購入しなくてはなりませんので。(格安SIMとスマートフォンでセットで安く売ってるので心配なさらずに。)

スマートフォンが対応しているかどうかは、MVNO業者のウェブサイトで簡単に確認できますので。

分かりにくいかもしれないので以下にまとめます。

  1. MVNO業者に自分の携帯キャリアから移動できるか確認
  2. 自分のスマートフォンが格安SIMに対応できるか確認

この2点さえ守れば大丈夫です。

ドコモの場合

ドコモであれば最も多くのMVNO業者を選ぶことができます。

私のオススメはIIJmio, DMM mobile, mineoがオススメです。

 auの場合

auの場合のオススメはUQ mobilemineoがオススメです。

ソフトバンクの場合

ソフトバンクは正直微妙です。

格安SIMとスマートフォンのセットを買いましょう。

もしくはソフトバンクショップでSIMロックの解除を行って、格安シムにしましょう。