【教育】『答えのない世界』で身につける必要がある力

応えのある世界とない世界
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本日も「Gallagher Note」をお読みいただきありがとうございます。
こんにちは、福山です。

高学歴ワーキングプアという言葉があるように、今まで通り良い教育を受けて、良い大学に行けば、人生は安泰ということはありません。もちろん「一流大学に行く必要はない」という極端なことを言うつもりはありませんが、『大学に行っておけばいい』という考えは捨てなくてはなりません。

今回の記事はお子さんを持つ親に向けた記事で、どんな教育を子どもにしたらいいのか?の一つの指針を示しています。

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答えのない世界とは?

学生と社会人との生活で大きな違いは『答えのある世界』と『答えのない世界』の違いです。当然ながら、学生が生きてる世界が答えのある世界で、社会人が生きている世界が答えのない世界です。

学生までの間は答えを暗記して、それをテストに書けばOKという生き方でしたが、大人になるともうそんなことはありません。

「幸せってなに?」とか「子どもと良い関係つくるには?」とか、「出世するには?」とか、定まった答えがない世界で生きてます。生きる上では、答えがない問題の方が多くあり、重要です。

学生の時は「勉強」ってあんまりおもしろくないし、ちょっと頑張っただけじゃ成果もついてこないし、やる意味あるの?って思うはずです。

でも、社会に出たら努力と成果は嫌という程ついてきません。人間関係、タイミング、家庭の事情、そんなことで努力が水の泡になることもあるのです。(短期的な成果という意味で)

それに比べたら学生時代の「勉強」ってのはかなりお気楽なものです。なぜなら、努力すればするほど成果が付いてくるからです。勉強すれば人からは認められるし、良い大学に入って高学歴などの身分も得ることができます。

ただし、『勉強するだけ』と、勉強の本質をつかまず、ただただ勉強するだけでは答えるのある世界の中では通用しますが、答えのない世界では通用しません。

勉強とはなぜ必要なのか?

勉強することって何で必要なんでしょうか?

普通に考えれば、一流と呼ばれる大学に入ることですよね。つまり大学入試を突破するためです。一流大学を卒業すれば、それだけ大企業に入る可能性が高くなります。

じゃあ、大学入試をすることって何の意味があるか考えたことがありますか?

大学入試をするのは、大学側が優秀な学生を育てていきたいからでしょうね。優秀な学生は素晴らしい研究をする可能性が高いので、それは大学の成果につながります。

ただし、ここで一点疑問が浮かびます。

優秀な学生は大学入試という試験で判断できるのか?

うーん。これを聞かれると、なかなか答えに困るんですよね。テストで判断できることは、その人の頭の能力のごくごく一部です。

筆記試験では人柄などを判断することができません。どれだけ口達者でも、どれだけ優しい人でも、どれだけ金持ちでも、どれだけいろんなことを経験した人でも、一色単に扱われます

これが良いのか悪いのかは別として、筆記試験では

「ある程度平等」

が担保されています。

スポーツの世界であれば、生まれた時の身体能力(体の大きさとか)で決定的なハンデが生まれてしまいますが、勉強の世界ではそこまでの差は生じません。このように考えると、できるだけ平等に人を評価する方法がテストになります。

学力だけで人間の全てを測定できるわけではないですが、試験が最も平等な選抜方法だということです。(最近はその平等性が欠けてきていますが・・・。お金持ってる親の元に生まれた子は、高い教育費をかけてもらえるので、成績が良くなります。親の格差は子の教育格差に繋がるのですね。)

試験は未知なるものを問うものです。誰も知らない、わからない問題を聞いてきます。そこでその問題を『解こうとする人』と、『あきらめる人』が出てきます。

未知なるものにあきらめずに挑戦していくところ、それが大学です。そのためには知らないことでも解決しようという能力が必要不可欠です。

ですから、

大学からしたら「わからないからあきらめる」って人は、求めてないんですよね。

ちなみに、入試問題で「わからない」という問題でも必ず答えがあります。それは試験官が作った問題ですし、必ず解けるようにしてある問題です。そんな問題に自分が持ってる知識、考えを応用して解こうとする思考力を大学側は求めているんですよね。

常に考える姿勢を持った人が『答えのない世界』で活躍することができます。人間にとって最も大雪な能力の1つが「思考すること」です。

それを忘れずに生きていきましょうね。

激動の時代をこれから生きる僕たち

  • ロボット
  • AI
  • グローバル
  • 格差
  • 少子化
  • 高齢者による社会保障費増大
  • 移民問題

僕たちがこれから迎えようとする時代は多くの問題が山積みです。

この全てにおいて『たった1つの素晴らしい答え』というものはありません。個人で考え、皆で考え、『最適と思われる回答』を探していかなければならないのです。

答えを探す力ではなくて、最適であろう答えをひねり出す力がこれからは求められます。残念ながら今の学校教育では、その力を身につけることができません。

未だに年号や人の名前をむやみやたらに記憶させる教育では、最適解をひねり出す能力は育まれません。それに、パソコンやAIの発達で、「暗記」という能力はそこまで必要なくなりました。(ググればいいし、ウィキペディアを見ればいいから)

だから、これから来るであろう将来を見越して、それに備えた行動をとっていかなければなりません。そのためには『自分で考えて、自分で行動していく』という自立の姿勢が必要になります。

まとめ

これからの教育として必要なことは、『最適であろう解』をひねり出す力です。暗記することももちろん重要ですが、それより必要なことはたくさんあります。

勉強の目的は、勉強している科目の点数を高くすることではなく、『考える力』を身につけさせることです。数学であれ、英語であれ、国語であれ、科学であれ、考える力が身につくのであれば、これ以外のことでもなんだって勉強していいのです。

「大学受験に必要だから」という考えではなく、頭を鍛えるためならば、なんだって学べばいいし、遊べばいいっていう見方にシフトいくことが大切だと思います。

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